「愛犬も我が家まちわび」2月18日金曜日の毎日新聞23面。
山古志村の方々が生活する長岡市新陽の仮設住宅にペット用仮設住宅
があるとのこと。村民が生活する住宅ではペットを置くことができない
が、ペット用にも仮設住宅があるという。
人もそうであるが、ペットや家畜も被災したのだと感じ入る。新聞で
は、そんな愛犬と飼い主の日々の生活を記事にしていた。
さて、ここしばらくは天候も落ち着いて、屋根や . . . 本文を読む
喜びも悲しみも幾歳月 木下忠司作詞・作曲
俺ら岬の 灯台守は
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯をかざす
灯をかざす
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となったことで知られる弾崎灯台は、大正四年、北海道に向かう貨物船「松島丸」の海難事故(三十余名の命を失う事故)を期に設置された。北緯38度19分42秒、東経138度30分57秒。灯台は水面から見ると73.6mの高さから12万カンテラ . . . 本文を読む
二つ亀を過ぎ、外海府への道を進むと、遠巻きにピラミッド型の小山が見えてくる。それが大野亀である。二つ亀での案内では標高177メートルと書いてある。東側は草原に覆われているが、北西側は岩肌むき出しの切り立った崖である。
現地に行くことがあったら、時間が許す限り山頂へ登ってみて欲しい。実によい景色である。弾崎、二つ亀、大野亀、大ザレの滝など、この付近は佐渡の海岸美を見せてくれる景勝地が続く。
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大佐渡北端付近の弾崎を越えて外海府へと向かうと、佐渡の代表的景勝地の一つ二つ亀にたどり着く。二つの大きな岩はその名のとおり、海に浮かぶ大亀二匹といったものである。
この二つの大岩は、陸とは海で隔てられており、実質は島といってよい。ただ、島といっても海岸の砂礫が佐渡本島と陸続きにすることがある。地理的な地形区分をすると二つ亀は陸繋島だ。写真では陸繋砂州(トンボロ)は島と本島を陸続きにしているが . . . 本文を読む
ワンガリ・マータイさんが来日して5日目。毎日新聞では日々マータイさんに
関する記事が..。そんなマータイさん。3R以外のキーワードに、
「もったいない」の精神をと語っておられるとのこと。日本人ならではの言葉
なのか、「もったいない」はまさに3Rそのものと言える。
改めて日本人が持つ精神文化を再認識させられた気がします。
なお、文中の3Rが何かは「ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。009」をご覧く
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憧れのサウンド750GS。 やっと手に入れることができました。外観は若干の小傷はあるものの、なかなか保存状態がよいもの。落札直前に価格の高騰がないかと心配しましたが、何とか落札できました。同時期、外観は落ちるものの同じ750GSが出ていました。技術屋のGAFさんが落札しました。
結局は競合しないようにとGAFさんから配慮を受けた格好でした。感謝です。落札したラジオはボリュームやスイッチ類にた . . . 本文を読む
ソニーのICF-5000番台は、5500~5900までは縦型だが、それ以前は横型の機種。個人的にはICFシリーズについて5000~6000の番号を持つ機種を集めているが、5400は5500とあわせてそのコレクションを始めるきっかけになった。型番からすると5400が先かと思われたが、ラジオ工房によると5500と同じ1972年に発売、月としては5500の方が少し早い発売であった。
オークションで . . . 本文を読む
ミリタリールックのラジオといえば、松下のクーガNo.7とこのICF-6000。ソニーはスカイセンサー6000と名付けている。名機5900の次の型番。ユニークなデザインが災いして、完全動作の美品はオークションに出ても落札価格はぐんぐん跳ね上がる。小遣いの範囲内でねらうのなら、完全動作の美品は避けたほうが財布のため。でも、そもそも出品数自体少ないので、それでも多少の覚悟を持って望まねばならない。
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川沿いの崩れた斜面を覆う雪。雪はあらわになった山肌を優しく包んでいる。雪の下の傷よ、今の内に癒えてくれよと祈る。そんな祈りとはうらはら、春は近いよと日差しは訴える。
いつもの年なら春の訪れは待ち遠しいが、今年の春の訪れは待ち遠しくも複雑な思い。夢でも良いが、緑に包まれた山肌が見たいと願う。 . . . 本文を読む
国道291号線。旧国道17号にあたるこの国道は、小千谷市郊外に出ると通行止め。越後交通のバスはこのバス停に止まることは無い。少なくとも今は。
少なくとも今は、としておきたい。
通行止めなので、道路には震災によるひび割れがまだ所々残る。大きなひび割れではない。バスくらい通っていいよと思うが。道の先は崩れた崖の土砂の下。そう、浦柄・妙見間の..。
ここは除雪により、道路脇にはうずたかい雪 . . . 本文を読む
分厚い雪が、田の中を流れる川に覆い被さるように積もっています。
水はさらさらと流れています。落ちてくる雪があればすぐに溶かしているはずですが、雪を溶かすはずの水は濁り、雪の美しさとは別です。写真の小川はそんな川です。
でも、流れる水は落ちてくる雪があればその雪を溶かします。決して美しいとは言ってもらえなくても、さらさらといつもの音を立て、だまっていつものように..。
今日は疲れました。 . . . 本文を読む
ずいぶん雪がとけてきました。このまま春が来て欲しいと願います。毎朝職場で交わす同僚との会話には、次の降雪がいつかという話題になります。こちらでは、2月末から3月初旬に(降雪の)波動の最後の一発が来ることがままあるのです。
感覚的なものかも知れませんが、春へと移ろう変化の中で肩すかしを喰らったかのような降雪があるので、気を緩められません。スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換時期を見定め . . . 本文を読む
小千谷市浦柄地区には、国道291号から入る二つのルートがあった。
榎トンネルを出た上越線の線路の下をくぐる浦柄地区への道は、震災による斜面崩壊の土砂で通行止めとなっている。狭い道ではあったが、よく使った道だ。
写真からもわかるとおり、今は崩れ落ちた土砂の上に深い雪がのったまま。通行止め状態で今日まで来ていることがよくわかる。ここから先へでた国道291号は、今も崩れ落ちたままである。復旧のめ . . . 本文を読む
癒やしの風景を色々求めての冬の晴れ間。カメラを携えての小千谷市東山地区入り。
被災地の今を伝えると言うよりは、被災地の魅力を伝える写真撮影となりそう。冬は冬で美しい姿を見せてくれます。これからも撮りだめたつまらぬ自信作を紹介致します。
写真は、冬枯れの広葉樹と杉の混合林が織りなす模様です。風景と言うより凝視すると模様と見えます。背景が真っ青ならもっと良かったのかなと思いつつも、これでも精一 . . . 本文を読む
「あのふーるさとへかえろかなー、かーえろーかな。」 ふるさとは遠きにありて思うもの。 今は昔。
2005年2月15日の毎日新聞。記事の一つに、「ふるさと志向」増える。副題はUターン率が上昇、とある。人間、年をとるとふるさと回帰をしてしまうのか、団塊の世代の方々のトレンドはUターンとのことのよう..。本当かなぁ...。でも、何となく嬉しい。後を追い、皆で帰ろうか..。
周囲に佐渡ご出身の大先 . . . 本文を読む