年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ヘボ将棋の棋譜 : 5局アップ

2008年11月29日 | 将棋
ヘボ将棋の棋譜倉庫 に 5局の棋譜をアップしました。   
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。 
 
 
棋譜 #326 は、103手の勝ち。 先手番居飛車穴熊。 相手の76手目が読み抜けで敗因。 読み抜けが多い雑な将棋だった。 
棋譜 #327 は、 89手の勝ち。 先手番4間飛車。 乱戦気味を物した。 
 
棋譜 #328 は、 92手の勝ち。 後手番居飛車穴熊。 相手とは力の差が大きかったのかも… 
棋譜 #329 は、 96手の勝ち。 後手番居飛車。 快勝。 
棋譜 #330 は、 87手の勝ち。 先手番居飛車。 msさんに快勝。 
 
 
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。(将棋へのコメント歓迎です) 
今日はこれにて。 では、また‥  
 
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竜王戦七番勝負第4局

2008年11月28日 | 将棋
11月26日&27日に竜王戦七番勝負第4局が行われました。 
  
挑戦者の羽生名人がここまで3連勝で、渡辺竜王が角番に追込まれて向かえた第4局です。 中継で見ておりましたが、2度も打ち歩詰めの反則局面になる大熱戦で、渡辺竜王の執念が実った一番でした。 ヘボ将棋の私めには解説を読んでも理解できない指し手が多く全く難解な終盤です。 
  
執念といえば、渡辺竜王の奥さんが書いているブログ「妻の小言。」の25日付けの夫婦愛溢れる小言が通じたのかも…。  羨ましい限りです。 
 
私めは今年5月に渡辺竜王のサイン本をもらった縁もあり、応援しております。 
12月4日&5日の第5局も執念で頑張って欲しいと願っております。 
 
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狩り (その2)

2008年11月27日 | 写真~野鳥
<画像をクリックすると大きな画像が開きます。 更にポインターが拡大マーク(○の中に+)になっておれば、再度クリックすると更に拡大されます>



11月21日の「狩り(その1)」の鳶(トビ)は足で魚を捕まえるんですが、カモメは嘴(くちばし)で銜(くわ)えるんですね。 水掻きのついた足では捕まえられませんから…。 だから頭を海中に突っ込んでいるわけです。


小魚を嘴に銜えているのが お判りになりますでしょうか?(↓)



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デジ一眼 1ヶ月

2008年11月25日 | 写真~野鳥

デジ一眼のキャノンEOS Kiss X2 を10月25日に買って丁度1ヶ月になりました。 その間、ご存知のように何度かカモメを主体に撮った写真を見て頂いております。

総撮影枚数は約4,500枚です。 主にカモメを狙って望遠で連続撮影した結果です。 カモメ撮りに延べ4回行き、1回(3時間程)当り約800枚です。 (←画質「ラージ/ファイン」で4GBのSDHCカードの撮影可能枚数が約800枚で、それを使い切る感じです)  ディジタルですから失敗を恐れる必要がないので、撮りまくるという感じです。 但し、後でPCに取り込んで画像を一通り見るだけでも相当な時間がかかりますが…。

1ヶ月間使って一番の驚きは、Kiss X2の電池が長持ちすることです。 取説では、ストロボ発光無しで約600枚撮れるとあるのですが、約800枚撮っても電池マークはフル充電を示したままです。 連続撮影は電池への負荷が少ないということでしょうか?

