3年前の2014年11月頃に我家に来た iRobot社の
お掃除ロボット、ルンバ (780) 君 (→
こちら)が、ある日 お仕事をする時間が「急激に」短くなり、食事を食べた(充電)直後でも5分間位で仕事を止めてしまうようになりました。
「急激に」と書いたのは、今迄1時間くらいだったのが、徐々に減っていき、45分になり、30分になり、15分になるような減り方ではなく、ある日突然 1時間がいきなり5分になってしまう激減さでした。
なので、ああ これはバッテリーの寿命が来たんだな と素人にも判ったので、取説を見てみると、バッテリー交換時期は通常は約1年半と書いてありました。 倍の3年も使ってきたので、これは仕方がないな、と思いました。
そこで、バッテリーを新品に交換する費用は? と、交換用バッテリーを検索してみると、 iRobot社の
純正バッテリー は税&送料込みで10,800円でしたが、ネットで探した
互換バッテリー の最安値は税&送料込みで2,450円、何と純正品の4分の1以下の値段でした。 しかも、純正のバッテリー容量が3000mAhなのに対して、互換品は大容量の3500mAhなので、稼働時間が20分程度伸びるそうです。
純正品の値段が少々高いのは世の常ですが、カメラのバッテリーやプリンターのインクは、余りにも純正品が高過ぎますので、私めは鳥撮り用カメラの予備バッテリー(2ケ)は互換バッテリーですし、プリンターのインクも互換インクを使っていますから、ルンバに互換バッテリーを使うのに全く抵抗はありませんでした。 (勿論、自己責任ですよ)
ということで、
互換バッテリーをネット注文して、バッテリーを交換 しました。
(↓)がルンバの本体裏側の画像です。
(↓)は、ルンバのバッテリーボックスの蓋を開けたところで、純正バッテリーが入っている様子と、ルンバ本体の上側に置いてあるのが互換バッテリーです。
(↓)は、純正バッテリーを取り出して空になったルンバ本体のバッテリーボックスと、バッテリーの底面を上向きにして置いた、一番上が純正品、2番目が互換品のバッテリーです。
新品バッテリーの初充電なので24時間充電ドックに置いて満充電してから使いました。 すると、当然ながらルンバ君は見事に生き返ってくれ、昔の1時間をはるかに超えて、(今迄の3回の使用とも)何と 今までの倍近い1時間50分も仕事をしてくれました。
互換バッテリーの取説(→ 日本語なしで英語とスペイン語のみ)には、寿命は800回の充放電と書いてありましたので、毎日使って充電すると仮定すれば、2年と70日(=2ヶ月)になりますので、純正品よりやや長持ちです。 実際に そうであって欲しいものです。
というのが、ルンバのバッテリー交換のお話でした。 めでたし、めでたし。(笑)