年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

フラワーフェスティバル中止 (2020年4月)

2020年04月28日 | 日々雑感

 
例年5月3日~5日は、広島市平和大通りで 約160万人の人出を見込む「フラワー ・フェスティバル」(FF) が開かれるのですが、今年は 新型コロナウイルスの感染防止のため、1977年から始まったFFを初めて中止 することが 去る3月23日に決定・発表されました。 
  
思えば1年前、元号が平成から令和へ変わり、五月連休は「改元10連休」になり、国民は心理的な改元バブル感に沸いていました。
それから1年後の今日、世界中で20万人超、国内で400人弱が死亡した新型コロナ禍に襲われているとは 一体誰が想像したでしょうか?!  今年の五月連休は 3蜜を避け外出自粛で「ステイホーム週間」になっています。
   

ということで、私めは鳥撮りに出掛ける以外は、外出自粛で家に引きこもり状態が 5月連休中も ずっと続きます。

感染防止のため(?) このブログも 連休明けまで 臨時休業 です。(笑)

 

 

 (グーグルトップページの「ステイホーム」の呼びかけ)

 

(ヤフートップページの「ソーシャルディスタンス」の呼びかけ)

 

 

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オシドリ (4)

2020年04月27日 | 写真~野鳥

昨年2019年12月下旬、2000羽超ものトモエガモ の大群を島根県美郷町の江の川に見に行った際(→ こちら)、たまたまなのかも知れませんが、トモエガモの群の中にオシドリ (鴛鴦) が混じっているのを発見しました。

 

12月下旬でも既にオスは第1三列風切が「 銀杏羽 」(いちょうば) と呼ばれるイチョウの葉の形をした飾り羽 になっており、全身が繁殖羽になって、新しいパートナーを探しているようでした。

 

私めの住む広島県ではオシドリは やや珍しい部類に入ります。

 

 

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カワアイサ (2) ~ 雌雄

2020年04月24日 | 写真~野鳥

昨年2019年12月下旬、2,000羽超ものトモエガモ の大群を島根県美郷町の江の川に見に行った際(→ こちら)、たまたまなのかも知れませんが、トモエガモの群の中にカワアイサ (川秋沙) の番(つがい) が混じっているのを発見しました。

(↑)で、中央上部の頭が緑色光沢のある黒色なのがカワアイサのオス で、その後方下側の頭部が茶色なのがメス です。 

トモエガモの群から出て川岸近くを泳ぐカワアイサのつがいです。

その後、岸辺の浅瀬で休憩しているカワアイサのつがいです。

 

更にその後、岸辺に上陸したカワアイサのオスです。 赤い足と水搔きに注目です。

翼を広げたカワアイサのオスですが、翼の胴体側約半分は白い羽なのに注目です。

 

一方、カワアイサのメスは岸辺には上陸せずに川の中にいました。 オスより警戒心が強いのかも…。

翼を広げたカワアイサのメスも見て下さい。 オスと同様にメスも翼の胴体側約半分は白い羽なのに注目です。

 

広島県でカワアイサを見ることは稀なのですが、帰路の途中の島根県側の江の川のあちこちでカワアイサを見ましたので、機会を見つけてカワアイサ狙いで また行ってみたいと思いましたです。

 

尚、約4年前にカワアイサ雌雄の姿を載せていますので、是非 見て下さい(→ こちら)。

 

 

 

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エアコン2台買替 (2020年1&2月)

2020年04月22日 | 日々雑感

訳あってこのブログを休止していた間に起きたことで、費用的に大きかったのが、リビング&ダイニングのエアコン2台 が次々に壊れて買い替えた ことです。


我が家のリビング&ダイニングの広さは約18畳あり、リビング側とダイニング側にそれぞれ1台づつ10畳用エアコンを設置しております。

先ず 去る1月末にダイニング側のエアコン(2002年2月購入の18年物の日立製)が壊れたので、シャープ製10畳用の2019年型の型落ち物エアコンを約14万円 で買いました。

