もううんざり。ここ数日間、夕方は雷雨続き。一方で、四国では渇水
騒ぎ。早明浦(さめうら)ダムが底をついたとか聞き及ぶ。
▼日々刻々と水位が下がっていくのが写真で示されています。
http://www.water.go.jp/yoshino/ikeda/sameura/same_11.html
妻が一言。「分けてあげたいくらい!」。そのとおり。バケツをひっ
くり返したような降り方で数十分。近 . . . 本文を読む
本日午前11時29分頃、新潟県中越地方で強い地震発生。
外仕事で歩いていた自分は揺れに気付かなかった。たまたまつ
けたラジオでそのことを知る。家に携帯で連絡を取ったところ
何事もなかったとのこと。一安心。
さて、今日の本題へ。
昨年の震災があったせいではないが、以前から断層に興味が
あった。ウェゲナーによる大陸移動説。そして、竹内均さんら
のプレートテクトニクス。大地は動く。そのメカニズム . . . 本文を読む
写真は両津港佐渡汽船埠頭から両津大橋を眺めたもの。
この辺は自分にとって、大切な釣りのフィールドである。本来
はそのようなことはできぬので、おおっぴらに言えないのだが、
かつてはクロソイの爆釣に沸き、ワームでのルアー釣りを充分堪
能した場所である。
今ではさっぱりであるが、時折キジハタなどが付き合ってくれ
ることもある。(注:ワームとはルアーの一種。)
さて埠頭から見ると橋の左手 . . . 本文を読む
久しぶりの半蔵金入り。少し心も躍る。あちこちで本格的な復旧土木工事が入っている。
地区の中心。旧半蔵金小前。一軒新築中と思われる家の基礎工事が行われている。何かと暗い話題の多かった一頃から見ると、このような風景は何よりだ。半蔵金地区は著しい高齢化地区。放棄された田や家屋が数多く残るものの、今夏、村の祭りを地区民が挙行したと聞く。報道もされていた。村人達は地区を捨ててはいない。
さて、蓬 . . . 本文を読む
8月19日は久しぶりに半蔵金入りができた。今回は今までになく、車で狭い山道に分け入ることにした。多少の覚悟をもってのこと...。
挑戦と言えば聞こえがよいが、すぐに無謀とわかった。地元民であるならいざしらず。地域外の自分の運転する2000ccの乗用車が入れる道なんぞはそう無い。狭い道を無理とわかって切り返すのに四苦八苦。大変困った。現地に入る人はくれぐれも無理をしないように..。
写真の . . . 本文を読む
さとわのほかげも 森の色も
たなかのこみちを たどる人も
かわずの鳴くねも かねのおとも
さながらかすめる おぼろ月夜
久しぶりに半蔵金へ行った。夕方近かったし、天候も曇りがち。
日差しはないものの蒸し暑さだけはしっかりある。
山間部の稲穂の実りは、平野部のそれよりはやや遅れている。という
より、震災と大雪で作付そのものが遅れたのかも知れない。だが、あち
こち、雑草のみの田も見ら . . . 本文を読む
佐渡は周囲を海に囲まれた島。主たる産業の一つに漁業がある。
したがって、中小の漁船は島中の沿岸部で目にする。
佐渡産と称する魚介類や海藻で、ある一定の収入をこれらの船が
生み出している。一艘の漁船に何人程度の方々が関わるかはわから
ぬが、写真のような船だと操る船長だけで良いというわけにはいか
ないだろう。そのことは水揚げ時や魚市場などでわかる。
海は凪いでいるときはよい。実に気持ちがよい . . . 本文を読む
さて困った。蓮華峰寺訪問の際、小雨混じりの天候のせいで、途中から写真のメモがいい加減である。撮影したものは一枚一枚ある程度意図を持って撮影したつもりであったが、メモが不正確。
曖昧なことを紹介はできない。チャンスがあったら再度現地に赴き、詳しい紹介をしたいものである。
杉木立の向こうのお堂。さて、なんだったであろうか..? (佐渡在住の方へヘルプです。)お恥ずかしい限り。しかし、その風情だ . . . 本文を読む
タイの首都バンコクはインドシナ半島を南下。タイ北部の高原地帯を源流とし、シャム(タイランド)湾に注ぎ込むチャオプラヤ(メナム)川流域の街。国内の他の都市を圧倒する規模を持つ、東南アジア屈指の都市である。
この首都バンコクの正式な名称はちょっと変わっている。というか異常に長い名前で興味が尽きない。以前、日タイ協会から手紙で資料をもらったことがあったが、今は便利だ。幾つかのサイトで紹介されている . . . 本文を読む
渡(高田渡)さんの死があったせいか、今年の
お盆は妙にこの歌が思い浮かばれた。
武蔵野タンポポ団の仲間と共に歌うこの歌。
お金ばかりを... 歩き回ってる内に
僕はある日 死んでしまったのだ
やつも.... 死んでしまったのかと
みなはそういいながら 煙をたてにして
こうして.... 来てみると
そこには僕の おやじがいて
そこには... おやじがいて . . . 本文を読む
蓮華峰寺ではたくさんの写真を撮影した。細かな説明は入れない。気分も乗っているせいか、カラーよりもモノクロームでの紹介としたい。
佐渡2005 撮影7月1日小木・蓮華峰寺にて
地理佐渡・かんりにん . . . 本文を読む
大廟に入りて事毎に問う。
礼に通じた孔子ですらも、いちいち先輩の教えを乞うたという事があ
るとの例えだそうだ。
どんなにすぐれているとわかっていても、奢ってはならないな。
どんなにすぐれていても、足りないことはどこかにあるものだ。
人にものを聞く。素直にものを聞く。わからないことはわからないと
いう。ただ、わからないからと言って何もしないわけではない。
力があっても . . . 本文を読む
昨日に続いて、本日も小さな旅と題しての記事とした。ボリュームがあって読んでいただく方に少し迷惑かも知れないが、しばしおつきあいを...。 両津の街を背に加茂線を北上すると、梅津地区を過ぎたら羽吉地区となる。この地区は羽吉の大桑で知られるが、それは別の機会にゆずるとして、今回は小さな漁港を中心に、海沿いの地域を紹介する。
まずは羽吉漁港。小さな漁港である。車だと . . . 本文を読む
今朝、娘が「今日の新聞いいよ..。」と私に一言。
私の家は毎日新聞をとっている。朝食の時に新聞を手にし、パラパラ
とめくっていくと、娘が言っていた意味がわかった。
戦後60年の日本の歴史が写真と共につづられている。
記事の隅々を見たわけではないが、節々に先の戦争に対する反省の思い
や、平和を願う世相などの記事があった。
幼い頃、すでにこの世にいない祖母が、我が子(つまり私の父親) . . . 本文を読む
両津の街から北東へ、加茂線と呼ばれるバス路線をしばらく行くと北五十里という小さな集落がある。両津湾に面した小さなこの集落。唯一目立つものと言えば金峰神社の大杉である。
だが、道路から一歩山側へ入ると実によい谷あいの田園風景が広がる。佐渡帰省のおりの小さな旅。北五十里を訪れての報告である。
▲金峰神社の大杉の遠景である。集落内の加茂線に沿う道端には車は止めにくい。そのため . . . 本文を読む