年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

小旅行  (2013年6月)

2013年05月29日 | 日々雑感

東京に住む愚息夫婦が昨年春 区内に土地を買い、昨年末に家(邸宅?!)を新築しました。 外構工事が終わったのが3月中旬で、まぁ 1年がかりでした。 

全工事が終わり竣工したので 新築邸を見に来いと愚息夫婦から上京の要請(?)があったので、東京行きとなりました。 単純な東京往復ではなく、例によって、寄り道&迂回して幾つかの観光地を巡る小旅行になりました。

明日5月30日(木)から6月6日(木)までの7泊8日の小旅行です。 愚息邸以外には、新装なった東京(駅)ステーションホテル泊、伊豆の温泉旅館泊、長野の善光寺さん、鎌倉の大仏さん、等々です。


ということで、小旅行の間、このブログを お休みにさせてもらいます。
それでは 楽しんできます。


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ミヤマホオジロ (2) (♀)

2013年05月28日 | 写真~野鳥

過日 冬鳥のミヤマホオジロ雄(♂)の眉斑と喉の美しい黄色の姿を見て頂きました。(→ こちら

今日はミヤマホオジロ雌(♀) の姿を見て頂きます。 ミヤマホオジロ♀は、眉斑が♂のような まっ黄色ではなく褐色味を帯びており、喉も淡い黄褐色です。


更に♀は 脇の縦斑が♂より明瞭に見えます。(↑)(↓)


(↓)が♀の正面顔です。



ミヤマホオジロの♂と♀が一緒にいる所を見て頂くとはっきりと違いが判るはずです。 (↓)の左側が♂で、右側が♀です。 (← 光線の具合で♂の黄色が白っぽく写っていますが…)



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隻眼の少女 ~ 読書 (2013年5月)

2013年05月27日 | 日々雑感

本の帯にあるように、このミステリー作品は2011年に、第64回日本推理作家協会賞(長編&連作短編集部門)と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞しており、読後、それらの受賞も尤もだと 十二分に頷ける内容でしたです。

出だしから巫女さんみたいな隻眼(せきがん=独眼=片目)の少女が出てきて「探偵」だと言い出すし、事件の舞台も秘湯のある山深い村の、何やら原始宗教の宗家の三つ子姉妹が首を刎ねられて殺されるという、全く浮世離れした設定で、何なんだこれは! と思いました。 が、もう一歩読み進めると止まらなくなり、一気読みになりました。

ミステリーですから、詳しい内容は言えませんが、私めが一言言わせてもらうなら 「隻眼の少女は本当に隻眼だったのか?!」 ですな。


(↑の大きい画像はありません) 

麻耶 雄嵩(まや ゆたか)著  506頁
文芸春秋文春文庫  2013年3月10日 第1刷発行 (単行本は2010年9月 文芸春秋刊)
定価(本体705円+税)=740円


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チュウシャクシギ (2)

2013年05月25日 | 写真~野鳥

チュウシャクシギ (中杓鷸) は、何と言っても下向きに曲がった長い嘴(くちばし)が最大の特徴のシギで、日本には春と秋に渡来する旅鳥です。 (→ 下記は4月下旬の河口干潟で撮った姿です)
名前の通り、シギとしては中くらいの大きさ(全長約40センチ強)です。


チュウシャクシギは黒褐色の側頭線と薄目の過眼線が目立ち、頭のてっぺんに白い頭央線があることもポイントです。 (↑)(↓) (→ よく似た姿のダイシャクシギやホウロクシギには頭央線がなく、顔つき(過眼線と側頭線)が異なります。)


(↓)は 白い頭央線がよく見える姿です。


チュウシャクシギは、その長い嘴を干潟に器用につっこんでカニをとったり、畑などでは、バッタなどを捕まえたりもします。(↓)


チュウシャクシギはオーストラリアで越冬し、夏のロシア北部で繁殖する、とても長い渡りをするシギとして有名(?)です。

チュウシャクシギの(正式)英語名は「 Whimbrel 」ですが、飛び立つ時や飛翔(ひしょう)中に、ピピピピピピピッと7回笛を鳴らすように鳴くので、「 Seven Whistler 」というのが英語の俗称です。


尚、4年程昔にもチュウシャクシギの姿を見て頂いております。(→ こちら


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フデリンドウ

2013年05月24日 | 写真~花・植物

リンドウ(竜胆)といえば秋に咲くものと思いますが,このフデリンドウ (筆竜胆)は春に咲きます。 (→ 5月上旬の連休中に里山で撮影)

