相変わらず東京には孫娘に会いによく行くのですが、最近はカメラ等を持たず 鳥撮りの用意無しに上京していたのですが、去る11月上~中旬の上京では、カメラ等を持って鳥撮りの用意をして上京しました。
2017~18年頃 東京で撮ったカワセミ(翡翠)を数多く見て頂きましたが 去る11月上~中旬に上京した際にも カワセミに出会いました。 下嘴が赤い(→ 下唇のみ紅をさした一年生舞妓と例えられる)メスのカワセミです。(↓)
相変わらず東京には孫娘に会いによく行くのですが、最近はカメラ等を持たず 鳥撮りの用意無しに上京していたのですが、去る11月上~中旬の上京では、カメラ等を持って鳥撮りの用意をして上京しました。
2017~18年頃 東京で撮ったカワセミ(翡翠)を数多く見て頂きましたが 去る11月上~中旬に上京した際にも カワセミに出会いました。 下嘴が赤い(→ 下唇のみ紅をさした一年生舞妓と例えられる)メスのカワセミです。(↓)
相変わらず東京には孫娘に会いに よく行くのですが、最近はカメラ等を持たず 鳥撮りの用意無しに上京していたのですが、去る11月上~中旬の上京では、カメラ等を持って鳥撮りの用意をして上京しました。
オナガ (尾長) は西日本には住んでおらず 、東日本(神奈川県以北、石川県以東)でしか観察できない野鳥です。 よって オナガを撮るのが今回の上京の目的の一つでした。(↓)
オナガ成鳥は一番長い尾羽中央2枚だけの先端に白斑(帯)が入るという特徴があります。(↓)
相変わらず東京には孫娘に会いによく行くのですが、最近はカメラ等を持たず 鳥撮りの用意無しに上京していたのですが、去る11月上~中旬の上京では、カメラ等を持って鳥撮りの用意をして上京しました。
2019年に オオタカ (大鷹) の番(つがい)が産卵し3兄弟を育てた公園に行ってみました。 すると オオタカの成鳥に出会えました。
(↓)が電柱に止まっていたオオタカです。
(↑)を1枚撮った直後に飛び立って、遠くの高い高圧送電鉄塔の頂部に止まりました。 遠くて小さい画像ですが…。 (↓)
2019年に生まれた雛なら 今年は5歳ですから、体下面が横縞模様になって成鳥の姿になっているはずなので、2019年の雛だと私めは勝手に思い決めて 「よく生きていたなぁ~!」と感慨深く撮影しましたです。
オグロシギ (尾黒鷸)は、春と秋に渡来する旅鳥で、尾羽が黒いことが名前の由来です。
オグロシギは、嘴、脚、首が長く、背の高いスマートなシギで、 嘴はまっすぐで 上下とも先は黒く、基部が淡紅色なのと、脚が黒いのが特徴です。
オグロシギの夏羽は頭部から胸が赤褐色、冬羽は頭部から胸にかけてと体の上面が灰褐色になります。
(↓)2枚は、似た体形のオオソリハシシギではなくオグロシギだと識別判断した写真です。 つまり、嘴の反り以外に、白い上尾筒と黒い尾羽先端部、翼の白帯が決め手です。
尚、オグロシギは 環境省の絶滅危惧II類相当の指定をしている都府県がある程の そこそこ珍しい野鳥です。
ツルシギ (鶴鷸) の名前の由来は、脚とクチバシが赤色で、ツルを連想させるからだそうで、日本には春と秋の渡りの時期に渡来する旅鳥ですが、秋よりも春の渡りの方が渡来数は多いと言われていますが、私め的には全身が黒い姿の春に見たことはないので、見てみたいです。
下嘴の基部が赤色なのが特徴で、上下とも赤色のアカアシシギとの識別点です。
それでは どうぞ(↓)。
尚、ツルシギは国(環境省レッドリスト)の絶滅危惧II類に指定されている珍鳥です。
タカブシギ (鷹斑鷸) は、春と秋の渡りの時季に日本に飛来する 旅鳥 です。
過去 何度もタカブシギの姿を投稿して来ましたが、翼下面の模様が判る姿は 今迄に1枚だけでした。 ので、今日は 翼下面の模様が判る写真を見て頂きます。
その前に 一応 タカブシギの普通の姿を確認しておきます。(↓)
(↓)2枚が 翼下面の模様が判る姿です。
ゴイサギ (五位鷺)の成鳥は、 頭と背中が青紺色なのが特徴ですが、3才位までのゴイサギ若鳥は、頭と背中が褐色の羽毛で被われ、背中には白斑が入るのが特徴で、その背中の白い斑点が星のように見える事から 若鳥は「 ホシゴイ 」とも呼ばれます。
(↓)が ホシゴイの普通の姿です。
(↓)では ホシゴイが 瞬膜(しゅんまく)を下して眼を保護しています。
瞬
(↓)3枚は ホシゴイが翼を広げており、 背中の白斑(星)が どのような模様で付いているのかが判ると思います。
先の台風10号の通過直後に、台風に巻き込まれて珍鳥が来ていないかと思って、秋の渡り見を兼ねて、南岩国の広大なレンコン田に行ってきました。
そこで出会ったのが3羽の ソリハシシギ(反嘴鴫)です。 ソリハシシギ は、北へ渡る途中の春と、南へ渡る途中の秋の時季に日本に飛来する旅鳥で、名前の通り 上向きに反った長めの嘴(くちばし)と短くて黄色い脚が特徴です。(↓)
