地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

ドンデンからの金北山

2006年07月17日 05時53分06秒 | 山の風景
 GWのドンデン行は花畑をめざしたものであった。残念ながら、深い残雪の為に願いは叶わなかったものの、風景も含めて心地よさは十分なものとなった。  帰路、金北方面を眺めた。こちらから向こうへと向かう大佐渡山脈の縦走路となる尾根を撮影してみた。  トップ写真は金北山。そして以下にリンクしたものは、手前を撮影している。なお、参考までに金北とドンデンの山頂付近の地形図を抜粋し、併せて載せておく。 . . . 本文を読む

初夏・ハンゾウガネのカメムシ

2006年07月16日 18時40分01秒 | 動植物
 保護色と言って良いのだろうか。目立たぬようにじっとしているカメムシ。鮮やかな色合いのものもいるカメムシの仲間であるが、一方地味系の物もいるようだ。 --------------------------------------- 写真撮影:2006.06.04 旧栃尾市(現長岡市)半蔵金 --------------------------------------- 2006年 地理の部屋 . . . 本文を読む

ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。342 「梅雨」

2006年07月16日 18時12分03秒 | Weblog
 今日も雨。昼過ぎまでの勤務中、降ったりやんだりを繰り返し、時折激しい降り方もしている。また、雨雲の断片の下にはいると雨。そこから外れると曇り。時折こんな経験をすることがあるが、帰宅時もこんな感じであった。いたずらっぽい。  雨降りが特別嫌いというわけではないが、それでも毎日ともなるとうっとおしい。そろそろうんざりである。そこでふと思い出すのがインドのチェラプンジ。ここは世界最多雨地。年に . . . 本文を読む

古い地形図011 「宿根木」 (1:50000)

2006年07月16日 17時52分02秒 | 図・表・グラフ
 宿根木(しゅくねぎ)は小木半島南岸の小さな集落。古い街並みが整備されてちょっとした観光地となっている。  半島全体は典型的な海岸段丘の地形にあり、海岸沿いには切り立った段丘崖が発達するが、集落はその段丘崖上下に展開している。  古い街並みは崖下にある。車で行くことはもちろん可能であるが、街並み内部へは徒歩となる。もっともそう大きな町ではないのでその必要はないが..。  町の風景と説明は . . . 本文を読む

ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。341 「Ubuntu」

2006年07月15日 08時19分12秒 | Weblog
 今週末はなかなかスケジュールがつまって自由な時間が少ない。ついついそんな言い訳めいたことを言ってしまう。なによりネット上での日課・ブログ散歩ができないのが残念。今日もこれから午前、午後とスケジュールが入る。世の中は三連休と言っているのに..。  最近、Ubuntuという新しいLinuxをノートPCにインストールしてみた。なかなかよい。CDがついた簡単なマニュアル本で2500円の出費。結果 . . . 本文を読む

初夏・杜々の森(とどのもり)のトンボ

2006年07月14日 06時16分39秒 | 動植物
 名水百選にも選ばれた杜々の森の湧水。鬱蒼とした木立の中、小さな沢筋の脇に水が湧き出す場所がある。観光地に乏しい山間地にあって、ちょっとした行楽地となっている。自然を楽しむにはうってつけの雪深い土地である。  水はよいが、森林も良い。週末ともなると行楽客が集まるところがいささか興ざめでもあるが、独占するわけにも行くまい。地域の物産を売る売店などもあり、遠来の客にもしばしの癒しと土産を提供して . . . 本文を読む

旧守門村(現魚沼市)からの守門岳

2006年07月14日 06時02分09秒 | 山の風景
 遅い春の北魚沼地区を訪れたのは6月4日のことであった。天気も良く、すがすがしい思いで付近をドライブした。福島県の田子倉(たごのくら)へと続く国号252は、この後旧入広瀬村の六十里越をへて県境を越える。この日のルートは途中から栃尾へと抜ける道。国道290へと左折するルートをたどった。  この辺からは守門岳が美しい。日頃平野から遠く望んでいたが、ここまで来ると山は近い。守門岳へは二度チャレンジし . . . 本文を読む

ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。340 「旧大和町のマンホール蓋」

2006年07月14日 05時46分47秒 | Weblog
 長岡から国道17号を東京方面へと進んでいくと、小千谷市・川口町・魚沼市・南魚沼市・湯沢町を経て上越(上州・越後)国境となる。  旧大和町は現在南魚沼市である。六日町、塩沢町との合併により南魚沼市として現在に至る。この地区は上越新幹線が通っているが、浦佐という駅のあたりが大和地域に相当する。  浦佐=うらさ。同地区にはスキー場が幾つもある。特にスキーの検定に関しては浦佐はステータスである。 . . . 本文を読む

青空残る・中之島から夕日 (2006年7月10日)

2006年07月13日 05時49分52秒 | 夕日・朝日
 日没までもう少し時間がある。こういう時の撮影には青空が入ることがある。  日に染まる雲の色合いも良いし、隙間を埋めてくれる青空も良い。願わくば濃い青が良い。願いはそうであるが、限界もあるな。旧中之島町大口から7月10日の撮影。  2年前の7月13日。この旧中之島町は、洪水により巨大な湖と化した。穏やかな中之島がいい。私は帰り道に見る中之島からの夕日が好きである。 ----------- . . . 本文を読む

ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。339 「7.13水害から2年」

2006年07月13日 05時47分35秒 | Weblog
 あれから二年が経った。昨日は日付が変わった直後の激しい雨と、その後絶え間なく降り続く雨にいやな予感を抱いた一日であった。  7月13日は7.13水害のあった日。あの時は前日からの断続的な激しい雨で、朝から水田地帯が泥水に没し、昼近くには刈谷田川、五十嵐川で堤防が決壊。見附、中之島、三条などでは大変な被害を出した。  低湿な沖積平野にとってはこれはある程度定めとも言える災難であるが、水害がか . . . 本文を読む

10.23新潟県中越地震258 「五月の半蔵金 018 花咲く山里から」

2006年07月13日 05時42分30秒 | 新潟県中越地震
 5月の半蔵金。18回もの長きにわたって、ぼつぼつと紹介してきた。写真はちょうど撮影に歩いたスタート地点近くである。  撮影してきた枚数は5月14日分だけでも、ゆうに200枚を超えている。特に明確な意図を持って廻ったコースではないが、今回も新しい発見があり、訪問の回数を重ねてもなお得るものがある訪問にできた。  本当は田代地区も紹介したいところであるが、シリーズが冗長になってもいけない。とい . . . 本文を読む

ユキワリソウ (2006年5月4日)

2006年07月12日 06時10分05秒 | 動植物
 これがユキワリソウであったか。よく山野草の盗掘の話を聞くが納得する。美しい。  花はいたって小型であるが、色に乏しい春山にあってはよく目立つ。カタクリにぞっこんの当方でも浮気の虫がうずいた。 トリミング済① トリミング済② --------------------------------------- 写真撮影:2006.05.04 佐渡市ドンデン山 -------------- . . . 本文を読む

カタクリ 背後から光 (2006年5月4日)

2006年07月12日 06時08分38秒 | 動植物
 カタクリの花は何度見てもきれいだ。色に乏しい雪解け後のことであるし、本格的春の到来を告げる花の一つでもあるからなおのことである。  願わくば一筋の光を背後から受けている時を狙いたい。淡い紫色が一段と映えるような気がするからである。  雪解け後の山にはカタクリがよく似合う。 --------------------------------------- 写真撮影:2006.05.04 佐渡市 . . . 本文を読む

夕日の弥彦山

2006年07月12日 06時07分22秒 | 山の風景
 トップ写真は7月7日撮影である。7月10日のものはこのリンクをクリックしていただきたい。どちらも旧中之島町からの撮影である。  この弥彦山は標高638m。北隣の多宝山(634m)と双耳峰をなし、山塊北には角田山(482m)、南には国上山(313m)が連なっている。  日本海を眼下に望む位置関係。越後平野にいるものにとっては目印となる山で、佐渡弥彦国定公園に属している。麓には弥彦神社がある . . . 本文を読む

大佐渡山脈縦走路・分岐

2006年07月12日 06時04分59秒 | 山の風景
 ドンデンは大佐渡山脈縦走路の途中にある。  まだ残雪の見られる山の春を探しに来たのだが、自分たちは車でのこと。ところが歩きで来る人たちがいる。素直に羨ましいし、えらいと思った。ただ、どちらから来ても道はまだ続く。    縦走路途中の看板である。 --------------------------------------------------- 山の風景 012 ---------- . . . 本文を読む