日当たりのよい山地や野原に自生する草丈5~10 cm の2年草で、花冠は 2~3 センチですから あまり大きくはありません。 晴れの日だけ咲いて、曇りや雨の日は花を開かないそうです。


(↑の大きい画像はありません)


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ベニマシコ  (♂)    <100種類目の野鳥>

2013年05月23日 | 写真~野鳥

このブログで取り上げる100種類目(!)の野鳥になった ベニマシコ (紅猿子) は、スズメ位の大きさで、本州以南では冬鳥で、 は体全体が赤い(紅色)羽色を持つ極めて印象的な野鳥です。

超珍しいオオマシコイスカを除くと、ベニマシコは、私めのような鳥見初級者レベルでも(努力と強運次第で)何とか見ることが可能な 魅惑の「赤い鳥」と呼ばれている、バードウォッチャーに人気の野鳥です。(↓)


こんな赤い鳥を見たら本当にびっくり&感動しますよ。 普段は、先ず双眼鏡で見て(鳥の位置や種別を)確認してから撮影を始めるのですが、双眼鏡でベニマシコを見たとたん、撮影するのを忘れて見入ってしまったほどの驚きと感動でした。


ベニマシコの和名「紅猿子」は、ニホンザルのように顔が真っ赤なところから この名前がついたそうです。 ベニマシコは、主に低木の小さな果実や草の種子を食べ、その食性に適した太く短い嘴(くちばし)を持つ アトリ科の野鳥です。


(↓)は後ろ姿のベニマシコ♂です。


ちなみには赤くなくて 普通に褐色なのでベニマシコ♀と判定するのは相当難しいそうです。 が、♀も撮ってみたいですね、当然ながら…。


上述の通り、今日のベニマシコ が、このブログで取り上げた100種類目の野鳥 になります。
私めの住む中国地方の県で確認された野鳥は302種類(← 日本全国の565種類の53%)で、その内 少なくとも79種類がいわゆる「迷鳥」なので、残る最大223種類が観察者の努力と運次第で観察できるはずということになります。 223種類中の100種類ですから、まだ半分にも達しておりません。 当然ながら 観察難易度の高い野鳥ばかりが残っておりますので、今迄のように比較的容易に観察&撮影できないので大変だろうことは想像に難くありませんが、成果にかかわらず鳥見・鳥撮りの努力を続けて行く気持ちに、いささかも変わりはありませんです、はい。


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au iPhone5 4G LTE カバー率 (2013年5月)

2013年05月22日 | 日々雑感

au が宣伝していた 「4G LTE」高速通信サービスの実人口カバー率 「96%」は Android 端末の場合であって、iPhone5では実際は「14%」だった(!) ことが判明し、消費者庁は、au の宣伝内容は誤りだったことを消費者に広く周知し、再発防止策を講じるよう求めた措置命令を5月21日に出したとのニュースがありました。

本日5月22日、au (= KDDI)は お詫び広告を主要新聞に出しました。(↓)


私め、4月11日に au の iPhone5を買いましたが、ソフトバンクではなく au で買った最大の理由は、私めが鳥撮りにいつも行っている山がソフトバンクのプラチナバンドのサービスエリア外だったのに対し、au は既に「4G LTE」対応エリア内だったからでした。(→ こちら

買ってから何度も山に行って実地検証をしましたが、ほとんどの場合「3G」のアンテナが2~3本立つ状態で、LTEになることはなかったのです。 電話は何とか通じることは通じたので、仕方ないか…と諦めておりました。

私め au (= KDDI) に騙されました! 

au (= KDDI) が iPhone5の一般ユーザーに対して 今後どういう対応をするのか、注視していきます。 au (= KDDI) の対応内容次第では 私めも何らかの対抗措置を取ることを考えるかも知れません。


(騙されて頭に来ましたのでダブル投稿です)
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コーヒーカップ(#57) : ウエッジウッドのグレース

2013年05月22日 | コーヒー&ティーカップ・コレクション

イギリスはウエッジウッドグレース (Grace) と名付けられたシリーズのカップ&ソーサーです。


グレースは、18世紀に英国で流行したフレンチスタイルのシルクや花柄の刺繍から想を得て誕生したシリーズです。


グレース(Grace)とは英語で優雅という意味で、その名の通り古典的な花柄のモチーフを現代風にアレンジしたデザインに贅沢な金彩が使われ、洗練されたエレガンスと華やぎに満ちた雰囲気が薫る作品です。


