年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

誇大宣伝 (2012年11月)

2012年11月30日 | 日々雑感

私めが入社して3、4年目位の若い頃の、もう40年以上も昔のお話です。 

会社の経営者陣を前に、各部門から自分達が実行達成したコスト削減の成果を発表する社内大会(?)がありました。
発表者達が、何百万円、何千万円、と威勢のいい成果を次々に発表し続けて行くのを見まして、年間100万円程の成果だった部門の発表者だった私めは、経営者陣にアピールし印象付ける何かいい方法はないか、と考えました。 そして、その場のとっさの思いつきで、成果は「1億ルピア」ですと(円ではなく)インドネシア・ルピアで言い、いかにも大きな数字で表現しました。

当然ながら、経営者陣は大きな数字ではあるものの 円に直せばどの位なのか判らず、直ぐに 円では幾らになるのか? という質問が来ました。 私めは 円で幾らなのか答えず 1億ルピアだと言い続けました。 
ところが、どこにでも出しゃばりはいるもんでして、1インドネシア・ルピアは0.01円位だから1億ルピアは円で言えば100万円位ですと告げ口(?)をしました。 それを聞いた経営者陣の一人が 「お前はまことしやかに誇大宣伝をするなぁ!」 と大笑いに笑いながら私めに言いました。 私めは、「誇大」ではありません、使う「単位」の違いです! と弁明(?)しましたが、会場の全員に大笑いされました。 

それ以来(10年間ほど) 私めのあだ名は「誇大宣伝」になりましたです。 
が一方では、そのおかげで、私めは経営者陣や他部門のお偉いさん達に名前も顔も覚えられまして、気安く声をかけてもらえるようになりましたです。  

皆さんが信じるかどうか、嘘のような ほんとの話です。 先日 元勤務先の「部課長OB会」の忘年会がありまして、告げ口(?)をした人や当時の上司だった人からこの話が持ち出されて、いつもの通りまた皆に笑われましたので、書いておくことにしました。 


今でも思うに、こういう発想や見方も 時には必要ではないでしょうか。 時と場を選べば…。 いや、相手を選べば、ですかね。 笑いながら私めを茶化した人(経営者)がいたからこそです。 反対に、本気で怒ったのなら、今の私めはありませんでしたね。 私めを茶化したその方は既に鬼籍に入られております。 合掌。


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コシアカ ツバメ

2012年11月29日 | 写真~野鳥

コシアカ ツバメ (腰赤燕) は、普通のツバメ(→ こちら)より大きく、名前の通り腰の赤茶色が最大の特徴の夏鳥です。  その最大の特徴が(↓)の写真にははっきりと写っておりません(涙)が、腰が翼のように黒くは無いことはお判り頂けると思います。

後頭部が赤く、翼と肩羽は光沢のある藍(らん)黒色、体下面は淡い橙色で黒褐色の細い縦斑(じゅうはん)が密にあるのも特徴で、普通のツバメと簡単に区別できます。
北日本には少なく、私めが住む中国地方でも、ちょっとだけ珍しい鳥です。


(↑)(↓)とも、実は普通のツバメの親子を狙って撮っていた所、ファインダーの外側寄りに淡い橙色のツバメがいるのが分かりましたので、ファインダー中央部の焦点合せ部に狙いを変えようとした直前に飛び立たれてしまいました。 よって、ちょっとピントが合っていません。(汗;)

その後、コシアカツバメを探しましたが会えませんでした。 もう来年春以降でないと会えませんので、載せておきます。


尚、その時に撮った子供ツバメの姿は、既に(→ こちら)に載せてあります。


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おっ家内の年金証書 (2012年11月)

2012年11月28日 | 定年・再雇用・年金

おっ家内の年金請求書を、10月の誕生日の4日後に年金事務所に提出したと書きました。(→ こちら

提出後2ヶ月以内に「年金証書」を送る予定とのことでしたが、ほぼ1ヵ月後の先日、おっ家内の「年金証書」が届きました。 (平成24年)11月1日付けになっておりますが、これはおっ家内が65歳になった10月の翌月1日から有効であることを示すために使った日にちですので、実際の処理日という訳ではありません。