我が家のエアコンでシャープ製は初めてですが、暖房性能は申し分なしです。

但し、このシャープ製エアコンで使い勝手が悪いことは、「入タイマー」と「切タイマー」の設定が1回だけしか効かないので、毎日 設定しなければならない点です。 

我が家の他のメーカーのエアコン5台全てが、「入タイマー」と「切タイマー」は1回設定すれば、毎日同じ時刻に入ったり切ったり出来るようになっております。 (更に言えば、「入タイマー」と「切タイマー」とも、それぞれ2つの時刻を設定できます。)  シャープに1回だけしか効かない設計にした理由を聞いてみたいものです。


次に、ほぼ1ヶ月後の2月末にリビング側のエアコン(2002年6月購入のほぼ18年物のナショナル製 )が壊れたので、今度はパナソニック製10畳用の2019年型の型落ち物エアコンを約16万円 で買いました。

(上側がダイニングのシャープ製エアコン、下側がリビングのパナソニック製エアコン)


エアコンは、新型でも10~11年保証ですから、電器店の店員さんも 18年物と聞くと 良くそこまで持ちましたねと感心する位でした。

時期的に冬季で型落ち物の決算大売出し中でしたので、比較的良い物が安く買えたと思っております。


ほぼ1ヶ月間に計30万円の出費 は痛かったですが、築31年の家ですから 今後も何かとメンテナンス費用がかかって来るだろうと覚悟はしておりますです、はい。

 

 

 

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トモエガモ ~ 大群

2020年04月21日 | 写真~野鳥

昨年2019年12月下旬、2,000羽超ものトモエガモ (巴鴨) の大群が、島根県美郷町の江の川に飛来しているとの新聞記事が出ました。

環境省が絶滅危惧II類 に指定しているトモエガモ自体が珍しいのに、2,000羽超の大群 は見たことも聞いたこともないと専門家も驚くコメント付きの記事でした。

これは見に行かねばならないと思いましたが、天気の悪い日が続き、行けたのは、文字通りの年末でした。

先ず、2,000羽超のトモエガモの大群(肉眼レベル、中望遠、大望遠)を見て下さい。

 

トモエガモは全長40センチで、オス は肩羽が伸びており、オスの繁殖羽は頭部に黒、緑、アイボリー、白の巴模様 が入り、和名の由来になっています。

トモエガモのオスには、嘴基部から眼の上を経由して後頭部まで伸びる白いラインがあり、また首周りにも白いラインがあります。

トモエガモのオスには、肩から横腹に白い帯があるのも特徴です。

 

他方、トモエガモのメス の特徴は、嘴基部に白い斑紋があることです。

また、トモエガモのメスは喉が白いのも特徴です。

 

最後に、トモエガモの番(つがい)の姿を見て下さい。

 

尚、トモエガモは、広島県の希少種 にも指定されています。

 

 

 

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雇用保険の追加給付 (2020年4月)

2020年04月20日 | 定年・再雇用・年金

今年の1月下旬、厚生労働省から「雇用保険の追加給付のお知らせとお願い」という書類が来ておりました。


厚労省の基幹統計である「毎月勤労統計調査」で、2004年以降 全数調査をすべきところを抽出調査をしていたこと、更に 統計的処理で復元すべきところを復元していなかったため、賃金額が低めに出ていたことが判明。

各種(雇用、労災、船員などの)保険制度での各種給付・手当などを この低めに出た賃金額を用いて算定したため、結果的に給付額も低めになってしまっていた。

かつて、社会問題になった(?)のですが、皆さんは憶えておいででしょうか?  (詳しくは厚労省発表資料 (→ こちら) を参照)


今回 私めの場合は、定年後 再雇用されていた期間(2008年2月~2012年1月)の「高年齢雇用継続給付金」が該当しているので、本人確認書類や追加給付金を振込む銀行口座などを記入して返送して下さい、という通知でした。

その通知には、一人当たりの平均追加給付金は1,345円程度の見込みで、提出書類から追加給付の対象者と確認されたら、追加給付金額を再計算・確定し、「支給決定通知書」を送付たうえで、追加給付金を口座に振込む予定とありました。


