年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

マングース @沖縄

2018年03月11日 | 写真~動物

今日は沖縄の野鳥から離れて ちょっと休憩に? 現在 沖縄本島北部のヤンバル地域で駆除が進められている(フイリ)マングース を見て下さい。(↓)


(↑)は本島中部の国頭(くにがみ)郡 金武(きん)町の億首(おくくび)川河口付近の農道で撮影したものです。 太く長い尻尾とマングースの顔(目鼻口)を大きい画像で確認して下さい。


皆様の参考に、沖縄のマングースについて、少しだけ事情を書いておきます。

(フイリ)マングースは1910年、猛毒を持つハブ(毒蛇)退治 を目的に沖縄本島南部に放されたのですが、実際にはマングースはハブを食べず、国の天然記念物で絶滅の恐れがあるヤンバルクイナ等の在来種の希少生物を食い荒らしました。

そこで沖縄県と各市町村と国が1993年頃から沖縄本島北部のやんばる地域でマングースの駆除事業を始めました。

高さ1.2m、総延長約4.2kmの侵入防止柵 を設置したり、生け捕り式の箱罠 と捕殺式の筒罠 を大量に設置した結果、2016年には本島西側の国頭村与那と東側の国頭村安田にかけたライン(ほぼ県道2号線)より北側では完全に駆除できたそうです。



現在は本島西側の大宜味村(おおぎみそん)の塩屋湾から東側の東村(ひがしそん)の福地ダムまでをつないだ線を設定し、それぞれの地名の頭文字を取って「SFライン」と名付け、それまでと同様に、柵や箱罠と筒罠を大量設置して、2026年までのマングース根絶を目指しています。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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雌鹿の頭蓋骨 (2016年8月)

2016年09月16日 | 写真~動物

先月8月、私めがいつも鳥撮りに行く里山の一つで、林道脇の草むらで何やら白く光るものを見つけまして、取り出して観察してみると、鼻先部分が壊れて無くなっており、また下顎全体がありませんが、容易に雌鹿の頭蓋骨 だと判りました。

大きさが判り易いように、里山の案内標識板を打ちつけてある丸太杭の上に置いて撮影しました。 丸太杭の直径は ほぼ20センチです。

(↑の大きい画像はありません)

何らかの理由で鹿が死に、イタチやネズミ、カラス等が肉を食べた後、ここまで綺麗な頭蓋骨になるには どれだけの時間がかかるのか、私めには皆目分かりませんです(が、およそ1ヶ月位でしょうか??)。 


所で、この雌鹿の頭蓋骨を見つけた里山では、今年1月に「イノシシとシカが出没しているので注意して下さい」という張り紙(?)があちらこちらに出ていましたです。 昨年の冬は例年以上に鹿や猪が出たという話を各地で聞きましたが、さて今年の冬はどうなりますかね?

(↑の大きい画像はありません)


猪でも鹿でも、相手にすると危険ですから、私めは君子危うきに近寄らずの構えですが、相手が一方的に(?)近寄って来る場合もあるので、用心用心ですわ。  山歩きをされる方々は、鈴を付けたり携帯ラジオを鳴らしたりしておられますが、鳥撮りには鈴も携帯ラジオも使えませんのでね。


尚、私め、過去にオス鹿の頭蓋骨 も見たことがあります(→ こちら)。




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オス鹿の死体  (2015年8月)

2015年09月16日 | 写真~動物

< 閲覧注意! 鹿の死体写真あり! >



ここ数年、野生の鹿が増え、その食害が話題になることがあります。
私めが「鳥撮り」に行く里山でも野生の猪や鹿に出会うことが多々あり、初めて出会った時にはこのブログでも記事にしました。  (→ 猪は こちら)  (→ 鹿は こちら

私め、角(ツノ)がないメス鹿にはよく出会うのですが、角があるオス鹿には未だ出会ったことがありません。 例えば、今年2015年夏に出会ったメス鹿は3頭です。 3頭ともに胴体に白点があるので夏場だと判りますし、角がないので雌だと判ります。 (↓)





(↑の3枚とも 大きい画像はありません)


ところが、過日 里山でオス鹿の死体 に遭遇しました。 角が生えている頭蓋骨に、幾分かの皮と骨が残っている状態で、肉は他の動物(→ イタチとか野ネズミとか)に食べられてしまっておりました。(↓)

(↑の大きい画像はありません)

このオス鹿は恐らく病気かケガによって歩けなくなった為に死んでしまったのでしょう。 また、人間が通る林道で死体をみつけたのですが、背骨や肋骨がないので、恐らく肉や皮を食べる他の動物達が奪い合いをして ここまで引きずり出してきたのでしょうね。

里山を管理する市役所にオス鹿の死体発見を通報し、死体の引取り&処理を依頼してもよかったのですが、迷った末に、自然のままにしておくのが良いと判断して、通報せずそのままにしておくことにして、その場を立ち去りました。 

後日 その場所に行ってみると、死体も角も なくなっておりましたです。



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イタチが公園に (2015年1月)

2015年01月21日 | 写真~動物

先日 ウオーキングで私めの住む団地の外れにある公園まで行った時のことです。 公園の原っぱに何やらこげ茶色の物体が動いているのが見えました。 それが何なのか 確認しようと目を凝らして見たものは何とイタチ でした!

