私めは1月某日生れで、その日 息子から誕生日祝が送られて来ました。 それがtp-link製のAX3000メッシュWi-Fi6システムの(無線LAN)ルーター「Deco X60」(ユニット2個入)です。
(↓)が「Deco X60」の外箱。
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息子が自宅に「Deco X60」(ユニット3個入)を設置したら、速度が速くなり、家中どこでも途切れることなくつながるようになったので、私め宅にも設置したら良いと送ってきました。 息子宅は3階建の3人家族で、スマホ3台、タブレット4台、PC2台、の計9台をWi-Fiにつないでいる混雑状態です。 しかし、我家は2階建で私めが一人で住んでおり、有線LAN接続PCが1台、Wi-Fi接続のノートPCが1台、スマホ1台、エコースポット(→ こちら 参照)1台の計4台ですので、Wi-Fiは 混雑しておりません。
私めには技術的な細かいところまでは判りませんが、「5G」時代の最速(最大通信速度は9.6Gbpsで、現行第5世代より約1.4倍速い)、最新第6世代のWi-Fi規格なので「Wi-Fi6」と呼び、複数同時接続に強い「メッシュ」Wi-Fi6の「Deco X60」は 最大150台(!)の端末を接続可能なんだそうです。
メッシュWi-Fi6 は 1台のメインルーターと複数のサテライトルーターで構成されます。 サテライトルーターを増やすことでWi-Fiの接続範囲を広げることが可能で、1フロアに1台を目安に設置するのがおすすめのようです。 3台建ての息子宅はユニット3個使用したのですが、2階建ての我家には、ユニット2個入を送って来たのです。
今までの中継機の場合は、親機と中継器の間でのネットワーク切り替えは自動で行われません。 そのため1階から2階への移動の際には、手動で接続先を切り替える必要があります。 しかし、メッシュWi-Fiでは最寄りのルーターに自動的に切り替わるため、手動での切り替えは不要です。
前置きが長くなりましたが、(↓)が「Deco X60」(ユニット2個入)の実物写真です。 円筒形ユニットが2個入りで、ユニットのサイズは直径110mm、高さ114mmで、各ユニットには、WAN/LAN自動識別するギガビットポートが2個と電源アダプター用ポート1個がついています。
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メインユニットは、2階の南西にある書斎に設置して、ポートの一つは光回線の終端ONU端末とLANケーブルでつなぎ、2つ目のポートは有線LAN接続のデスクトップPCとLANケーブルでつなぎました。
2個目のサテライトユニットは、1階の北東にあるダイニングに設置して、平面的に見れば対角線上に、立体的には1階と2階に、設置しました。 電源を入れるだけでよく、今までの中継機のような複雑な設定作業は一切不要で、何もしないでよいのが 簡単便利で良かったですね。
スマホで、同じ屋内場所(対角線中央付近で、1階と2階の中央付近になる階段中央付近)で通信速度を計測した結果です。
(↓)今までのルーターでの計測結果です。
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(↓)メッシュWi-Fi6システムの「Deco X60」での計測結果です。
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普段 速い遅いを感じる受信(下り)が約3.9倍!も速くなっており、体感的にも速くなったのが容易に判りましたです。
ということで、我家の無線LANは、最新式のメッシュWi-Fi6システムになりました。 我家に光回線を入れた2019年11月に同時導入したバッファロー製 無線LANルーター「WSR-2533DHPL-C」(→ こちら)は、約2年2か月でお払い箱になりました。 「Deco X60」は「5G」対応なので、当分の間は、これでOKのはずです。