写真:上湯温泉から果無(はてなし)山脈を望む
それでも桜の季節が巡ってきました。冬の寒さのために例年より一週間程度遅いようです。<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:奈良県奈良市;" Address="奈良市">奈良市</st1:MSNCTYST>は最県北に位置していますが、県南<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:十津川村;" Address="十津川村">十津川村</st1:MSNCTYST>の桜はどんな状況なのでしょう? やはり南だから早いのかな?あるいは山深いので遅いのかな? 4月5-7日に<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:十津川村;" Address="十津川村">十津川村</st1:MSNCTYST>に行って見ました。
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幸運なことに前後の悪さにもかかわらず、とっても良いお天気でした。いつもスケジュールとお天気を睨みながら予定を立てるのですが、天気予報の勘度もかなり良好となりました。
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目的は3つ。ひとつは桜の写真を撮り、うまくいけばかかわっている機関誌の表祇にしたいのです。嬉しいことに桜は満開を迎えていました! 「例年は3月の中旬が満開なので、3週間は遅れています」と上湯(かみゆ)温泉の若いおかみさんが話しました。 想像するに当地の地熱の高さも影響しているのではないでしょうか?
写真:西吉野旧大塔村にある堀家住宅は後村上天皇の皇居だった
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そうなのです。2つめはやっぱ温泉! <st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:十津川村;" Address="十津川村">十津川村</st1:MSNCTYST>の上湯温泉は特に山奥にあり、秘湯の名にふさわしい泉質とひなびた雰囲気がたっぷりです。あいよっこはビジネスプランなどリーズナブル専門ですが、いろいろなところに行きたいので、2日目には和歌山県の川湯温泉に泊まりました。
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どちらも川を掘れば温泉が出てくる、まさにほんまもんの「源泉かけ流し」でとっても満足でした。最近の秘湯ブームもあるのでしょうか、平日にもかかわらず意外とお客様は多かったです。
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<o:p> 写真:面白いでしょう?太陽に向う玉置神社のスギ</o:p>
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川湯温泉では、大好きな露天風呂に入ろうとドアを開けたところ、河原の真ん中に楕円形のプールがありました。かなり距離がありすっ裸では寒そうですが、思い切って走ろうか、どうしようか、と躊躇していました。
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でも良く見るとその隣にももうひとつプールがあり、男性用みたいだし・・・。<o:p></o:p>
もしかしてホテル側から河原、つまり露天風呂は見えるのでは? そう気がついて、走るのを止めて良かったです。夕食時に男性用・女性用ともに『すっかりまる見え』であることがわかりました。ゆかたを着用したまま入るみたいです。
写真:廃校となった十津川村の武蔵小学校
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そして3つめは、このところのライフワークにしている「南朝史跡巡り」があります。県内を中心とした周辺地域にたくさん存在している南朝と後南朝の史跡・戦跡・人物ゆかりの地を写真に撮っているのです。<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:十津川村;" Address="十津川村">十津川村</st1:MSNCTYST>にも尊王意識の高い戦士(郷民)が多かったようです。
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桜、ことにソメイヨシノは年とともに大好きになってきます。見るほうの感情や気持ちによって、たくさんの表情を見せてくれるためかもしれません。
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でも今年ほど話題になること、注目を浴びることが少ない年はないように感じます。桜を愛でるほうの人生が、大きく変わった方々も多いことでしょう。いつの日かまた華やかで賑やかなお花見ができますようお祈りいたします。
写真:十津川村武蔵地区にある楠正勝のお墓<o:p></o:p>
こんにちは。コメントありがとうございます。
長野県大鹿村ってどんな場所なのかな?
と思っていたら、メールで写真・情報をいただきました。
「尹良 (ゆきよし) 親王」は後醍醐天皇の孫にあたるのだとか。チャンスがあれば 親王御在所伝説の地にもぜひ行って見たいです。
あいよっこ