去る4月1日に職業安定局の名義で3,209円 が私めの銀行口座に振込まれている のを 3日に発見しました。(↓)  当然 「何だ これは!?」 となりますわな。

(私めの銀行口座のネットバンキング「入出金明細」のスマホ画面です)


振込人の名前「職業安定局」でピンと来て、1月下旬の雇用保険の追加給付の件を思い出しましたです。しかし、「支給決定通知書」なぞ来ておらず、いきなりの振込ですから驚きましたです。

まぁ このご時世ですから 3,209円の臨時収入をありがたく受取っておきますです、はい。

当初は「支給決定通知書」が届くのを待って記事にしようと思っておりましたが、3週間経った今日まで 依然として届いておりません。 ので、取り敢えず振込みがあったことだけを投稿することにしました。 (→ 通知書が来たら再投稿します)

 

尚、再雇用されて初めて高年齢雇用継続給付金をもらった時(12年前の2008年6月)も、事前通知も無く、職業安定局から いきなりお金が口座に振込まれたことを思い出しました。(→ こちら

どうも それが職安のやり方ですかね?! (笑)

 

 

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タゲリ (2)  ~ 大群 と 飛ぶ姿

2020年04月17日 | 写真~野鳥

昨年2019年12月上旬、島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口でコハクチョウ(→ こちら)やマガン(→ こちら)の鳥見・鳥撮りをしていると、手前の川岸近くの水の中でタゲリ (田鳧) の大群 が休んでいるのを発見しました。

タゲリは越冬のため日本に飛来する冬鳥 で、全長約32センチ程で、開けた田んぼや水田などの冬枯れの刈りあとで昆虫、節足動物、ミミズ等を食べて生きています。

だから、川の水中にいるタゲリの大群を見つけた時は、一体何をしているんだろう!? と ちょっと驚き疑問でした。 だって、餌を探すわけでもなく、時たま羽繕いをするだけで じっと立っているだけなんですから…。

 

タゲリの綺麗な姿は昔の記事(→ こちら)で見て頂くとして、休んでいたタゲリの大群が急に一斉に飛び立った際に、慌てて撮ったタゲリの飛ぶ姿 を見て下さい。

タゲリの胴体下面と翼の根元半分の下面は白いのですが、翼の先半分は黒く、翼の先端部は白いという 白黒の目立つ美しい姿です。

 

タゲリは一部の都道府県で絶滅危惧種II類(→ 東京都など)、準絶滅危惧種(→ 大阪府など)などの指定を受けています。  が、広島県では無指定です。

 

 

 

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マガン (2) ~ 尾羽の白帯

2020年04月15日 | 写真~野鳥

 

既報の通り、昨冬季に続いて今冬季も 島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口と付近の田んぼへ マガン(→ こちら)やコハクチョウ(→ こちら)狙いで 鳥撮り旅行に出掛けました。

先ず マガン (真雁) の姿を再確認しておきましょう。

 

マガンが普通に空を飛んでいる姿は昨冬季に撮って記事に載せていますが、 マガンは空から地上に舞い下りる時、尾羽を広げてブレーキにするのですが、その広げた 尾羽の根元と先端が白い帯 になっていて、とても目立ちます。

昨冬季には そんなマガンの尾羽を広げた姿を撮影できなかったので 今冬季は狙っていたのですが、中々ピントが合わず 上手く撮れませんでした。  (Fuji FinePix S1 のオートフォーカス機能は「動き物・飛び物」に とっても弱いのです)

 

まぁ ピンボケ写真を見て 笑ってやって下さい。(涙)

 

 

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R2 固定資産税通知書 (2020年4月)

2020年04月13日 | 定年・再雇用・年金

先日 市役所から令和2年度の固定資産税 納税通知書 が来ました。

今年の固定資産(土地と家屋)の評価価格は、原則 昨年度(平成31年度)の価格をそのまま据え置くので、税額も昨年度(→ こちら)と同額の年額113,600円 です。

まぁ ひと声 毎月1万円ですわ。
ここ10年以上 ずっと月1万円程ですので、変り映えがしません。 

目先の税金の視点では良いことですが、財産価値の視点では、バブル期より財産価値が下がったままで、あまり良くないのです。 

私めが生きている間は今のままで、私めが死んだ後に価値が上がるというのが、私めにも(相続人の)息子にも理想的ですかね。(笑)