年金をもらう前のお若い方々の参考に「年金証書」を載せておきますです。(↓)


(↑)の「年金証書」では、厚生年金と国民年金に分けて年金額が記載されており、合計額は記載されておりません。 前にも書きました(→ こちら)が、おっ家内の合計年金額は 618,200円/年です。

また、(↑)の中で、唯一消していない「加算額 99,600円」がありますが、これは(↓)の「丸の中に14」「振替加算」の額で、本人の生年月日が昭和22年4月2日~昭和23年4月1日の人に決まった額です。

「年金証書」に同封の「年金受給の手引き」(← 正確には「年金を受給される皆様へ ~ 届出・手続きの手引き」)という日本年金機構作成のパンフ(44頁もの)が、年金証書の見方、各種届出・手続きの仕方、年金額の計算方法、年金の税金等々を、なかなか分かりやすく解説しておりまして、本当は全頁をこのブログに載せたいくらいなのですが、そうもいきませんので、「年金証書の見方」のページのみを載せておきます。(↓)

私めが60歳で「年金証書」をもらった時には、こういうパンフはもらいませんでしたので、後日じっくり読んでおこうと思っておりますです。


年金証書が来ましたので、次は、決まった年金額が何時振込まれるのか、その通知を待つということになります。 年金証書が届いてから約50日後といういうことでしたから、次の年金支給日の12月15日には間に合わないのでしょうねぇ。 とすれば、次は来年2月15日ということになりますかな? それとも、特別に振込みが行われるのでしょうかな?

何時の支給になるのか、おっ家内は、初めての年金受給が楽しみのようですわ。


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ツリフネソウ

2012年11月27日 | 写真~花・植物

ツリフネソウ (釣船草) は、ホウセンカと同じ仲間で、熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじき飛ばします。 湿気の多い場所が好きで、私めは里山の渓流沿いで見つけました。

花は提灯の様に花茎で上から吊られています。 花の形が吊り下げた帆かけ船に似ているのでこの名前が付きました。 また花の距(きょ)=尻尾が強く巻きこんでいるのが特徴の一つです。


花径は4センチ程度で、8~10月に赤紫色の花を咲かせ、草丈は高くても80センチまでです。
花の内側を覗き込んだ図です。(↓)


白い花のヴァージョンです。(↓)


(↑)の写真は、里山の渓流沿いにあるウッドデッキ+鉄製テーブル&椅子がある休憩所で9月上旬に撮ったものです。 


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ヤマセミ (9)  (1,500回目の投稿)

2012年11月26日 | 写真~野鳥

ヤマセミカワセミは、獲った魚などを丸呑みしますが、骨や鱗などの不消化物を小さな塊(ペレット)にして吐き出します。 

(↓)のヤマセミは、鳴いているのではなく、ペレットを吐き出そうとしている姿です。 吐き出した直後の姿やペレット自体は未だ撮れておりませんが…。(涙)




尚、この記事は、このブログ開設以来 1,500回目の投稿記事です。
  ログイン後の編集画面の記事一覧の最下欄に全記事数が表示されていますので、判るようになっております。 このブログを開設して5年半ですから、平均272回投稿/年≒23回投稿/月ということになります。 自分の記念ということで、言及させて頂きました。


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我が家の紅葉 と フェルメール展

2012年11月25日 | 写真~花・植物

私めの住む県では、今年の紅葉は例年よりやや遅いものの、綺麗に紅葉しているとの評判です。
その評判通り、我が家の庭の隅に植えてある小さな紅葉 も、今年は美しく紅葉しております。
一昨日の11月23日に撮りました。(↓)