こんな団地内の公園にイタチが出るとは、全く信じられませんでした。 その時カメラを持っていなかったので、iPhone5 のカメラで急いで撮ったのが(↓)です。

(↑の大きい画像はありません)

遠かった上に、ピントがうまく合ってなかったのですが、トリミングして大きくすると、鼻先がとがった顔に丸く小さな耳があるイタチの特徴は見て取れます。

(↑の大きい画像はありません)

前足で挟み押さえた何かを食べているような動作をしておりましたが、銜えて持ち逃げされましたので、何だったのかは判りませんでした。

(↑の大きい画像はありません)

ネット検索してみますと、イタチは非常に凶暴な肉食獣で、胴長短足ですが すばしこく動き、わずか3センチ足らずの隙間でもすり抜けてしまい、垂直の壁でも平気で登ることができ、その上泳ぎも上手なんだそうです。 

近年 イタチが住宅の天井裏に棲みついて(→ ネズミを主食にする)天井裏を走り回って騒音を出したり、天井裏で(特にグラスウールの断熱材をほぐして巣を作り)子育てをして糞や尿の臭いがひどくする、また屋内に侵入し食品や家畜やペットを喰い荒らすという被害を受けることが 少なからずあるんだそうです。

私めがイタチで連想するのは、イタチ毛100%のリップブラシですね。(→ こちら) そもそも、イタチの毛を使った毛筆は高級品だし、イタチの仲間であるミンクの毛皮は高級婦人用コートで有名ですね。


こんな団地で野生のイタチが生きてい(け)ることが驚きです。 が、私めは一応念の為に町内会役員に野生イタチの存在を伝え、用心するようにお願いしておきましたです。


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野生の鹿 (2)

2014年07月25日 | 写真~動物

過日 私めが鳥撮りに出かける里山の一つで、久しぶりに夏場の 野生の鹿 (ニホンジカ) に出会いましたです。 胴体に白点があるので夏場だと判りますし、ツノ(角)がないので雌だと判ります。(↓)

(↑の大きい画像はありません)

鹿は一目散に逃げず、立ち止まって人間を見つめますので、そこを写真に撮ることになります。(↑)も(↓)も。

(↑の大きい画像はありません)

この里山には林道があり(→ 原則 一般人は車での乗り入れは禁止だが 徒歩では通行可)、あちこちに「銃声と猟犬について」という看板が設置されており、狩猟シーズンの冬場には 現に捕獲された猪や鹿を私めも何度か見たことがあります。(↓)

(↑の大きい画像はありません)


鹿は立ち止まったところを猟師に撃たれ易いそうで、鹿の捕獲頭数は日本全体で年間35万頭超、「ジビエ」として流通する国産鹿肉は年間300トン超と言われています。 私め 実は約20年も昔のドイツ滞在時に、普通のレストランで出されている鹿肉料理を食べて、その美味しさにビックリしたのを覚えております。 しかし、日本ではまだ食べたことはありません。
(→ ちなみに、日本では馬肉を「さくら」、イノシシ肉を「ぼたん」、そして鹿肉を「もみじ」と呼び、昔から食用肉として流通しており 一般人も普通に食べておりました。)


昔 出会った野生鹿の姿は(→ こちら)です。


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野生の鹿

2012年07月01日 | 写真~動物

一昨日、金曜日の夕刻近く、里山で 野生の鹿 に出会いました! 


野鳥を撮るべく茂みに隠れていたところ、野生の鹿(→ 角が無かったのでニホンジカのメス)がいきなり目の前に出て来ました。 お互いが驚いて相手を見つめ合い、双方ともしばらく固まって竦(すく)んでいましたが、私めがカメラを構える動作に鹿も反応して、キィッ! と鳴いて駆け出して鹿の姿は茂みに消えました。 その間、ほんの10秒足らずの、 ほんとに あっ という間の出来事でした。  

たった一枚だけ撮った写真が(↓)です。 (← 連写モードにしていなかったので… 涙) 