望遠250mm(35mmカメラで400mm相当)の威力、オートフォーカスの正確さ、「ボケ」具合の魅力、等は予想&期待通りのもので、Kiss X2を選んで良かったと思っております。 不満点が無くはないのですが些細なものであり、今のところ99%満足しております。

今日は我が家の庭で咲き始めた白い山茶花(サザンカ)の花を見て頂きましょう。


一方、コンデジ (コンパクト・デジカメ)のパナソニックのLumix FX-35 は、4月11日に買いましたので7ヶ月半になります。 総撮影枚数は約3,000枚です。 5月連休の旅行で約900枚、甥の結婚式と翌日のお伊勢さん観光で約500枚、夏の盆連休の旅行で約1,000枚といったところです。 携帯に便利ですので、メモ代わりに撮るという感じです。 デジ一眼との棲み分けも自分の中では出来ております。


デジ一眼での写真撮影の面白さが判りかけてきた頃で、今は「はまっている」状態です。 時間とエネルギーと金を注ぎこんだ「はまった」ものが過去にも幾つかありますが、この歳になってまた新しい対象が出来たということは、まだ自分が(精神的に)生きている証だと思っておりますです。


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フェルメール作品メモ(#20)  手紙を書く婦人

2008年11月24日 | フェルメール


A Lady Writing,「手紙を書く婦人」
c.1665, oil on canvas, 45x39.9 cm,
Inscribed on the bottom of the frame of the still life : IVMeer (IVM in Ligature)
National Gallery of Art, Washington, USA


手紙を書いている婦人が、鑑賞者を見上げている。左側から薄暗い室内に差している光が、頭髪のボウと共に、ジャケットの黄色のサテンと白テンの毛皮を引き立てている。  このジャケットは、ファッショナブルなヘアスタイルと共に、「真珠のネックレスをつけた女」で描かれているものと同じものである。 後方の壁にある絵は現存している。  手紙を書いている婦人は、黄金期のオランダ絵画で好まれたモチーフである。 普通は手紙が恋に関係することが明らかに示されているが、ここでもフェルメールは曖味なシーンにしている。

薄暗い室内で、婦人が手紙から顔を上げて鑑賞者を見つめている。 一方の手で紙片を持ち、他方で羽根ペンを持っている事から、彼女は丁度今手紙を書くのを邪魔されたようである。 彼女のポーズや表情は直接何も示していないが・・・。 一見してこの絵は、オランダ絵画に数多く見られるテーマであり、フェルメールも他に二つの作品、「#26/女主人とメイド」(c.1667)、「#31/傍らにメイドを待たせたまま手紙を書く婦人」(c.1670)を残している。 オランダ絵画では、手紙を書く婦人のテーマはほとんど常に「恋」に関係している。 フェルメールの他の二つの作品では、手紙を届けたか返信を待っているメイドが描かれているが、この絵に物語性はほとんど無い。 テーマがロマンティックな意味を持っている事を示す唯一のものは、辛うじて識別出来る後方の壁に掛けられた暗い絵である。 それはバスビオラを含む楽器の静物画のように見える。 楽器は多くの場合恋を意味するので、彼女が書いている手紙は留守中の恋人宛のものであると考えられる。

フェルメールはシーンの静穏さを強調するように構成要素を配置している。 婦人は、腕を優しくテーブルに置いて観賞者の方に向いている。 椅子が画面に向かって斜めになっている。 椅子と、腕に平行な青い服地の折り目以外に、斜めの線は無い。 前景のテーブルと後方の壁の絵が、婦人のフォルムに対して、水平と垂直な骨組みを与えている。 絵の暗いフォルムが婦人の頭部と明暗のコントラストを与え、その絵のサイズは後方の壁の三分の二であり、画面の幅に比例している。 絵の右側の壁の幅はテーブルの高さと等しく、テーブルの高さは絵の下辺から画面の下辺までの距離の丁度半分である。 つまり、フェルメールが注意深くこの構図を創り出している事を示している。

この絵に製作年は示されていないが、その構図とテクニック、婦人のコステュームやヘアースタイルは、1660 年代中期の他の絵と似ている。 例えば、婦人のエレガントな黄色のジャケットは「#17/リユートを持つ女」 (c.1664)、「#19/真珠のネックレスを持つ女」 (c.1664)、「#26/女主人とメイド」(c,1667)にも描かれている。 テーブル上のインク壷と装飾子箱は「26/女主人とメイド」に描かれているものと似ている。