昨日11月24日は、亡き大阪の叔父の四十九日法要、今日25日は神戸市立博物館で開催中のマウリッツハイス美術館展(→ こちら)に行き、フェルメールの真珠の耳飾りの少女」(→ こちら)や「ディアナとニンフたち」(→ こちら)等を鑑賞してきましたです。 ドイツ滞在中に何度もマウリッツハイス美術館に行き鑑賞していたので、私めもおっ家内も、当時ほどの感激はありませんでしたね。


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叔父の四十九日法要 (2012年11月)

2012年11月23日 | 日々雑感

去る10月7日に大阪府内に住む義理の叔父が亡くなったと書きました。(→ こちら
その四十九日(=満中陰)法要が明日11月24日に大阪府内のお寺で行われますので、参列のために大阪に行ってきます。 翌25日に野暮用が神戸でありますので、1泊2日の予定です。

よって、少なくとも明日&明後日(24日&25日)、このブログはお休みさせて頂きます。


私め、この大阪の叔母には頭が上がりません。
男3人女3人の6人兄弟姉妹の長兄だったのが私めの亡くなった父親で、末妹の叔母の連れ合いが亡くなった義理の叔父になります。 6人兄弟姉妹のそれぞれの子供達は、長兄にできた2人の男児(=私めと弟)以外に、合わせて12人います(← 私めからみて従妹(いとこ)になります)が、全て女児という珍しい産み分け(?)になっております。 

長兄の長男だった私めを末妹の叔母(と亡くなった叔父)はよく可愛がってくれました。
その一例が、今年78歳にもなる叔母は、私めがドイツ駐在から帰国した1998年から毎年欠かさずヴァレンタイン・デーに今年64歳になる甥(=私め)にチョコレートを送ってきてくれるんです。(→ こちら) 
そんな叔母はいませんよ! 本当にありがたいことです。


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ティティウス シロカブトムシ

2012年11月22日 | 写真~カブト・クワガタ

ティティウス シロカブトムシ は、アメリカでは一番普通に見られるシロカブトムシ(白兜)です。 白兜は、体色が白や黄色をしている種類の総称です。 オスの体長は3~7センチ位です。 現地ではユニコーン・ビートルと呼ばれています。

シロカブトの中では小型で角(ツノ)も短いけど、黄色い体色と強い光沢を持っているのが特徴です。



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キジバト

2012年11月21日 | 写真~野鳥

日本全国どこにでもいる キジバト は、羽根にキジのような「うろこ模様」があるのが特徴で、この名が付いたそうです。 平地や低山の林に多く住み、ヤマバト(山鳩) の別名で親しまれております。 


体全体にちょっと赤みを帯びた灰色が普通なんですが、(↑)は体全体が明らかに茶色っぽいので、おそらく婚姻色ではないかと思われます(?)。

頸(くび)の両側に黒と淡青灰色の横縞模様があるのも特徴です。(↑)(↓)


後姿です。(↓)


(↓)は、尾羽と翼を広げている姿です。 どうしてこのような姿をしているのか、理由は判りかねますが、翼の初列風切、初列雨覆、大/中/小雨覆、尾羽がそれぞれどのような模様になっているのかが良く判りますので、載せました。


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陶器コレクション(#74) : 水差しポット

2012年11月20日 | 陶器コレクション

ドイツ、フランクフルトの北 約90キロにあるマールブルグ(Marburg)という町のシュナイダー (Schneider)陶器工房製水差しポット です。 高さ15センチ、最大径12センチで、容量は九分目までで500ccですから、そんなに大きいものではありません。

(↓)では微かに写っているだけですが、黒に近い濃い褐色の土台部分を持つ 全体が明るい茶色のポットですが、水差しとして使うよりも単なる飾りの置物として(たくさん)買いましたです。

(↓)は柄模様違いのポット2個です。

(↑の大きい画像はありません)

マールブルグは、メルヘン街道(Maerchen Strasse)沿いの小さな町で、グリム童話を書いたグリム兄弟が法学部の学生として大学生活を送った 中世の面影を残す田舎町です。


