今日は中越地方も濃い霧に包まれた朝であった。やがて晴れ上がると青空に包まれた一日となり、ずいぶん気温が上がった。そのまま夕方を迎えたのだが、今日の夕日も実にきれいであった。
帰宅が日没に間に合う時には大口の神社か、猿橋川の土手に向かう場合が多い。本日は猿橋川の土手へと急いだ。日が長くなったおかげで間に合った。
蜘蛛の糸が風に揺れていた。まだ日差しが残っているので鮮明な写真とならないが . . . 本文を読む
付近を散策すると色々なものが目に入り、一つ一つに感じ入るものがある。段丘崖上に咲くツツジの花、田端に咲く菜の花、海へと通ずる道。
小川台場の解説の看板があった。小川台場とはこんな所である。
見晴らしの良いところであるので、台場には三角点もあった。海岸を占める岩礁の魅力は紹介しきれぬものがあるのだが、機会をうかがいまた来たいところだ。佐渡通でなくとも足を運んでしばしの憩いを得てもらいた . . . 本文を読む
もうすぐ景勝地尖閣湾という小川地区で足が止まっている。付近は典型的な海岸段丘地帯。地形図からもそのことはよくわかるが、段丘面に相当する平坦面には一様に水田が広がっている。段丘は数段あるようであるが、この水田地帯は段丘崖(だんきゅうがい)を経て下はすぐ海。ここは下段の段丘面と言える。
佐渡は過疎高齢化の進む土地柄。一人の老農夫の運転する耕耘機。そんな風景に土地柄がよく現れている。佐渡は海 . . . 本文を読む
岩礁と海の織りなす良い風景。冬の厳しい風景も良いが、すがすがしさを感じる初夏の風景もまた良いものだ。岩礁に砕ける波の白さとの相性は格別なものがある。佐渡を訪れる観光客の中で、はたしてここを訪れる方々はどのくらいだろう。
私も初めての訪問であろうと思うからか、そう多くの人が見ると言うことは無かろう。
ここだけを飛び抜けた海岸美とは薦めはしないが、佐渡通には知らせておきたい場所である。こんな . . . 本文を読む