あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

韓国の世界遺産第1号 石窟庵 ⑨

2015-11-09 21:23:15 | 韓国の世界遺産第1号 石窟庵(ソックラム

 

 

写真は2015/9/23~25「岐阜県 飛騨~新穂高温泉~上高地」

写真:上高地かっぱ橋から有名な光景。だけど曇りで白っぽい~~、残念!

   前回「大正池~かっぱ橋コース」だったので、今回は

   「かっぱ橋~明神池コース」を目指します。

 

  あれよあれよという間に日数が経過。ちょっと面倒で申し訳ありませんが、前回の「韓国古寺紀行~日本仏教の源流を訪ねて~」(桑野淳一、2001、彩流社)「引用文」の続きです。

 

  ここでは石窟庵の本尊・石仏の両腕に関して「・・・実は像には最新の心くばりがされている。右手は右ひざの手前まで伸びているが、これも後方の腕と手の大きさがバランスよく見えるように手前のほうを幾分小さく造作させているという」と記しています。

 

  筆者がどんな方なのかは全く知らないのですが、いずれにしてもガイドブックなり韓国関連の紀行本を出版するには、公的機関に問い合わせたり、監修を受けたりすることもあるでしょうから、これは韓国当局の見解と考えて良いのでしょう。

 

  あいよっこも両腕の形やバランスについては違和感がありましたが、どうやらそれは「1200~1300年前に造った時、古代新羅人が最新の心くばりをした」ということのようです。(?)それとも補修の時にそうした、ということ? そんなことをしてもいいの? だけどこうした現代人の解釈や見解をわざわざ書くことがかえって不自然で、どこか言い訳をしているようにも感じてしまいます。

 

  それにしてもいろいろな文献やネット情報を見ていると、随所に「日本統治下で日本人は文化遺産を盗もうとした。また補修に失敗した」「我が国に古い寺院が少ないのは、豊臣秀吉軍が破壊したから」「仏国寺は加藤清正によって焼かれた」などのお話がちりばめてありますね~。

 

  反面「その他の日韓歴史問題」というサイトでは「李氏朝鮮こそが仏教弾圧で破壊したのであり、秀吉軍が朝鮮に入った時にはすでに36寺院程度しか残っていなかった」という説もあります。いずれにしても韓国側の主張になんらかの資料・証拠物件なども書いていないので、なぜその事実だけが確かだと主張するのか、その証拠も示してほしいものです。

 

  そもそも文化資産や遺跡などに関する韓国側の資料はどうなのでしょう?「李舜臣将軍(※韓国の英雄)の銅像は全国で300を超す数があり、日本の方角を向いて睨んでいて、いまだに日本を警戒している。・・・(日韓関係に対する)韓国側の資料は少ないが、日本で書かれた在日韓国・朝鮮人による著書にすばらしいものがある」と「観光コースでない 韓国(小林慶二、朝日新聞元ソウル支局長、1994)」では資料の少なさに触れています。

  *** 明日に続く ***

 

 

    写真:新穂高(しんほたか)温泉・北アルプス展望園地より穂高連峰を

    写真上:新穂高ロープウエイの第二駅周辺が「鍋平高原」

        山の上のタコみたいなのがロープウエイで~す

     写真:上高地のハイキング道は奇跡的?に勾配が少なく歩きやすい。

        草紅葉がきれい!

コメント
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