 

 

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コチョウゲンボウ (メス)

2020年04月10日 | 写真~野鳥

 

訳あってこのブログを休止中だった昨年2019年12月上旬、島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口 に鳥撮り旅行に行った際、日本野鳥の会、島根県出雲支部の二人組に出会い、斐伊川河口南岸の広い農耕地の一本の電柱近くの電線にコチョウゲンボウ (小長元坊) のメス が止まっているのを教えてもらいました。

残念ながら後姿でしたが…。(↓)

二人組によると、コチョウゲンボウチョウゲンボウを後ろ姿で識別するポイントは、
コチョウゲンボウ(オス)の背中は鮮やかな青灰色で一目で識別可能。

チョウゲンボウ(オス)は背中が茶褐色で後頭部が青灰色、
チョウゲンボウ(メス)は後頭部も背中も茶褐色、
コチョウゲンボウ(メス)は背中が茶褐色だが黄褐色の斑紋があることだそうです。

(↑)の写真的には、背中が茶褐色で後頭部が青灰色のようなので、私めにはチョウゲンボウ(オス)のように見えるのですが…??


コチョウゲンボウはハヤブサの仲間で、日本には冬鳥 として飛来しますが、数は少なく、出雲でも中々お目にかかれないそうです。

全長は、オスが27センチ、メスが32センチで、名前の通り、チョウゲンボウ(全長38センチ)より一回り小さい。

二人組によると、チョウゲンボウとコチョウゲンボウの もう一つの識別ポイントは、尾羽の模様、即ち、いちばん外側(後ろ側)に広い帯があるのはどちらも同じだが、その内側の帯が、チョウゲンボウは10本ほどの細い帯だが、コチョウゲンボウは太くはっきりした5本ほどの帯だそうです。

そういう視点で(↑)の画像を見て 皆様は どう見えますでしょうか?  私めは太い5本帯のコチョウゲンボウだと思うのですが…。


背中と後頭部の色と、尾羽の帯の本数と太さの両方の識別点から見て、相反するように思えるので、私めはどちらとも言い切れません。  ので、どでかい単眼望遠鏡を覗きながら説明してくれたプロの判断を尊重して コチョウゲンボウ(メス) としましたです。

 

 

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新型コロナ 緊急事態宣言 (2020年4月)

2020年04月08日 | 日々雑感

新型コロナ ウイルスの感染拡大が止まらない中、 昨日4月7日、安倍首相は、 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)と大阪圏(大阪、兵庫)と福岡の7都府県を対象に 緊急事態宣言 を発令しました。  期間は、当面 今日4月8日から5月6日までの1ヶ月間です。


他方、政府は、事業規模で史上最大の108兆円の緊急経済対策 を打ち出しました。

収入が減った家庭や低所得の家庭に1世帯当り30万円の現金給付や、売り上げが急減した中小企業にも最大200万円、個人事業主やフリーランスには100万円まで給付する 総額6兆円の現金給付 が対策の柱です。

その他、約39兆円の財政出動、法人税や社会保険料の約26兆円の支払い猶予、などなど。


しかし、年金生活者の私めが給付対象になるのは、全世帯に配布される 効果の薄い布マスク2枚だけ(!)になりそうですわ。 とほほ(涙)。


新型コロナウイルスの感染拡大が止まり、経済活動にも歯止めがかかり、早く出口が見える状況になってくれることを祈るばかりです。 

 

 

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ヘラサギ

2020年04月08日 | 写真~野鳥

訳あってこのブログを休止中だった昨年2019年12月上旬、島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口に鳥撮り旅行に行った際、日本野鳥の会、島根県出雲支部の二人組に出会い、あそこの中州付近にヘラサギが4羽いますよと教えてくれました。

両側をコハクチョウに挟まれたヘラサギ4羽 の姿です。(↓)

ヘラサギ (箆鷺) は、数は少ないが毎年日本各地に飛来する冬鳥 で、全長85センチ程のトキの仲間で、嘴が黒くて長く、先端部がヘラ型で(→ 名前の由来)、黄色いのが特徴です。

