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あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

「女性のひとり旅は民宿などがおすすめ」

2008-01-08 02:20:29 | あいよっこの島々模様

 

 西表島の主要な道路は海岸線に沿って、西部地区の「白浜」から東部の「南風見田(はえみた)まで約55Kmあります。その西部の端に白浜港があり、そこからは近年、船でしか行けない陸の孤島として有名になってきた「船浮地区」「イダの浜」に向かう船が出ています。この奥西表と呼ばれる秘境の地にも行きたかったのですが、ダイビングやシュノーケルなどマリンスポーツ関係が含まれるツアーは冬季催行されないことが多いようです。ガイドブックに「通年」とあっても問い合わせるほうがいいでしょう。<o:p></o:p>

南の南風見田の浜では泳いでいる人を見ましたが、亜熱帯といっても冬に海に入る機会は限られるようです。<o:p></o:p>

 島唯一の白浜トンネルを抜けると租納(そない)地区があります。ここは西表島で最も古く、少なくとも14世紀くらいからあるといわれます。国の重要無形文化財で500年以上の伝統を持つ「節祭(シチ)」のお祭りでは、ユークイ(世ごい)儀式のひとつ「舟くい」(たぶん船を使って五穀豊穣や無病息災をお祈りする行事なのでしょう)で、「まるまぼんさん」を回る競漕(きょうそう)なども行うようです。写真はその「まるまぼんさん(丸島盆山)」と沈む夕日。シルエットは帽子そのままです。<o:p></o:p>

 1月6日(日)午後6:30から毎日テレビ『夢の扉』で「離島の医師急病発生」という番組を偶然目にしました。ここにある「西部診療所」で孤軍奮闘する岡田医師を追ったドキュメンタリーです。映し出される映像が懐かしく、「そんな日常があったんだ」とか「強風で上原航路が欠航なので、一時間かけて大原港まで搬送しなければ」などの状況に「わかる、わかる。そうだよね」などと1人納得していました。そして岡田医師は村民として「節祭」の儀式に参加し、とても上手に大役を果たしていました。

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 写真:ホテルの玄関先で遭遇したやもり?くん。動物好きですが、両性類・爬虫類はちょっと苦手です。特にやもりは手の吸盤の感じが・・・。(なら撮るな!)

 

 

 当然ながら西表島はじめ沖縄諸島には夏に訪れる人が多いです。暑いときに暑いところに行って、暑いツアーをするのはどうなん?寒いときに行くほうがいいでしょう?と思って12月に行きましたが、期待どおり人は少なく、のんびりした旅が楽しめました。偶然ながらお天気に恵まれたことは前述したとおりです。しか~~し誤算もあったのですよ。やはり海に入るのは少し無理だし、参加人数も少ないので催行されないツアーもあります。<o:p></o:p>

 そして一泊目は「西表島シティホテルパック」(J-TAP主催)に含まれている、祖納のIホテルだったのですが、30室・定員80名の建物に宿泊者はたった1名! これはあまりにも寂しすぎました。シティホテル(田舎なのになんでシティなんだ?とつっこみたくなります)とはいえ、林間学校風の建物の雰囲気、日が落ちるとあたりは真っ暗で、ひとつふたつぼんやりした灯りがあるだけ。部屋の片隅にはなにやら魔よけ風の紙のお札が張ってあったりして、「おーい、それが必要なお部屋なのかあ?」とちょっと背中に冷たいものが・・・・。

 しかし夜が更けるとどんな魔物より「睡魔」のほうに負けてしまうあいよっこ、そんなの問題ねぇー、とばかりに無事朝を迎えることができました。宿のお食事は美味しく(写真)、ある程度人がいればそれこそ問題ないことなのです。女性の一人旅の場合は、人の気配が身近に感じられるこじんまりとした民宿などがお勧めかもしれません。<o:p></o:p>

 

 

 

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