年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

コサメビタキ (4)

2012年07月31日 | 写真~野鳥

前回 抱卵中のコサメビタキ のメスに オスが食事を口移しで与える珍しいシーンを見て頂きました。(→ こちら)  番(つがい)の努力の結果、遂に 雛(ひな)が産まれました。 

メスは相変わらずほとんど巣に居て、雛を温めたり外敵から守っていました。 
オスは メスと雛の餌を一人で捕らねばならず とても大変で、餌を待ちきれずにメスも時たま巣を離れて餌捕りに出かけることもありました。 

今日は、オスが運んで来た餌を受取り、それを雛に与えるメスの姿、と言うよりも、餌をもらう 産まれて間もない雛(の頭部だけですが…)を見て頂きましょう。 親鳥(メス)の嘴(くちばし)の先に、雛の口がわずかに見えます。 
 この段階になって、やっと雛の誕生を確認できた訳ですが、何羽の雛がいるのかは未だ確認できませんでした。 









この段階で気づいたことの1つは、オスが運んで来た餌は、メスや産まれたばかりの雛の胃袋をほぼ満たせるだけの量であり、メスは時には余った(?)餌を巣の中に蓄えていました。 餌が少ない雨の日への備えもあったのかも知れません。 
勿論、雛が大きくなり食欲旺盛になると、オス一人では養えなくなり、メスも餌探しに出かけるようになります。 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 

追記> コサメビタキ(5)は(→ こちら)です。



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ブラッセル会 (2012年7月)

2012年07月29日 | 日々雑感

私めがベルギーのブラッセルに家族と共に駐在していたのは、1978年2月~1981年3月(私めが30才~33才)の3年と1ヶ月間でした。 

私めの日本帰国直前の1981年1月、A氏が役員として初めてブラッセル駐在になり赴任して来ました。 A氏の日本帰国後、1985年からほぼ毎年1回のペースで、A氏のブラッセル駐在期間中にブラッセル駐在だった、つまりA氏の部下だった駐在員(とその奥様)達が集まって、つまり同じ釜の飯を食った(?)連帯感で、苦しかった(?) いや楽しかった(?) 往時のブラッセル生活を懐かしむ「ブラッセル会」なるものが開かれてきました。 しかし、私めがドイツ・フランクフルト駐在中(1992年4月~1997年5月)の、恐らく1996年を最後に16年間も開かれないままになっておりました。 

今年6月上旬に会社の「部課長OB会」があり、A氏が8月上旬に満88歳の米寿を迎えられると聞き、米寿祝いを兼ねて久しぶりに「ブラッセル会」を開こうということになり、私めも幹事役4人の一人として6月下旬から準備してきました。 

会員36人(奥様を入れると、その倍の72人)にもなりますので、名簿の更新が大変でした。 お年寄りが多く、Eメールや携帯やFAXを使っていない人も少なくなく、連絡を取る手段が固定電話のみでは、細かいことが伝えきれず、資料は郵送に頼るしかないので、時間(と手間)がかかりましたです。


しかし、準備は全て整い、昨日7月28日(土曜)の開催に漕ぎつけました。 出席者は、物故者7人を除く65人中55人(出席率約85%)です。 午前11時~午後4時まで、貸切レストランで昼食を食べながら、一人当り10秒の近況報告、今春ブラッセルを訪れた人から提供を受けた最新のブラッセルの様子写真の上映、などで皆大いに歓談しました。

A氏からは、自分は癌があちこちに転移して治療は無理、年齢的に手術も無理、余命はあと半年から1年と医者に言われている、自分は治療や延命策は受けないが痛み対策(ペインケア)は受けるつもりだ、奥様も認知症気味である、生きている間にブラッセル会を開いてもらい、おまけに自分の米寿祝いもしてもらい、ありがたいと大変感謝している、久しぶりに皆と再会&歓談でき最良の1日になった、との話がありました。 

皆さんに喜んでもらえて幹事役の一人として嬉しかったです。
さて、次回は?? 

