先日(9月上旬)、渡り途中のシギ類を撮影しようと、河口に出かけました。
近年は専ら鳥撮り(野鳥撮影)一本で、トンボ等には興味を失っておりましたが、河口堤防の開放側溝の小さな水溜りで、上半身が綺麗な黄緑色で、腹部と脚が赤い(褐色?) ギンヤンマ (銀蜻蜓) の メスが単独で産卵 しているのに出会いました。(↓)
ギンヤンマは、オスとメスが連結して(タンデム になって)産卵する場合が多いので、(↑)のように メスが単独で産卵する姿はちょっと珍しいはずです。
ギンヤンマは、水面付近の草の茎などに産卵管を刺し込んで卵を産みつけるのですが、私めが見たメスは産卵後 水面上方の側溝の角に止まって休んでおりました(?)です。(↓)
ギンヤンマ♀の黄緑と赤のコントラストが美しかったので撮った 久しぶりのトンボ写真ですが、如何でしたでしょうか? 野鳥でもトンボでも 生き物は綺麗で 何かしら神秘的ですね。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)