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カワラナデシコ

2012年11月19日 | 写真~花・植物

秋の七草の一つ「ナデシコ」は、日本に4種類自生するナデシコ属の総称で、一般的には古くから親しまれているカワラナデシコ (河原撫子) を指すようです。 

カワラナデシコは日当りのよい山地の草原や河原に生え、草丈60センチまでで、夏から秋にかけて咲く花の花弁は桃色で先は細かく切れ込んでいるのが特徴です。 (↓)は、里山で8月下旬に見つけたもので、まだ切れ込みが未発達の開花したばかりの花のようです。

かつてカワラナデシコは、中国産のセキチクカラナデシコ(唐撫子)と呼ばれたのに対し、ヤマトナデシコ(大和撫子) と呼ばれました。 その清楚な姿から意味を転じ、日本的な女性のことを大和撫子と言うようになったといわれていますが、昨今は女子サッカー日本代表チームの愛称「ナデシコ(ジャパン)」に使われて、「日本的な女性」ではなくなってしまいました。(笑)



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カワセミ (10)

2012年11月17日 | 写真~野鳥

カワセミ は、漢字では 川蝉 とか 翡翠(ひすい) と書かせます。

緑色の宝石、翡翠の名は、このカワセミの背中の青緑色に由来すると言われていますが、あるいは逆に、宝石の色からカワセミを翡翠と書かせたのかも?


(↑)を等倍で切り出した、元の画像が(↓)です。


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陶器コレクション(#73) :  ドイツ民族風 大ポット

2012年11月16日 | 陶器コレクション

ドイツ民族風の「大ポット で、フランクフルトの北東80km位の田舎町ラウターバッハの陶器工房 「 Bauer 」 製です。

高さが27センチ、取っ手から注ぎ口までの幅が26センチ、中央部の直径が17センチですから、結構な大きさです。 何を入れるんでしょう?  水? コーヒー? 紅茶? ワイン? (← 自分で買っておきながら、無責任ですかね?)


(↑の大きい画像はありません)

(↑)の大ポットは、過去に見て頂いたドイツ民族風の「皿と蓋」(→ こちら)と、「ボウル」(→ こちら)と同じデザイン系列のものです。


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衆議院解散! (2012年11月)

2012年11月15日 | 日々雑感

野田首相は、昨日11月14日の自民党の安倍総裁との党首討論で、
 (1) 赤字国債発行に必要な特例公債法案を今週中(16日迄)に成立させること、
 (2) 衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する「0増5減」の法改正を今国会で実現させること、
 (3) 来年の通常国会で大幅な議員定数削減を図ることと、それまでの間 議員歳費を2割削減すること、
の確約を得られれば、16日に衆議院を解散してもいい、解散しましょう、と述べました。

その後夕方に自民党は、野田首相の提案・条件を受け入れると表明しました。

それを受けて政府&民主党は、衆議院選挙を12月4日告示、16日投開票で行う日程を決めました。
(→ 憲法の規定では、衆議院選挙は解散の日から40日以内)


今迄は「近い内に」解散と のらりくらりしていた泥鰌(どじょう)が、いきなり真正面から反撃です。
これは面白いことになりました。  これから1ヶ月間、世の中は、選挙一色になるでしょう。

さぁ~て 自分の立場・態度を決めることが、国民全員一人ひとりに求められているのですから、逃げる訳にはいきません。 皆さん、3年半前から今日までのことを思い返して、これからの4年間の日本を誰に託そうかを考えましょう!

私めは3年半前、民主党を積極的に応援するというよりも、一度自民党にお灸を据えんといかん、ということで民主党を選びました。 今回は、民主党も自民党も、維新も太陽も、その他も、私めの眼には皆不合格です。 さてさて、どうしたもんでしょうかな? 


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ルデキン ツヤクワガタ

2012年11月15日 | 写真~カブト・クワガタ

ルデキン ツヤクワガタ は、スマトラ島だけに住む 前翅が淡い褐色の綺麗なクワガタムシです。

太く湾曲が強い大顎は力が強く、一度挟むとなかなか離しません。 近づくと直ぐに攻撃のポーズをとります。 オスの体長は4~7センチ位です。



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