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『湯気の向こうから』

2023-10-29 15:02:06 | 随想
伝統ある短歌誌『六甲』に随想を客員で連載させて頂くようになったのは2016年5月号から。
もう7年を過ぎた。
タイトルを「湯気の向こうから」とした。
なんか思わせぶりな名前だが、何を書いてもいいと言っていただいていたのでこの名前にした。
だが、内容はやはり文学に関することがほとんどだった。
昨年の9月号まで書いて、このシリーズを一旦終え、今は新しいタイトル「昭和文人の手蹟」で書かせて頂いている。

この9月に、昨年まで6年余り、書かせていただいた「湯気の向こうから」を手作りで一冊の本にした。
77回分、改めて読んでみると我ながら面白い。
で、このほどある人にプレゼントしようと思って新たに一冊作ることにした。きっと喜んで下さるだろう。
一冊も二冊もそれほど手間は変わらないから二冊作った。

ということで、今手元に三冊ある。有効に活用したいと思っている。

『触媒のうた』兵庫県のおもしろ文学史秘話。

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