とは言え、グレースシリーズは残念ながら既に廃番(廃盤)になっており、在庫品限りという状態になっております。 日本でも、もう手に入れるのは難しい状態のはずです。 (↓)はソーサーのデザインです。


グレースは決して高価ではなく、程ほどの価格で優雅さが味わえるシリーズでしたので、廃番(廃盤)になって本当に残念です。(↓)


最後に、カップ底面の「グレース(GRACE)」銘を見てください。

(↑の大きい画像はありません) 


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ツクシガモ

2013年05月21日 | 写真~野鳥

ツクシガモ (筑紫鴨) は、有明海や北九州の干潟に渡来してくる冬鳥 ですが、九州以外の地域では数も記録も少なく なかなか会えない鴨で、国&県の絶滅危急種 になっております。 主に九州に渡来することから、九州の古代の呼称「筑紫島」から名前が付いたそうです。

ツクシガモは、頭部と上頸(じょうけい)部が緑色光沢のある黒で、体は白いが肩羽と胸から腹を通る縦の線は黒く、胸側から背にまわる線は栗色、嘴(くちばし)は赤色という 結構派手な色味をしております。

(↓)は全くのピンボケ写真でお恥ずかしい限りですが、ツクシガモの特徴は捉えています。 珍しい鴨なので、何時次に会えるの全く分かりませんので、記録の意味でも載せておきます。




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陶器コレクション(#80) :  ハンガリーの花瓶

2013年05月20日 | 陶器コレクション

1993年8月に訪れたハンガリーの首都ブダペストの陶芸店で買った6角形の花瓶(?) で、側面6面に民族模様や建築物が描かれております。

裏底面に「 HABA'NiA P.E. HANDMALEREi 」と手書き文字が書いてありますが、最後の単語は恐らく Handmade だろうなぁと想像できるのですが、1&2番目の単語が何を意味するのか、今となっては全く判りません。(汗;)





ある側面に「 MICHEL HABEL 1680」の文字が書かれていますが、意味は?? です。(↓)



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アカゲラ (訂正版)

2013年05月18日 | 写真~野鳥

訂正 @ 2013/7/10 
元の記事&写真は「アカゲラ」と「オオアカゲラ」を混同していたことが判明しましたので、以下の記事&写真を「アカゲラ」のみを対象にしたものに訂正しました。
 尚、「オオアカゲラ」は別の独立した記事として 別途掲載しました。(→ こちら

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昔 遠くて小さい証拠写真レベルのオオアカゲラ(大赤啄木鳥)をアカゲラ(赤啄木鳥)と間違ってしまい、「近い内に」まともなアカゲラの姿写真を載せられるよう頑張りますと宣言(?)しました。(→ こちら

間違ったとはいえ、やっと今日 お約束通り アカゲラのまともな姿写真を見て頂けるようになりましたので、ご覧ください。 (↓)は、後頭部が赤くない(黒い)メス(♀)のアカゲラです。


アカゲラは、近年生息数が急激に減少しており、私めの住む県では希少種に指定されております。


アカゲラは、赤い下腹と下尾筒が何とも綺麗なキツツキです。
(↓)が 後頭部が赤いアカゲラのオス(♂)です。

(↑の大きい画像はありません) 

(↑)のアカゲラ♂の横顔が(↓)です。後頭部の赤がはっきりとは見えませんが、赤色が後頭部に少しだけ滲み出ていますね。 一番上の写真とは日にちも場所も違う所で撮りました。


(↑)の写真はいずれも立ち枯れした木に止まって餌になる虫を探している姿ですが、実際にはそういう うまく全体の姿が撮れる状態は極めて稀です。 (↑)のような写真が撮れた私めは、20年超のベテラン鳥撮り仲間から「ビギナーズ・ラック」とか言われて 超羨ましがられている位です。 

では、どういう状態でアカゲラを発見する場合が多いのか、実際の全体像の実例を見てください。 (↓)は、立ち枯れした木に止まっているアカゲラですが、その手前側にある別の枯れ木や葉っぱで姿の一部が隠されている、いわゆる「枝被り」状態です。



皆様も、キツツキという言葉は知っていても 実際にキツツキの姿を見たことはないのではないでしょうか? 本州には4種類のキツツキがいます。 今日見て頂いたアカゲラと、昔見て頂いたアオゲラ(→ こちら) と コゲラ(→ こちら)、 それと近い内に見て頂く予定の オオアカゲラ(→ こちら)です。