昔、同じ里山で野生の猪に出会ったことがあります(→ こちら)。 

読者の皆さんは、野生の猪やら鹿に出会うとは、どういう山奥なのか! と思われるかも知れませんが、決してそんなに山奥ではありませんです。 

里山では普段から猪が掘り返した跡や鹿の糞を見ていますので、野生の猪や鹿が生息しているんだとは漠然と思っていましたが、現実に野生と出会って我が目で確認すると、改めて、こんなに人間の近くで野生が生きていることに本当に驚かされます。 尤も 野鳥も野生と言えば野生ですが…。 


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい) 


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ヒヒの子供

2011年11月19日 | 写真~動物
 
ヒヒ山にいた子供ヒヒです。 
 
 
比較するものが写っていないので大きさが判りにくいですが、子供、それも赤ちゃん近いと言ったほうがいい位なんですが…。  とは言え、もう一人前にオッ立てているようですし…。 
 

 
 
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野良猫

2011年07月21日 | 写真~動物
 
私め、里山に出かけて、野鳥、植物、花、トンボ、蝶などを写真に撮っては、このブログに載せております。 
 
その里山の入口の駐車場付近に、人間に捨てられた野良猫の集団が住みついております。  猫や犬を捨てないで!  動物遺棄は犯罪です! 餌をやらないで!  という看板が立てられていますが、時には餌をやる人を見かけます。   

行政も時々「野良猫狩り」をしているようですが、捕獲するのはなかなか難しいようです。 

(↓)は駐車場で、人間を威嚇する野良猫です。 

 
(↓)は里山の中腹で出会った野良猫です。 

 
人間は皆 身勝手なもんです。 
 
 
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アフリカゾウ

2011年04月24日 | 写真~動物

子供さんには長ぁ~い鼻で人気があるんでしょうが、私めはあまり好きではありません。 どうも あの皮膚の皺皺がいけません。




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黒サイの子供 (その3)

2011年02月26日 | 写真~動物

黒サイの子供は、一昨年2009年の5月中旬頃に生まれました。 子供は雌ですが、生後9か月頃には角が生え始め、1年半近い今はもうちゃんと角が生えております。

(↓)は親子が寝転がっている様子です。 左側が子供サイです。 


(↓)は、立ったままウトウトと昼寝している(!) 別の大人サイの姿です。 


(↓)は、何か? 誰か? に向かって口先を尖らせて 叫んでいるか? 口笛を吹いているのか? の姿ですが、 はたして本当のところは何なんでしょうね?  



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ミーアキャット

2011年01月31日 | 写真~動物

ミーアキャットお得意の立ち姿で何かを見ておりました。 


それを撮影していた私めに気づいて、私めを見つめたところです。 


姿は可愛いんですがね…。


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マレーバクの子供 (その3)

2011年01月22日 | 写真~動物
 
 
マレーバクの赤ちゃんは、生後直ぐの頃は 猪みたいな「ウリ坊」で全く親に似ていませんでしたが、生後3か月で親と同じような模様になりました。 
 
様子を見に行くと、生まれて1年半近くなって、親より体が小さいというだけの、すっかり子供でした。  暑かったのか、なかなかプールから出てきませんでした。 
 

 
 
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ツキノワグマ

2011年01月06日 | 写真~動物
 
昨年は猛暑と少雨で、食料になるドングリ類が少なくて、クマやイノシシが里山近くの人家や街中にまで出てきて、食料になる物を漁り、人間を襲った事件(?)が数多く報告されました。  こんな大きなクマが出てきて、殴られたら、ひとたまりもありませんね。 

 
我が家の庭に植えてあるコナラの木には、山の動物達に持って行ってやりたいと思う程に、例年以上に沢山のドングリが成りました。 おまけに、例年は全くドングリが成らないウバメガシやシラカシにまでドングリが成りまして、我が家の庭は逆に異常な程にドングリの大収穫になりましたです。  動物園で見る分には可愛いんですがね。 

 
 
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チンパンジーの子供 (その3)

2010年12月19日 | 写真~動物
 
昨年8月に生後3ヶ月頃の、今年4月に生後10ヶ月頃のチンパンジーの赤ちゃんを見てもらいました。 
 
(↓)は、ほぼ1歳半位の現在です。 

 
これまでは母親に抱かれたままだったのが、一人で出歩くようになっておりました。 

 
もう赤ちゃんではなく、子供ですね。 何でも遊び道具、玩具にしてしまうのは、人間の子供と全く同じです。  

 
一人で声を出して遊んでおりましたが、周りの大人達も邪魔をせずに、したい放題にさせて、見守っておりました。  

 
今年の春には母親が父親からDVを受けているようでしたが、今はそんなことはなく、母親と父親は仲良くしており、安心しましたです。 
 
 
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アムールヒョウ

2010年12月06日 | 写真~動物
 
若いアムールヒョウです。 
 

 
 
昔 このアムールヒョウが赤ちゃんの時の写真を見て頂いております。 → こちら 
 
 
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