(全員集合記念写真をここに載せようとしたのですが、全員の顔をぼかすのでは載せる意味がないと思い、止めました。)


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シジュウカラ (6)

2012年07月28日 | 写真~野鳥

前回、巣箱で抱卵中のシジュウカラ の番(つがい)を発見したと報告しました(→ こちら)。 

1週間後に見に行くと、卵が孵って雛が誕生したらしく、番が忙しく餌を運んで来ておりました。 
今日は餌を運んで来た時の様子を連写(した中から選んだ)写真でご覧ください。 説明は省きます。








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おっ家内の年金請求書 (2012年7月)

2012年07月27日 | 定年・再雇用・年金

先日 日本年金機構からおっ家内宛に「年金請求書」が届きました。 

一般的に、65歳になると国民年金(老齢基礎年金)をもらえるようになります。 但し、保険料納付済期間(と保険料免除期間の合計)が25年(300ヶ月)以上あるのが条件です。 

年金をもらうには手続き、即ち「年金請求」を行う必要があり、年金をもらう資格がある人に対して、65歳になる3ヶ月前に日本年金機構が年金請求書用紙を送ってくることになっております。 つまり、簡単に言えば、おっ家内は年金をもらう資格があるので、必要事項を記入し必要書類を添付した年金請求書を年金事務所に提出すれば、年金がもらえるということです。 

年金請求書は15ページ、案内書 兼 記入要領書(&必要添付書類一覧表)が6ページありますので、全ページをここに掲載することは出来ません。 参考のために、それぞれの1ページ目だけを載せておきます。

案内書 兼 記入要領書の1ページ目(↓)


年金請求書の1ページ目(↓)


おっ家内がもらえる年金は、老齢基礎年金振替加算です。

老齢基礎年金は、一般的に、20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた人は、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。 平成24年度の満額年金額は 786,500円/年です。  おっ家内は支給条件の25年(300ヶ月)以上はあるのですが、40年未満ですので、満額はもらえません。 

振替加算は、私めが現在もらっている加給年金額 393,200円/年(→ こちら)と同額と理解しているのですが??  

私めが60歳になった2008年に「老齢厚生年金の裁定請求書」を当時の社会保険事務所に提出した時、おっ家内の年金記録も調べてくれ、おっ家内がもらえる年金額も試算してくれました。(→ こちら
 その時の試算年金額は、定額=509,900円、付加年金額=12,300円、振替加算額=100,300円(← 私めが現在もらっている加給年金額=393,200円ではない!)、合計額=622,500円/年でした。 

上記の年金額を導き出そうと、今回私めなりに色々計算してみたのですが、どの項目もぴったり一致せず、困り果てておりますです。(汗;) それだけ、年金は難しいということですわな。
 
あと数ヶ月もしたらおっ家内がもらえる年金額が正式に通知されますので、通知が来たら載せますので、今日の所は、これ位でご勘弁を願います。 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 


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ロンドン五輪 ~ なでしこ初戦勝利! (2012年7月)

2012年07月26日 | 日々雑感

ロンドン・オリンピック(7月27日~8月12日)の開会式の前に、女子サッカー1次リーグF組の日本「なでしこジャパン」が、カナダと初戦で対戦して(日本時間26日01:00開始)、2-1で勝利!   よくやったぞ! 

今日からロンドン・オリンピックのTV中継観戦で間違いなく寝不足になります。(→ その分 お昼寝でカバーする予定。 鳥撮りも暑いので暫くはお休みですわ) 
 
「なでしこ」のTV中継観戦後は眠れず、今朝は日の出を待って庭木の消毒をしましたです。 
お昼にビールを飲んでいい気分でこれを書いております。 投稿後はお昼寝です。


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巣立ち雛 (3) : ヒヨドリ

2012年07月26日 | 写真~野鳥

6月は野鳥の雛が巣立つ時期です。 先日は、巣立ちホオジロを見て頂きました(→ こちら と こちら)。 今日は ヒヨドリの巣立ち雛 を見てください。 

ヒヨドリ(成鳥)の特徴は、頭部や喉部の灰白色の先が尖った羽毛で、白髪頭や白髪髭に見える顔付きです。 しかし、(↓)のように、巣立ち雛には 当然なから(?)白髪頭や白髪髭はありません。 体全体が茶褐色一色です。 だから、一見すると、とてもヒヨドリとは思えません。 別の鳥ですね。 

(↓)は、嘴の根元に黄色が残っていますが、頭部や喉部に白髪がわずかに生え始めており、だいぶヒヨドリっぽくなって来て、雛ではなく もう幼鳥だと言えます(でしょうか?)。



過去に ヒヨドリの成鳥の姿は こちら で見て頂いております。 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 


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陶器コレクション(#66) :  ローゼンタールの絵皿 (3)