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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ウワミズザクラ

2013年05月17日 | 写真~花・植物

ウワミズザクラ (上溝桜) は、花のつき方がヤマザクラ(山桜)などとは異なり、ブラシのような総状花序に白い小さな5弁の花をたくさんつけます。 山地に自生する落葉高木ですが、結構珍しい樹だそうです。 (→ 5月連休中に里山で撮影)

漢字名の通り、ウエミゾザクラが転訛したものらしく、古く亀甲占いでこの材の上面に溝を彫っていたのが名前の由来だそうです(と、聞きかじったばかりです。 笑)。



(↑の大きい画像はありません)


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キビタキ♂ (2)

2013年05月16日 | 写真~野鳥

昨年秋に 遠くて小さく 顔が不鮮明な夏鳥キビタキ♂ の姿を載せた際、来春以降に再度チャレンジすると書きました。(→ こちら

4月下旬に、キビタキ♂のまともな姿が撮れましたので掲載します。(↓)


喉の赤橙色と胸の黄色は、それほど明確に区別できませんが、橙黄色の眉(まゆ)は くっきりと見えます。 眉の色を基準にすると、喉がやや赤味を帯びていることが判ります。(↓)


(↓)は、キビタキ♂の背中下半分の中央部が黄色いことが判るので載せました。


(↓)は、最初はキビタキの番(つがい)だと思ったのですが、右側も喉が黄色いので♂のようです。 左側の♂は喉の赤橙色がはっきりと出ていますね。


(↓)は(↑)の2羽を切り出してみたものです。


キビタキ♂が2羽で一緒に居るのは、渡って来たばかりで、未だテリトリー(縄張り)が決まっていないからなんでしょうね。 もう直ぐ♂同士は テリトリーと♀をめぐって争うことになるのでしょう。


あまり鮮明ではありませんが、キビタキ♂の飛ぶ姿をおまけ(?)に載せておきます。(↓)



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植物図鑑 ~ 読書 (2013年5月)

2013年05月15日 | 日々雑感

この本は本当の 植物図鑑 ではありません。 が、作者が「あとがき」(単行本時収録)で「この本が図鑑のコーナーに並ぶケースが出る可能性に一票投じてみんとする」と言う程で、帯にあるように「とびきり美味しい 道草料理」(← 山菜料理ではありません。 道端の雑草を使った料理です!?)を、巻末にレシピ付きで紹介した本です。

いやいや、違います。 料理本でもありません。(笑) 
本当は、帯にあるように「恋愛小説」です。

角川書店の携帯小説サイトが初出の、リアル落ち物女の子バージョンで、男の子の前に美少女が落ちてくるなら女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い?と、帯にあるように「お嬢さん、よかったら 俺を拾ってくれませんか?」と落ちてきたイケメンと、拾った女子の恋愛小説です。

いやぁ~、やっぱり何かちょっと違うなぁ~! 
面倒だから、皆さんが自分で読んでみてください。(笑)


(↑の大きい画像はありません)

有川浩著 (← 「阪急電車」や「フリーター、家を買う」の作者です) 
幻冬舎文庫  平成25年1月10日初版発行   425頁
定価(本体686円+税)=720円


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ヒヨドリ ~ 庭に来た野鳥 (4)

2013年05月14日 | 写真~野鳥

昨年11月下旬から、半切りミカンを庭木(ウバメガシ)の枝に刺してみたら、先ずメジロ(→ こちら)がやって来ました。 その次に来たのが ヒヨドリ でした。(↓)


ヒヨドリは(北海道を除き)留鳥なので、冬場でも普通に見れる鳥で、冬場は果実や種子が主食です。
メジロ同様 花蜜を好み、梅、桜、椿の花冠の中に嘴を差し込み蜜を舐めます。


ヒヨドリは枝に刺した半切りミカンを独占しようとして 集まったメジロを追い払ってしまうようになりました。 更に、ミカンには目もくれずに粟(あわ)や稗(ひえ)を食べに来るスズメ(→ こちら)や、ヒマワリの種を狙って来たシメ(→ こちら)までも追い払うようになりました。


ヒヨドリはミカンの皮まで食べてお腹が一杯になっても去らず、残ったミカンの傍で見張るようになり、他の鳥が来るのを阻止するようになりました。 しかし、自分より体の大きなカラスが来ると、ピーッ、ピーッと鳴きながら逃げて行きます。(笑)
まぁ鳥も弱肉強食の世界ですから、仕方がないことではあります。


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