1660年代のフェルメールの室内にいる単独の人物画は、婦人が手紙を読んだり、水差しを持っていたり、楽器を演奏したり、何かをしている絵であり、プライベートな世界を覗き見ている鑑賞者の存在に気づいてはいない。 この絵は、婦人が鑑賞者を真直ぐに見ている点と、手紙を書くという行動を邪魔されている点で他の絵とは違っている。
 フェルメールが何故、彼が既に完成し成功している構図から離れる事を選んだのかは不明である。 鑑賞者を見つめている婦人を描く事で、彼は手紙を書くというテーマに、この静かで整頓された私室に、画面には見えない訪問者が訪れて来たという新しい要素を導入した。 婦人の落ち着いた態度に、驚きや動揺は無い。 逆に、彼女の顔に微笑みがあるのは、鑑賞者の出現を認めているからである。 


婦人のポーズに対する有り得る他の説明としては、これが肖像画であるという仮説である。 正式な肖像画に得手して欠けている自然さをこの絵は持っている。
 フェルメールは絵の前景に婦人を置き、彼女の物理的、心理的な存在感を強調している。 彼女の特徴、広い額と長く細い鼻は、「#25/若い婦人の肖像」(c.1666-67)のそれらを思い起こさせるような、肖像画的な特徴であり、同時期の彼の他の風俗画の中の婦人のそれらほど理想化されてはいない。
 彼女のフォルムは、彼女の目鼻立ちをはっきりさせるデリケートな筆使いで描かれている。 その肌の色のすばらしい変化具合は、最近の修復作業でも確認されている。

この婦人のモデルは誰かという問題は、解決していない。 最も可能性が高いのは、妻Catharina Bolnes であり、彼女は1631年生まれで、この絵が描かれた時には30代前半であったはずである。 モデルの年令を判断するのは難しいが、30代前半というのはこの人物には相応しいようである。 しかし、この仮説は確認出来ていない。

白テンの毛皮が付いた黄色いサテンのジャケットは、フェルメールの死後に作成された財産目録に記載されていたものと同じものと考えられており、「#26/女主人とメイド」(c.1667)にも描かれている。


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紅葉狩り

2008年11月23日 | 写真~花・植物
昨日 地元の小山の裾にある小さな峡谷に 紅葉狩りに行って来ました。 
午前中は寒さ厳しく、おかげで少し風邪気味です。 縮小すると雰囲気が伝わらないので、是非大きな画像で見てください。 
 
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狩り (その1)

2008年11月21日 | 写真~野鳥
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トビ (鳶)、俗称 トンビですね。


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寒い寒い  (2008年11月)

2008年11月19日 | 日々雑感

当地の気象台の発表では今朝の最低気温は2.5℃、我が家の出窓の外の温度計は朝6時頃で0.5℃でした! 瀬戸内地方としては1月頃の気温で、例年より1ヵ月半も早いとのことで、一気に真冬がやって来た感じです。 
 
年寄りですから格好なんぞ言っておれませんので、昨夜は初めて電気敷き毛布を使いましたし、今朝は真冬並みに厚手のコートを着てマフラーと手袋して徒歩通勤しました。 おっ家内が「股引」、通称「爺やんパッチ」(←今の若い人には何のことか判らないのかな?)を履いていけと言ったのですが、歩いているうちに温まるだろうから今日はやめておくことにしたのですが、30分歩いても風もあったせいか寒い寒い感じで身体は温まりませんでした。 
 
今夏は猛暑で少雨、本土に台風が上陸したこと無し、と地球が温暖化しているのを実感した訳ですが、この寒さは温暖化とは逆現象のようですが、ともかく地球の気象が狂ってきているということでしょうね。 
 
明朝は更に寒く予想最低気温は1℃ですから、これから熱燗を飲んで身体の内側から暖めようと思っておりますです。 
それでは皆さん、良いお酒を! 
 

