写真撮影日:2018/4/1 「醍醐桜(だいござくら)」推定樹齢1000年の
アズマヒガン。後醍醐天皇が隠岐に配流されるときに立ち寄ったとされる。
今年の桜はいかがでしたか?例年になく寒くて大雪が降ったあと、急にこれまた記録的な夏の気配となり、桜さんたちも大急ぎ、開花情報も大混乱!さっさと咲いて、散り急ぐように終わってしまいました。だけど、開花時には不思議と温かく目立った風雨もなかったので、この点は良かったのかな?
世界の情勢もまた、桜と足並みを合わせるかのように「例年にない状況」であふれていますね~。ほんとブログアップが遅れてしまうと、「平昌五輪の振り返り」がすでに古いニュース感となったので省略することにします。
そんななか一番のびっくりは、なんといっても北のジョンウンさんが急にイメチェンしたことです。これまで、まあ限定的な映像からですが、むっつりの強面(こわもて)、時におかしな髪型して(ウケ狙いではないよね?)、また時に高笑いでおなかを揺らしている姿が印象的でしたよ。
それが平昌五輪後、韓国・文大統領特使の人に「ありがとう」とご挨拶されたそうで、フツーに礼儀正しい人だったの? 周囲の人々もなんだか急に笑顔を見せて良い人っぽくなっています。
さらに「4月27日の南北首脳会議(日本のGW直前なのはメディア報道も関係?)」「5月末までの米朝首脳会議」があれよあれよという間に決まり、な~んと中国・周金平主席のご招待に応えて中国を初訪問、初首脳会議という活発な外交を始めました。しかも秘密裡、というのか、完璧公開・見え見えというのか、そのさじ加減も巧みで世界のメディアを刺激しているようです。
だけどね、これまでさんざん「幼稚なロケット男」VS「米国の老いぼれ狂人」などと互いに激しくいがみ合い、ののしり合っていたトランプ大統領とジョンウンさんですよ。いつアメリカは軍事オプションで北を攻撃するのか、「一触即発」と寸前まで言われていたはずなのに、トランプ大統領が会談を「一発即断」するなんていったいど~ゆ~こと?
これって素人目にはジョンウンさんの決断次第で世界が動いているように見えます。国際的な約束を守らないで、ミサイルを発射したり、核を持ったりして、それを武器にして相手と交渉する、いわば「脅し戦法」がやっぱ強いってことなの?
憤慨
それとも世界中に存在するという工作員の裏工作とか、なんらか裏組織のチカラが影響しているの?
今回はやたら「?マーク」だらけですが、本当に多くの疑問があります。誰かに聞きたい気分なのですが、それも叶わず、こうしたお話しは想像・妄想も入っていることをご了解くださいませ~。
「これまで北には何度も騙されてきたし、簡単に信用できない」という意見は当然ですが、楽観的見方だと「もしかしたら、ついにあの『南北統一』ってことばが現実味を帯びてくるのか」の可能性も想定したいです。
だけど確か「北朝鮮が破綻すると大勢の難民が押し寄せてくる、だから現状維持がベター」「そのためにアメリカも簡単には攻撃できない」、「中国も韓国も同じ意見だろう」などと言われていたような・・・。
実際に統一されるのはまだ先、であるにしても、韓国・文大統領の対応・態度からは、「統一を強く願っている」としか思えないし、韓国国民も南北統一を現実として受け止める準備はできているってこと?国の制度の違い、考え方や文化の違い、経済力の違い・・・すべて面倒見る、ってことなの?
一方ネットニュースでは、「(韓国)青瓦台は北朝鮮に乗っ取られた」「統一する場合は北主導で行う」といった報道もあるようです。フェイクかどうか不明ですが・・・。
***続く***
写真下:逆光シルエット 樹齢のわりに形が整って美しい。
写真上下:醍醐桜の周辺 のどかで花たちが咲きそろう
満開の椿の下で。
写真下:撮影日:2018/2/26 春を告げる「節分草」 小さくて可愛いよ♥
広島県庄原市総領町は日本有数の自生地