喫茶 輪

コーヒーカップの耳

火野葦平の葉書

2024-02-02 08:58:22 | 随想
短歌誌『六甲』2月号が届きました。なんと1046号。

代表の田岡さんの短歌。

この短歌を読むと、田岡さん89歳なんですね。
編集の仕事よく頑張っておられます。
中村メイコの「田舎のバス」のことを詠んでおられますが、この「田舎のバス」、わたしにも思い出があります。
風邪だったのか、なにかほかの病気だったのか忘れましたが、昼間に布団の中で休んでいてこの歌を聞いた記憶がハッキリとあります。
よく流行っていたんですね。
それにしてもベテラン歌人の田岡さんの短歌は、わたしのような門外漢にも馴染みます。
軽やかに人間が描かれていて。

こちらのページもどうぞ。

写真のハガキはわたしが所持するものです。
このような文人書簡と、それにまつわる話を順次紹介しています。

野元正さんの「花を巡る文学逍遥」、今回は織田正吉さんの『絢爛たる暗号』が取り上げられています。
わたし、この織田さんからもハガキを戴いています。
わたしの出版記念会で講演していただく予定だったのですが、行き違いがあって実現せず残念でした。

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