このブログで取上げる
120種類目の野鳥 になった
ビンズイ (便追) は九州を除き全国的には
夏鳥 ということになっておりますが、私めの住む中国地方での繁殖は極めて稀なことのようです。
ビンズイは頭頂から背中にかけて緑味のある褐色で、不明瞭な暗褐色の斑があります。 また暗褐色の細い過眼線と、その後端下部に白斑があるのも 姿がよく似ている
タヒバリ (→
こちら)との識別上の特徴です。
タヒバリは河原でよく見られますが、ビンズイは林をうろつきますので、場所で見分けるのはかなり正確だと私めは思っております。
ビンズイの体下面は白色で、脇や胸は黄色みを帯びており、胸や脇腹に暗褐色の縦斑があるのが特徴です。
ビンズイは植物の種子などが主食ですが、主に地上で採食するので、地上で見かけることが多いです。
上述の通り、今日のビンズイ が、
このブログで取り上げた120種類目の野鳥 になります。
過去にも書きましたが、私めの住む中国地方の県で確認された野鳥は302種類(← 日本全国の565種類の53%)で、その内 少なくとも79種類がいわゆる「
迷鳥」なので、残る最大223種類の野鳥が観察者の努力と運次第で観察できるはずだ ということになります。
223種類中の120種類 ですから、やっと半分を超えたところです。
私めは2008年10月にデジタル一眼レフカメラを購入し 時々野鳥も撮っておりましたので、2011年末までに58種類の野鳥を撮影しました。 その後 2012年1月に64歳で年金生活に入ってから「鳥見(とりみ)」「鳥撮り(とりとり)」に本格的に参入しまして、その後の3年半で62種類の野鳥を撮影したことになります。
また、100種類目の野鳥記事が2013年5月ですから、本格参入後約1年半で42種類の野鳥を加えました。 が しかし、最近2年間では20種類の野鳥しか撮影できなかった ということにもなります。
観察難易度の高い野鳥ばかりが残っておりますので、今後 種類数的には(短期間で)飛躍的に伸びるということはありえません。 しかし、成果にかかわらず鳥見・鳥撮りの努力を続けて行く気持ちに、いささかも変わりはありませんです、はい。
参考までに言えば、鳥見・鳥撮りに出かけた回数は、2014年は29回で、今年2015年は6月末迄で もう30回になりました。 (坊主だった日も多かったのですが…。)
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
<注>
台風11号が昨夜半 四国の室戸岬付近に上陸し、私めの住む中国地方の県でも昨夜から風雨が段々強くなってきて、今朝未明頃がピークだったようです。 現在(17日8時頃) 広島県と岡山県の県境付近の中国山地を北上中で、各地で被害が報告されておりますが、幸い私めには何も被害はありませんでした。 皆様にも被害が無い(無かった)ことを祈っております。 今朝は台風の為に更新が遅くなりましたです。