来年度(=明日2014年4月1日以降)のETCマイレージサービスの内容が変更されるとの通知メールがETCマイレージサービス事務局から先日届きました。
私め 鳥見・鳥撮りで1年を通じて高速道路をよく(?)使いますので、ETCマイレージのポイントがそこそこ溜まり、無料通行分に還元(交換)してもらっているので、ポイントの付き方や無料通行分への還元率がどう変わるのか、大いに関心があります。
現在ではETCは普通の機器なので、皆様も普通のこととしてETCを車に設置して高速道路(→ NEXCO東日本/中日本/西日本と本四高速)を走り、得たポイントを無料通行分に交換していることとは思いますが、一応ここで変更内容を簡単にまとめておきます。
(1)ポイントの付き方
今迄は高速道路料金50円につき1ポイントだったのが、これからは料金10円につき1ポイントになります。
(2)ポイントから交換できる還元額(無料通行分)
今迄は 100ポイント→200円、1,000ポイント→8,000円(→1ポイントが最大8円の価値)だったのが、これからは 1,000ポイント→500円、5,000ポイント→5,000円(→1ポイントが最大1円の価値)になります。
つまり、ポイントは5倍付き易くなりますが、ポイントの価値が8分の1(1/8)になりますので、結局の所 還元率は 5 X (1/8)=(5/8)= 0.625となって、今迄の62.5%しか還元されないので、ETCマイレージポイントは来年度から約4割方悪化するということになります。
来年度からETCマイレージサービスだけが悪化するのではなくて、来年度の政府予算で高速道路の通行料金への補助を見直した(=削減した)結果、通行料金そのものが値上げされた結果がETCマイレージサービスにも反映されたということです。
例えば、地方の平日昼間の3割引きは廃止、深夜割引は5割から3割に縮小、通勤割引は利用頻度(最低月に5回利用要)に応じて3割~5割引きに縮小。 また休日割引は6月末までは現行の5割引きだが、7月以降は3割引きに縮小されます。
4月から年金が減額される一方で消費税は上がるという世界で、更に高速道路料金の値上げとETCマイレージサービスの縮小という 家計が苦しくなる要因が他にもあったのを忘れる所でしたです。(涙)