愚息が孫娘の写真を毎日20枚位送って来てくれており、それを全て
プリンターで印刷しアルバムに入れて整理するのが私めの当座の仕事になっているのですが、インクと写真用紙が無くなってしまったので、即ネット注文したのですが届くまでは一時中断だと書きました(→
こちら)。
ところが、ネット注文した(互換)インクと写真用紙が届いて印刷を始めて直ぐに、今度はプリンターが大きな音を出して止まったと思うと全く動かなくなりました。 印刷だけでなくスキャンもコピーも全機能がウンともスンとも言わず作動しなくなってしまい、完全に逝ってしまいました。
私めの今迄のプリンターは3年半前の2010年1月に買った
エプソンのカラリオ EP-802A という複合機です(→
こちら)。
孫娘の写真&アルバム作りは最優先の仕事ですので、おっ家内から家の経費で落とすから 直ぐにプリンターをネット注文しろと命令が下りましたです。
今迄
プリンターのビジネスモデル(→ プリンター本体は安くして高いインクで儲ける)など全く知らなかったおっ家内に、プリンター本体価格と、純正インクと互換インクの値段差 等々を解説して納得してもらった上で、プリンター本体と互換インクを注文しました。
例えば、純正6色インクセットのネット価格が¥5,647(メーカーのオンラインショップでは¥6,926)で、互換インクは¥1,490なので、その差額(¥5,647ー¥1,490)は¥4,157ですから、本体価格¥13,533 ÷ ¥4,157 = 3.26回、つまり互換インクを4回使ったら 仮にプリンター本体が故障して保証が受けられなくなっても得であることをおっ家内に解説し、印刷品質も大きな差がないことも互換インクメーカーのHPで確認させた上で、互換インクを使うことを納得させましたです。
購入検討の途中経過は省略して結果だけを言いますと、プリンター本体は(各社とも 年末に年賀葉書を作る前の9月中旬頃から毎年新しい機種が発売されるので、既存機種は8月末から9月上旬が一番安くなる時期でもあるので)エプソンの現時点の最新複合機で、今迄の EP-802A から4代目になる 白い本体色の EP-806A(W) に決め、最安値だった Amazonで ¥13,533(税込+送料込)で買いました。
同時に、エプソンのL版写真用紙(400枚入)をやはり最安値だった Amazonで ¥1,673(税込+送料込)で買う一方、互換インクは楽天市場店で6色増量セットが2セット入りのインク福袋(= 12本)で¥2,980(税込+送料込)を、2セット=24本を¥5,960(税込+送料込)を、楽天ポイントを使って端数を切って結局¥5,000で買いました。 よって、
総計¥20,206の出費でした。 家の経費で落とすので、私めのヘソクリには影響なしです。
(↓)が新しく買った
エプソン EP-806A(W) です。
(↑の大きい画像はありません)
旧型品 EP-802A は黒色だったのですが、新型品 EP-806A(W) は白色なので机上が少し明るくなったように感じます。 更に、新型品は少し小型化しております。 旧型品のサイズが( W x D x H =)44x38x14 cm = 23,408 cm3 だったのに対して新型品は39x34x13 cm = 17,238 cm3 ですから、容積が約26%少なく=小さくなっており、見た目でも確かに小さくなっていることが実感できます。 白色と容積26%減で 机上の圧迫感が大きく違いますね。
新型品で驚いたことの一つは、当初本体に付属していた純正インクが切れて互換インクを使った時、「非純正インクを使うと保証期間内であっても本体の故障は有償修理になりますよ、非純正インクを使ったことを本体に記録しますよ、それでも非純正インクを使いますか?」という警告メッセージが PCの液晶モニターとプリンター本体の小さな液晶画面に表示されることでした。(↓)
(↑の大きい画像はありません)
警告メッセージに同意しないとプリンター本体は動きませんので、同意するか純正インクに再交換するかの二者択一です。 プリンターのビジネスモデルが互換インクによって崩壊しつつある現実への、プリンターメーカーの危機感と対抗手段の現れですね、これは。 その内もっと状況が悪化すれば、なりふり構わず 互換インクを使うとプリンターが作動しなくなる設定にしてしまうかも知れませんね。 おお 怖(こわ)!
最近 色々な物が壊れて買い替える出費が続いているので、
家計は大幅な赤字が続いております。 が、生活必需品(?)ですので、致し方なし と開き直っておりますです、はい。