年末恒例の収支総決算報告を簡単にしておきます。
【収入】
厚生年金が244万5千円(昨年比2万7千円増)、企業年金が64万2千円(昨年比9万7千円減)で、総収入は308万7千円で、昨年比 7万円減でした。(いずれも税引前)
これは昨年4月から無くなった企業有期年金が、昨年は2月分が支払われていたからです。
総手取り額は238万円で、昨年比8万3千円の減収でした。 これは、収入自体が7万円減ったのと、後期高齢者医療保険料が国保料より少し高額になった為です。
まぁ 一声で言って、収入は昨年から大して変わらずでした。
【支出】
「没イチ」の一人暮しで家計簿をつけていないので、日常に使う家計簿代りの銀行口座の11月末日残高は、昨年比61万7千円増の「黒字」でした。
つまり、総手取り額238万円から、この61万7千円の「黒字」額を差し引いた176万3千円が年間の総支出額(=普段の生活費+上京・旅行費用)で、月額14万7千円になります。
この黒字は毎年言っているように、今の私めの生活スタイルだと「想定内」のことです。
但し、今年は「特別例外支出」の、ホンダN-WGN(エヌワゴン)新車購入代金180万円を除外した上でのことです。(笑)
【鳥撮り】
私めの仕事 「鳥撮り」(野鳥撮影)は、昨年末の累計201種類から、今年は1種類も増えず、ゼロ増でした。
いつもの時季に、いつもの場所で、いつものやり方で、という いつも通りの鳥撮りでは、もう1種類も新たな野鳥は撮れないのだと思います。 何かの打開策を取らないといけませんね。
それでは
皆様
良いお年を
お迎え下さい!
去る12月上旬に、5年振りに島根県の宍道湖西岸の斐伊川(ひいかわ)河口に鳥撮りに行って、マガンの雁行や採餌中の姿を撮って掲載しました。
マガン以外にも白鳥類(オオハクチョウとコハクチョウ)も目的の一つでしたが、白鳥は遠い河口の中州に居続けて、近くの田んぼには来てくれませんでした。(とほほ)
だから、オオハクチョウ(大白鳥)なのか、コハクチョウ(小白鳥)なのか、明確に識別できませんでしたが、今年はコハクチョウばかりで、オオハクチョウはほとんど来ていないとの米子水鳥公園の情報から、また写真を見て体形からもコハクチョウっぽいので、タイトルは一応「コハクチョウ」としました。
<明け方のコハクチョウ家族~白鳥は家族単位で行動します>
<河口のコハクチョウ家族。前後の頭が黒っぽいのが幼鳥/若鳥>
<河口の中州前のコハクチョウの小群>
<河口中州で休んでいるコハクチョウの群れ>
この日はハクチョウの遠い姿だけでも見えたので良しとすると自分で自分を慰めるしかありませんでした。(涙)
ハジロカイツブリ(羽白鳰) は全長 30 ㎝程で、冬鳥 として日本に飛来する水鳥です。
ハジロカイツブリの一番の特徴は目が赤い(橙色)ことです。
尚、(↑)は、冬鳥なので冬に見える普通の冬羽の姿ですが、珍しい夏羽の姿は(→ こちら)をご覧下さい。
マガン (真雁) は日本に飛来して越冬する冬鳥で、西日本では島根県の宍道湖中部をねぐらにし、明け方「雁行」して、宍道湖西岸の斐伊川(ひいかわ)河口の中州に一旦降り立ち、そこから餌場の周辺の田んぼに向かうマガンが有名です。
<採餌する田んぼへ向かうマガンの群れ>
<田んぼに降りるマガン達>
<田んぼで採餌中?のマガン達>
マガン(真雁) は日本に飛来して越冬する冬鳥 で、西日本では島根県の宍道湖中部をねぐらにし、宍道湖西岸の斐伊川(ひいかわ)の河口両岸の田んぼで採餌するマガン(例年約2千羽)が有名です。
夜明けに何百、何千羽ものマガンの群が隊列を組んで飛ぶ 「雁行」 (がんこう) が冬の風物詩として有名で、マガンは国の「天然記念物」 に指定されています。
マガンは全長約72 cm、翼を広げると約1.5 mほどにもなる大型の水鳥 です。
2018年12月に斐伊川河口に初めて行きましたが、今年5年振りに再訪しました。 今日は「雁行」の様子を見て下さい。
<夜明け前の雁行>
<後ろから見た雁行>
<雁行>
<斐伊川河口の中州に降りる>
<斐伊川河口の中州に降りたマガンの大群>
私めの住む広島市から 島根の宍道湖西岸の斐伊川河口まで、車で約175㎞、約2時間半です。 日の出前の雁行を見るには、深夜3時起床でした! 好きな「鳥撮り」とはいえ、この歳には体力的にキツかったですわ。