2012年07月25日 | 陶器コレクション

ドイツはローゼンタール(Rosenthal)社の絵皿 で、英国人女性デザイナーの ニーナ・キャンベル(Nina Cambell)の 「チェルシー」(Chelsea)と名付けられた絵皿です。

(↑の大きい画像はありません)

チェルシー は、ロンドンの南西に位置する地区名で、メイフェアに次ぐ高級住宅街です。

過去、ニーナ・キャンベルのロンドン高級住宅地区シリーズの絵皿を2枚見てもらっております。 「ケンジントン」(Kensington)が こちら 、 「ベルグレービア」(Belgravia)が こちら です。


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コサメビタキ (3)

2012年07月23日 | 写真~野鳥

先日 コサメビタキ の巣を発見したと書きました。(→ こちら) 

コサメビタキは、親鳥の両方が巣を離れた隙に カラスなどに卵(や孵化したばかりの雛)を食べられてしまわないように、抱卵を行うメスは巣を離れず、12日間程の抱卵期間中はずっと卵を抱き続けるようです。 
従い、オスが 巣で抱卵中のメスに食事を運びます。

今日は、コサメビタキのオスが食事を運んで来て、口移しで(← 鳥ですから当然ですが…) メスに食事を与える様子を見て頂きましょう。 珍しい写真と言えます。 説明は不要でしょう。 
  (是非 大きい画像で見てください)












鳥も人間もオスは大変です。(てなことを言うと、今のご時勢、どこかの誰かさんから お叱りを受けそうですので) いやいや 鳥も人間も、オスはオスで、メスはメスで、それぞれに大変です。 

(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 

追記> コサメビタキ(4)は(→ こちら)です。


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スズラン

2012年07月21日 | 写真~花・植物

スズラン(鈴蘭)は、北国の春を告げる代表的な花でしょう。
もう初夏になってしまい、旬の時期を失してしまいましたが…。 


私めの住む中国地方で栽培されているのは、ヨーロッパ原産の ドイツスズラン だそうです。 ドイツスズランはスズランより大型で、花と葉の高さがほぼ同じだそうです。(↓)  一方、本物(?)のスズランは 花が葉よりも低い位置で咲くんだそうです。


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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シジュウカラ (5)

2012年07月19日 | 写真~野鳥

シジュウカラの巣が蛇に襲われたと判ったのが5月中旬でした。(→ こちら) 
しかし、それでシジュウカラの話が終わったわけではありません。 

里山で鳥見&鳥撮りを続けていたところ、全く別の場所で 今まで空のはずだった巣箱にシジュウカラが出入りするのを1ヶ月後の6月中旬に発見しました。 しばらく観察した結果、どうも巣作りを終え、既に抱卵しているようなのです。  (↓)で巣箱から顔を覗かせているのがメス、その抱卵中のメスに与える餌を運んで来て屋根に止まっているのがオスです。 


(↑の大きい画像はありません)

このシジュウカラの番(つがい)を発見した時、我々 鳥見&鳥撮り仲間の誰もが、「あの」蛇に襲われた番であることを祈り、そう信じ込むことにしました。  同じ番であると個体識別できる証拠写真はありませんが、そんなものは必要ありません。 シジュウカラの繁殖時期は4月から7月までの比較的長い期間ですし 第2繁殖をする番も稀にいるそうなので、蛇に襲われた番も奮起して欲しいものだと皆が思っておりましたので、信じ込むことにした訳です。  


< 注 記 >
日本野鳥の会」や「日本鳥類保護連盟」では、営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む)、およびその巣にいる雛(ヒナ)、あるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は極力避けよう(特に、フラッシュ発光撮影は厳禁)と言っていること、そしてその理由を理解した上で、野鳥の習性を熟知しているベテラン会員さんの立会い指導の下、超望遠のデジスコを使用するので 巣箱から相当離れた木立の陰から、上記に掲載した(あるいは今後掲載する)写真を撮影したことを、また万が一掲載写真から巣箱の場所を特定されたとしても、既に雛は巣立ってしまっている(今日まで写真を掲載しなかった)ことを、念の為に申し添えておきます。 


追記) シジュウカラ(6)は(→ こちら)です。


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巣立ち雛(2) : ホオジロ(2)