近縁種としてクロツラヘラサギ(→ こちら や こちら)がいますが、ヘラサギの方がやや大型で、眼先が白く、嘴の先端部が黄色であることで区別できます。

 

尚、広島県では東部の福山市で 1981年冬に4羽が観察されただけの希少種 です。

 

 

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ヒシクイ

2020年04月06日 | 写真~野鳥
 
訳あってこのブログを休止中だった昨年2019年12月上旬、一昨年2018年と同様に雪が来る前にと 島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口周辺 に鳥撮り旅行に行って来ました。
 
斐伊川河口でコハクチョウ(→ こちら)やマガン(→ こちら)の鳥見をしていると、どでかい単眼望遠鏡を覗きながら羽数を数えていた日本野鳥の会、島根県出雲支部の2人組に出会い、あの中州の向こうにいるのがヒシクイですよと教えてくれました。
 
ヒシクイ  (菱喰) は冬季に日本に飛来してくる冬鳥 で、体長80~100センチもある大型のガンの仲間で、マガン(体長70センチ位)より一回り大きく、顔と嘴を見るだけで容易に識別できます。
 
マガンは嘴がオレンジ色の明るい色で、額から嘴の根元にかけて白いのが特徴。
他方、ヒシクイの嘴は黒く、先端近くにオレンジ色の帯が入っています。 また 額に白い帯はありません。

(↓)は川から飛び立って餌場へ行く2羽のヒシクイです。 翼の美しい模様に注目です。 (下尾筒のオレンジ色は後ろに伸ばした脚の色です)
 
川から飛び立って餌場の畑に降り立ったマガンとヒシクイの混成団です。
 
(↑)で マガンとヒシクイがもっと容易に識別できるように もう少し拡大したものが(↓)。
 
そして、ヒシクイ単独の拡大像が(↓)です。
 
ヒシクイは、名前のいわれともなっている水生植物のヒシやマコモの実の他に、(↑)の画像のように、稲刈りの終わった田圃で、二番穂を啄ばむ姿がよく観察されます。
 
ヒシクイは、1971年に国の天然記念物 に、現在 国の絶滅危惧II類 に指定されています。
 
尚、国内に飛来するヒシクイには2亜種あり、亜種ヒシクイ(A.f.serrirostris)と亜種オオヒシクイ(A.f.middendorffii) です。  日本海側には亜種オオヒシクイが、太平洋側では亜種ヒシクイが主としてやって来るらしいので、島根県宍道湖で見た(↑)のヒシクイは、亜種オオヒシクイかも知れませんが、私めには識別できませんので、両方の意味で 単に「ヒシクイ」としておきますです。
 
 
 
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令和元年(2019年)分の確定申告 (2020年2月)

2020年04月03日 | 定年・再雇用・年金
 
訳あってブログを休止していた間に起こったことで、どうしても記事にしておくことが必要だと判断したのは「令和元年(2019年)分の確定申告」です。
 
その理由は、昨年(令和元年=2019年)は(持ち分25%の)所有農地を売却した譲渡所得(→ 税金的には分離課税)があった為、例年とは違った申告書になったからです。
 
申告期間は、去る2020年2月17日(月)から3月16日(月)までの間でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、4月16日(木)まで延長されました。
 

先ず、普段は使わない「分離課税用 第3表」を見て下さい。(↓)
 
 
左上段の「収入金額」の3,066,300円が(持ち分25%の)農地の売却価格(=収入)です。
そこから、右中段の小さい数字の「必要経費」(=311,633円)を差引いたのが、左中段の「(長期譲渡)所得金額」(=2,754,667円)です。
 
<過去の私めの説明では、最終取引場所への旅行費用も必要経費になるとしていましたが、必要経費は、原則的に売却者側の全員に共通してかかる費用しか認められないとの税務署の見解でした>
 
左下段の「税金の計算」で一番上の2,361,015円が年金所得額で、その下の882,238円が年金所得から控除する金額で、それを差引いた その下の1,478,000円が年金の課税所得額です。
 