(↓)は ちょっと珍しい翼を広げた姿で 翼下面の模様?が見えます。
オオヨシキリ (大葦切) は、夏に日本に来て繁殖する 夏鳥 です。
オオヨシキリは大きく口を開けてギャーギャーと騒がしく鳴くので、その存在は直ぐに判りますが、口の中が赤いのも特徴です。(↓) (撮影は6月下旬)
尚、口の中が黄色いのはコヨシキリです。
ヒクイナ (緋水鶏、緋秧鶏) は、一般的には 夏鳥 です。
去る6月中旬 ヒクイナの外観的特徴の紅い体色が全く分からない程の 朝の陽光を真正面に受ける逆光の下で、走り寄って来て飛び立つ 証拠写真レベルのヒクイナの姿をとらえました。(↓)
ヒクイナは、国の準絶滅危惧種 に、また 私めの住む広島県でも絶滅危急種 に指定されており、その意味でも「珍鳥」です。
オオヨシキリ (大葦切) は、スズメよりやや大きいウグイスの仲間で、夏に日本に来て繁殖する 夏鳥 です。 (撮影は5月中旬です)
河川や海岸などの水辺に広がるヨシ(葦、葭)原に住み、昆虫やムカデなどを食べますが、ヨシ(の茎)を切り裂いて 中にいる昆虫などを捕食するのが 和名の由来です。
オオヨシキリは大きく口を開けて(ギャーギャーと騒がしく鳴きますが)口の中が赤いのも特徴です。(→ 口の中が黄色いのはコヨシキリ)
(↓)止まったオオヨシキリの重みと 騒がしく鳴く時の振動と 更に 風でヨシが揺れてピントが上手く合ってない鳴く時の写真がありますが、ご容赦を!
オオヨシキリは 一夫多妻でも有名です。 その理由は、成鳥でも雛でも、カラスやアオサギ、更には猛禽類の餌として襲われることが少なくないこと、またカッコウに託卵されることも多いこと等で、子供を沢山産んで子孫を残す確率を高める為の知恵のようです。
ウズラシギ(鶉鴫) の名前の由来は、ウズラぐらいの大きさであることから らしいです。 その全長は20cm程度、翼長は15cm程度です。
日本では秋と春に通過する旅鳥で、海岸近くの池沼畔、ハス田、入江、川岸の水たまり、水田の刈跡などで見られます。
頭から背、翼の上面は赤褐色で、黒褐色の小斑がつながり、背はうろこ模様をしています。 胸には小縦斑があり、腹は白色です。
畳んだ翼は、尾の先端とほぼ同じ位置にあります。 嘴は頭一つ分程の長さがあり、黒っぽく見えます。 白いアイリングがあり、脚は緑黄色です。
ウズラシギの夏羽は、頭頂部は赤褐色で黒い縦斑があり、体上面と胸は赤褐色味が増し、脇や腹に斑点がいくつもあります。(↓)(撮影は5月中旬です)
尚、ウズラシギの写真は初めて掲載します。 大昔に参加した探鳥会で、写真は撮れなかったのですが、見たことはあったので、確認した野鳥数にはカウントしておりました(-_-;)。 今回チャンと写真が掲載できて嬉しいです。
ゴイサギ (五位鷺)は1年中見える留鳥ですが、夜行性なので昼間に姿を見るのはやや難しい鳥で、赤目 (虹彩が赤色)なのが特徴です。
また、繁殖期には後頭部に白い羽毛が(1本のように見えますが、実は)3本伸長した冠羽が出来るのが第2の特徴です。(↓)(撮影は5月中旬です)
アマサギ (亜麻鷺、飴鷺)は夏に日本に来て繁殖する夏鳥で、全長50㎝位で、よく混成群を作る60㎝位のコサギよりも一回り小さいです。
アマサギ夏羽 は、頭~首~胸と背中がオレンジ色になり(→ 「亜麻(アマ)色」とも飴色 とも言われ)、和名の由来です。 一方、冬羽 は全身真っ白で、嘴はオレンジがかった黄色です。
繁殖期のアマサギは目先が赤く、嘴(オレンジ味のある黄色)や脚(黒褐色)も 赤味が強くなる 婚姻色 になります。 (↓)は婚姻色になっているようです。
当初は(↑)の夏羽の1羽だけだったのですが、夏羽2羽+冬羽2羽の4羽が舞い降りて来て、計5羽の小群になりました(↓) が、どんどん遠くの方に行ってしまい、遂には全羽飛んで行ってしました。 (↓)は5羽小群全体と冬羽です。
タヒバリ(田雲雀、田鷚) は、日本には冬鳥として本州以南に渡来し、体の大きさ、色彩、地上を歩く姿、などがヒバリに似ていて 湿地や稲を刈り取ったあとの水田などでよく見られることから、タヒバリの名がついています。
タヒバリは、全体が褐色で地味な色彩の セキレイの仲間です。 よって、歩くときはセキレイ科の鳥らしく尾羽を上下させます。
タヒバリ冬羽の体下面は淡い黄褐色で、胸や脇に縦斑があります。 一方、今日見て頂くタヒバリ夏羽は、眉斑と体下面に橙(赤)味が出てきます。(↓)
タヒバリは冬鳥のため赤味のある夏羽の姿を見る機会は少ないですが、今回私めが撮ったように、渡る直前の4月中旬あたりには 赤味ががって夏羽になっているものもいるため、狙い所(時季)ですわ。
但し、いきなり出会うと「あんた、誰なん?」と 戸惑うことになるかも?!(笑)