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コーヒーカップ(#28) : ウエッジウッド・コロンビアの砂糖&ミルク入れ

2008年11月17日 | コーヒー&ティーカップ・コレクション

イギリスはウエッジウッド 社の コロンビア砂糖&ミルク入れ です。



4月14日に カップをご覧頂いております。


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争奪戦

2008年11月16日 | 写真~野鳥
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(↓)の右側のカモメ が口に獲った魚を銜えているのが お判り頂けるでしょうか?
その魚を左側のカモメが横取りしようと襲いかかっているのです。






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同期会  (2008年11月)

2008年11月15日 | 日々雑感

昨夜は、○○年入社の技術系同期会がありました。 全員が60歳、還暦を過ぎたのを記念に、初めての同期会です。 同期入社とはいえ、1浪+2留+大学院卒で既婚子持ちの27歳入社という猛者(?)もおりまして、年齢も幾らかの開きがあります。 北は仙台、南は鹿児島から参加した人もいて、何と80%超の参加率でした。 既に物故者も3人(病死1人、事故死2人)おりました。 
 
入社後3ヶ月間の導入教育や工場実習を10人毎の「班」で受けたのですが、40年近く前の その「班」の編成名簿を保管していた人がおりまして、昨夜は「班」毎のテーブルに着席する趣向で、ともかく入社当時頃の昔話で大いに盛り上がりました。 各人の近況報告もなかなか興味深いものがありましたです。 2次会にも行きまして、何年ぶりかの午前様の帰宅になってしまいました。 
 
いやぁ~ 同じ釜の飯を食った同期というのは 実にいいもんですな。 
 

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ドイツの白ワイン (その8)

2008年11月13日 | ドイツの白ワイン




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飛翔 (その2)

2008年11月12日 | 写真~野鳥
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<親子>  画面中央下側の雛に注目。 まるで作り物みたいですが…。


<飛翔>







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飛翔 (その1)

2008年11月11日 | 写真~野鳥
<画像をクリックすると大きな画像が開きます。 更にポインターが拡大マーク(○の中に+)になっておれば、クリックすると等倍に更に拡大されます>

デジ一眼を買って1週間程ですが、(↓)のような写真が撮れるなんて、私めの腕前もまんざらではないのかな…と錯覚させられそうです。 単にカメラの性能がいいだけなんですが…。 1枚目はA3に印刷して部屋に飾りました!(← バカさを笑ってやってください)











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キャッシュ・フロー  (2008年11月)

2008年11月10日 | 日々雑感

土地や工場/建物/機械といった資産はあっても、それらでは日々のパンを買うことは出来ません。 手元資金、キャッシュ・フローが悪化すると原材料代や従業員に給料を払えずに、企業も生活できなくなって破綻します。 
 
10月26日に書きましたように、残業ゼロ、設備&開発投資の凍結、経費の大幅削減など社内向けの施策に加えて、遂に人員削減に会社は踏み切りました。 工場のパートや期間工は今月11月末で全員解雇、派遣社員は次回の契約を更新せず1年以内に全員解雇です。 これらの施策は、減った収入に見合う支出にしてキャッシュ・フローの収支を取ろうとするものです。 
 
キャッシュ・フロー面で言えば、12月初めにボーナスを支給予定ですが、社長や経理担当役員がその金策に走り廻っているとの噂です。 計算し易い数字にして言えば、仮に社員平均50万円だとして、社員が1万人いれば、「万」掛ける「万」が「億」ですから、50億円になります。 普段より50億円余分なキャッシュが要るということです。 

幹部社員のボーナスは半額だとか、分割支給だとか、噂が飛び交っております。 さすがに社員のボーナスの噂はまだ聞きませんが…。 社員のボーナスを半額だとかにすると、そこまで会社の資金繰り、キャッシュ・フローが悪いのかということになって、逆に貸し渋りに会ってその後が余計に苦しくなりますので、今の段階でそこまで踏み込むことは出来ないでしょうし、しないでしょう。 
 
明日は我が身であることは承知しておりますが、2ヶ月足らずのうちに、ここまで深刻な事態になるとは、正直思ってもみなかったです。 立冬になって、まさしく冬がやって来ました。 越冬できるのでしょうか? 
 

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