その2つ下の2,754,000円は、左中段の所得金額(2,754,667円)を千円単位になるよう百円以下の桁を切り捨てた金額で、これが「譲渡所得額」です。
 
右上段の税額の一番上の73,900円が、年金の課税所得額(1,478,000円)に対する所得税(5%)です。
 
その2つ下の413,100円が、譲渡所得額(2,754,000円)に対する譲渡税(15%)です。
 
<譲渡税は、国税15%と住民税5%の合計の20%ですが、確定申告は国税のみが対象で、住民税5%は後日市役所から別途請求が来ます>
 
それら2つの税額を合計したのが487,000円です。
 
 
これ以降は、見慣れた「第1表」を使います。(↓)
 
 
左側半分は年金の収入額や所得額や控除額で、例年通りなので説明は省略します。
 
先に「第3表」で説明した合計税額487,000円が、右上段の一番上の数字です。

それに対する復興特別所得税(2.1%)が10,227円で、その合計が497,227円になります。(→ 黄色の背景色になっている部分です)
 
他方、年金から源泉徴収されている税額が128,800円あるので、それを497,227円から差し引いた最終の税額 368,400円が、私めが追加で納める国税 です。  口座振替日は当初4月21日(火)でしたが、申告期間の一ヶ月延長により、5月15日(金)へ延期されました。
 

もし、農地の売却収入が無かった場合は、年金所得に対する所得税は73,900円ですから、それに復興特別所得税(2.1%)分を加えた合計所得税額は75,451円なので、源泉徴収税額128,800円を引くと-53,349円のマイナス値ですから「還付」となり、一昨年(H30)の53,664円の還付とほぼ同じレベルだということが判ります。
 

例年なら6月頃(→ 申告期間の一ヶ月延長により 7月頃?)に 市役所から、譲渡所得額(2,754,000円)に対する住民税(5%)の137,700円の請求が来るはず ですので、(国税368,400円との)合計506,100円を「追納」することになります。(涙)
 
 
 
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ブログ再開 (2020年4月2日)

2020年04月02日 | 日々雑感
 
訳あって 昨年11月からこのブログを休止しておりましたが、その「訳」が無事終わりましたので、またぞろ このブログを再開 したいと思います。
 
年度始めの昨日4月1日に発表と思ったのですが、エイプリルフールの嘘だと思われかねない(?)ので、あえて今日4月2日に発表しました。(笑)
 
 
ブログ休止中 日本は いや 世界中で 新型コロナウイルスの感染拡大 が大問題になっております。
 
世界各国で非常事態宣言が出され、国境封鎖、外国人の入国拒否と自国民の出国禁止、食料品以外の商店の閉鎖、罰則付き外出禁止令……、等々。
 
世界的な株価の暴落……。
 

国内では、小中高校の全国一斉臨時休校、テーマパークの臨時休業、各種イベントの中止・規模縮小、春の選抜高校野球は中止、プロ野球やJリーグは開幕延期、大相撲は無観客場所に……、等々。

そして、東京五輪・パラ五輪は史上初の丁度1年の延期に決まり、国内の聖火リレーは中止になりました。

マスク(→ 転売禁止法までできた!)や除菌液、トイレットペーパー、紙オムツ、(除菌)ウエットティッシュの品切れ……、等々。(→ デマに踊らされた部分もあり)

私め達 庶民の日常生活にも大きな影響をもたらしています。 それは今も続いており、出口が見えません。 

 

一方 私めはといえば、4ヶ月間のブログ休止状態に慣れてしまって、このブログに記事を投稿する方法さえも忘れてしまい、年を取って何でも直ぐに忘れてしまう自分自身にちょっと困惑しておりますが、まぁ ぼちぼちと 始めようと思っております。  たちまちは、ブログ休止中に撮った野鳥写真をアップしますかね。

 

ということで、 皆様 このブログを再開します ので 改めて どうぞよろしくお願い致します。

また、ブログ休止中に心配のコメントや 「いいね」等の応援を頂きました皆様に 御礼と感謝を申し上げます。

 

 
 
 
(逆さ富士!?)
 
 
 
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