あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

2017 岩手県の桜もいいねっ! ②

2017-05-24 16:42:03 | 2017 岩手県の桜

            写真撮影日:2017/4/23~24

            写真上:お天気が上々だと飛行機からの景観も感動もの

 

  初日23日は雲ひとつない青空で、伊丹空港→仙台空港への飛行ルートでは、くっきりした景色が楽しめました。富士山が見えるかも、と左窓側にしましたが、機長のアナウンスは「左手に諏訪湖、右手に富士山が見えます」と。「えっ、そうなのお!?」後でルートを確認するとかなり内陸部を通過しているのですね。

 

  ジオラマのように俯瞰できる広大な地形が美しく、特に雪を抱いたアルプスの山々が素晴らしい! 真下に見えた積雪の火口からは煙が立ち上っています。これはもしかして会津磐梯山? 仙台空港には何度か行ったけど、こんなに楽しめたのは初めてで、やっぱお天気と時期が要かな?

 

  岩手県というとまずは世界遺産「平泉・中尊寺」で、仙台空港からの道中にもありますが、今回は桜メインとしたので泣く泣くパスします。そのほかにも「あまちゃんの久慈地域」や「宮沢賢治・石川啄木関連地域」などなど、行って見たいところは多いです。なにしろ面積も広いですし・・・。

 

  そしてまず向かった「厳美渓」は一見街中を流れる普通の川に見えるのに、両岸の削られた渓谷にびっくり!ブルーグリーンの水の色が美しいです。栗駒山から流れ出るこの磐井川は、相当な急流だったのでしょう。

 

  反対に「猊鼻渓」の砂鉄川はゆったり流れています。石灰質の巨岩が浸食されて形作られました。船を下りて徒歩で進んだ先には高さ124mの大猊鼻岩がそそり立ち、圧倒されます。開いている穴に丸い陶器の「運玉(うんだま)」を命中させると運と幸せが訪れるよ。 

     ***続く***

     雪山には登れないのでこうした視野・視点は嬉しい

 

     「厳美渓」桜と幸せそうなお二人

   

    「私のほうも見て~!」

    「猊鼻渓」でも桜

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2017 岩手県の桜もいいねっ! ①

2017-05-19 17:05:10 | 2017 岩手県の桜

    写真はすべて 2017/4/23 撮影

    厳美渓(げいびけい) 国の名勝・天然記念物に指定

    約50本の老木桜(エドヒガン)は「貞山桜」と呼ばれ、当地を愛した伊達政宗公

   (雅号「貞山公」)が植えた数百本の桜の名残とされる。

 

  今春は初めて岩手県の桜を巡りました。信州や東北など寒い地域の桜の魅力を知り、ぜひぜひ見たかったのです。ブログを早くアップしないと、と思っていたら昨今「30℃を超える真夏日・・・」などの天気予想が続き、季節は足早に過ぎ去っていきますね~。

 

  さて今春、近隣の桜は例年になく遅く、加えてスケスケ感が強くていつものような圧倒するボリューム感がないなあ、と感じましたが、みなさまはどうでしたか? 気候も寒暖が激しい日が続くなど、花芽が育ちにくかったかな?

 

  4/23~27の旅期間は全体に暖かく、雨の一日を除くと青い空が広がりお天気の神様がほほ笑みました。          

特に「北上展勝地」の桜吹雪がステキで、やっと今年の桜を見ることができた~! 信州などはエドヒガン種が多いですが、岩手県には意外?とソメイヨシノが多いのかな?

 

  海岸側桜はすでに葉桜で、内陸山側の八幡平や小岩井はまだまだつぼみ状態、盛岡市内は丁度満開でしたが、見ることができなかったです。「厳美渓」と「北上展勝地」は桜吹雪がステキでした。こうして巡ってみると地域や場所でかなり違っていることがわかります。行く前はネットの「日本気象協会・桜開花情報」と毎日にらめっこでした~。

 

   *** 旅の概要 ***

4/23 仙台空港でレンタカー(4泊5日)

   厳美渓(げんびけい)⇒猊鼻渓(げいびけい*間違いやすいからご注意!)

   盛岡市宿泊

4/24 岩手山焼走り溶岩流⇒八幡平(はちまんたい)アスピーテライン・「桜と雪の

   回廊」⇒八幡平樹海ライン⇒小岩井農場・トラクターで行く山林・自然体験

   盛岡市宿泊

4/25 (龍泉洞は割愛して)田野畑村 北山崎へ⇒たのはたジオパーク⇒明戸海岸の

   防潮堤(震災・津波災の遺産)⇒北山崎クルーズ

   宮古宿泊

4/26 (この日は雨模様)浄土ヶ浜⇒遠野・かっぱ淵など⇒花巻温泉

   花巻・鉛温泉宿泊

4/27 台温泉(だいおんせん・昔ながらの温泉)⇒釜淵の滝⇒北上展勝地⇒仙台空港

 

   *** 続く ***

   写真上:磐井川の急流による「巨岩・深淵・滝・甌穴」などがダイナミックな

       景観

    猊鼻渓ではこどもたちのにぎやかな太鼓パフォーマンスが

 

     猊鼻渓:全長2kmの渓谷下りでは船頭が唄う「げいび追分」が岸壁に

         こだまして響き渡る

    船を下りて進むと「名勝 獅子ヶ鼻」124mの大猊鼻岩に圧倒される

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