海産物はワカメをはじめ干物にするものは数多い。洗濯ばさみが見られるが、これはワカメ等の海草を干すものであろう。作りつけられて、朽ちるまではそのままにしておくのだろう。干し場に使用している木材は潮風や日にさらされて独特の風合いとなっている。 何気ない風景であるが、生活臭のする風景。のどかな海岸沿いの、漁業を生活の糧にしている集落ではごくありふれた風景だ。
写真①
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【写真でつづる震災被災地の今】
失われたものは確かに多いが、得たものも大きい。それは、人から得たも支援である。今、被災地にも季節としての春が来ている。冬の来ぬそれはないと聞くが、被災地は本格的な復旧・復興作業が再開。まだまだ手つかずの現場もあるが、一つずつ、一歩ずつであると認識。 崩れた大きな崖の前では、人は実に小さい存在である。ただ、先の見えぬ小さな作業の積み重ねを途絶えさせるわけにはいかな . . . 本文を読む