2012年07月18日 | 写真~野鳥

先日 ホオジロの巣立ち雛(ヒナ)を見て頂きました。(→ こちら) 今日はその続きです。 

ホオジロの巣立ち雛は、巣立ち直後は飛ぶ力も弱いし 餌を獲る能力もないので、親鳥から餌をもらいます。 その後飛ぶ力が付くと親鳥と一緒に行動して、食べられる物とそうでない物の区別や、狩りの方法などを教わり、自立できるように訓練を受けます。 その期間は ほぼ3週間位です。

(↓)は巣立ち雛が自分で獲った餌を銜えている姿です。 顔付きも、単独で見てもホオジロと判定できる程に、だいぶ成鳥らしくなって来ています。 


(↓)も(↑)と同様、巣立ち雛が自分で獲った餌を銜えている姿です。


(↓)は、(↑)の2枚よりもだいぶ大人っぽくなった雛の顔アップ写真です。 人間と同じく、まだすねていない生活臭のない若者らしい顔だと思いませんか? 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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マルス ゾウカブトムシ

2012年07月17日 | 写真~カブト・クワガタ

マルス ゾウカブトムシは、南米コロンビアの標高500mくらいの山に住んでいます。 大きいオスは体長12センチにもなるそうです。

アクタエオン ゾウカブトムシ(→ こちら)と似ていますが、体がつやつやしていて、胸にある2本のツノがやや細いのが特徴です。 チョコレートのような甘い匂いがします。



(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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コサメビタキ (2)

2012年07月15日 | 写真~野鳥

4月中旬、里山で コサメビタキの巣 を発見しました。 

巣は(↓)のように、葉っぱのないV字形の枝に、樹皮などでお椀形(わんがた)の巣を作っており、メスが抱卵中でした。 コサメビタキ(→ こちら)は、1日1個ずつ4~5個の卵を産むそうです。 


なぜ鳥は1日1個ずつ卵を産むのか? 逆に言えば、なぜ鳥は1日1個ずつしか卵を産まない(産めない)のか?   皆様はお分かりでしょうか? 

コサメビタキの抱卵は、ほとんどメスが行い、抱卵日数は12日間程と言われています。 
(↓)は、(↑)とは反対方向から撮った抱卵中のメスです。 


(↑)の2枚は、巣自体や巣の周辺が少しは判るように撮ったものですが、(↓)はコサメビタキの姿を大きく撮ったものです。(← 体全身が写っているようにしたので、サイズ的には大きくありませんが…) 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 


< 注 記 >
日本野鳥の会」や「日本鳥類保護連盟」では、営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む)、およびその巣にいる雛(ヒナ)、あるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は極力避けよう(特に、フラッシュ発光撮影は厳禁)と言っていること、そしてその理由を理解した上で、野鳥の習性を熟知しているベテラン会員さんの立会い指導の下、超望遠のデジスコを使用するゆえ 巣から相当離れた木立の陰から、上記に掲載した(あるいは今後掲載する)写真を撮影したことを、また万が一 掲載写真から巣の場所を特定されたとしても、既に雛は巣立ってしまっている(今日まで写真を掲載しなかった)ことを、念の為に申し添えておきます。 


追記> コサメビタキ(3)は(→ こちら)です。


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夏のボーナス  (2012年7月)

2012年07月14日 | 定年・再雇用・年金

先日 私めに支給される 夏のボーナスの明細書 が会社から送られて来ました。

私めは既に2月に会社を再退職しておりますが、満額ではないものの 夏のボーナスをもらえることを昨年冬に書いております。(→ こちら

今年3月末の会社決算が超円高や大震災で大幅な減収減益になり、辛うじて当期利益が出たという状態になった為、今年の春闘は過去に例を見ない程の厳しい結果に終わりました。 

ということで、私め最後のボーナスは、額面 約26.7万円、手取りが約25.9万円でした。  しかし、既に退職しているにもかかわらず、ボーナスが支給されるとは、誠にありがたいことです。 年金生活者になって初めて、ボーナスの本当のありがたみが判りましたです。 



(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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ガマズミ

2012年07月13日 | 写真~花・植物

ガマズミ は、日当たりのよい山林によく見られ、5月~6月に本年枝の先端にたくさんの小さな白い花をつけます。 私めの里山にも少しですが自生していることを今年知りました。 里山は、奥が深いですねぇ。 



秋にはたくさん赤い実をつけるそうですので、憶えていたら 今秋実をつけたところを撮りたいものです。 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 


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