年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

2015年の総収支 (2015年12月)

2015年12月22日 | 日々雑感

毎年の年末恒例、私め世帯の今年2015年の総収支 を報告します。

今年2015年の収入は、私めの厚生年金(=2,415,296円)と企業年金(=1,227,006円)に、おっ家内の年金(=611,430円)を合わせた 世帯の税込み総収入=4,253,732円 でした。

ちなみに昨年の税込み総収入は4,244,500円でした(→ こちら)から、今年は絶対値で9,232円増、率にして0.22%増です。

一方、手取り収入は、所得税と国民健康保険料と介護保険料、更に住民税と固定資産税を差引いた手取り総収入=3,446,666円 で、税込み収入の81.03%に、換言すれば税金や社会保険料が18.97%にもなります。

昨年の手取り総収入は3,336,506円でした(→ こちら)から、今年は絶対値で110,160円増、率にして3.30%増です。

税込み総収入と手取り総収入ともに増加しているのは、4月分(支給は6月)からの年金支給額が平均0.9%増加した為ですが、初めて実施された「 マクロ経済スライド 」のおかげで、賃金(物価)上昇率から見れば1.4%(1.8%)の実質目減り だったというのは記憶に新しいことです。 

ですから、生活が楽になったという感覚は全く無く、むしろ生活は苦しくなったというのが実感ですわ。


他方、私めの仕事である「 鳥撮り 」の成果はと言えば、今年2015年には52回鳥撮りに出かけた結果(→ 週に1回のペース)、新たに9種類の野鳥が撮影でき、撮影野鳥数は 計124種類 になりましたです。


年末年始には 愚息夫婦と孫娘が帰省 して来ますので、1歳5ヶ月になる成長著しい孫娘に 久し振りに会えるのが何よりの楽しみですわ。


ちと早いかも知れませんが、これを今年の最終投稿 とします。
読者の皆様、今年1年間 このブログにお付き合い頂き ありがとうございました!  

それでは

皆様

   楽しいクリスマス と

         良い新年を

                       お迎え下さい!




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ハシビロガモ (5) ~ 雌(♀)

2015年12月21日 | 写真~野鳥

今日は ハシビロガモ (嘴広鴨) の続きで、ハシビロガモのメス(♀)の姿 を見て頂きます。

一般的にカモ類のメスは別種でも似た羽色を持つものが多いため、「誰?」と思うことが多々ありますが、ハシビロガモのメス(♀)は迷う必要ありません! 嘴(くちばし)を見れば一目瞭然です。 オス同様に長く幅の広い嘴が特徴ですから。 但し、メスの嘴の色は(オスは黒色ですが)体羽色に近い薄褐色です。



(↑)の右上のメスに注目してください。 メスの目(虹彩)は(オスは黄色ですが)褐色です。


尚、前回のハシビロガモの番(つがい)と雄の姿は(→ こちら と こちら)です。


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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ハシビロガモ (4) ~ 雄の続き

2015年12月18日 | 写真~野鳥

前回(→ こちら)のハシビロガモ (嘴広鴨) の 雄(♂) の続き です。

ハシビロガモは、嘴の先を水面につけて水ごと食物(プランクトンや種子など)を吸い込み、嘴の縁の櫛歯(くしば)で食物だけを濾し取って水だけを吐き出して採食する「 水面濾過採食 」のカモです。(↓)


逆に言えば、水面濾過採食に最適な形に嘴を進化させたのがハシビロガモだということです。
(↓)が水面濾過採食中の正面顔です。


ハシビロガモの後肢は 鮮やかな橙色です。(↓)


(↓)は ハシビロガモ♂の後ろ姿で、尾羽基部(上尾筒、下尾筒)は黒色です。


(↓)は 足で嘴をかいている 見方次第ではちょっとユーモラスなハシビロガモ♂の後ろ姿です。



(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)


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ウバメガシの剪定 (2015年12月)

2015年12月16日 | 日々雑感

我が家の庭の南東の隅に植えてあるウバメガシ (姥目樫) は、和風に仕立てた全高5メートル程の、我が家の2番目のシンボルツリー です。

ウバメガシは、多くの枝を出し、刈り込み(切り詰め)に強く、病気にも強く、不良の環境にもよく生育するドングリの成る常緑広葉樹で、材は緻密で極めて硬く、比重が大きく水に入れると沈みます。 良質の炭で有名な備長炭の原料になる木です。

ウバメガシは夏場に芽を出して若葉を作るだけでなく、あちこちから枝を出すので、枝茫々の姿になり、見栄えが良くないので、毎年初冬に大剪定を行っています。

(↓)の 左側が大剪定前の枝茫々の姿で、右側が大剪定後の姿です。

(↑の大きい画像はありません)

ウバメガシ(姥目樫)の名前は、新芽に密生した茶色の毛の様子が年老いた女に見える所から「姥目(芽)」を当てたという説や、樹皮にタンニンが多く含まれ、五倍子(ふし)の代用品としてお歯黒に用いられたため「お歯黒=姥女」と名付けられたという説があるそうです。

我々は、単に「ウバメ」とか「バメ」とか、バメが訛った「バベ」とかと呼んでいますね。  


我が家には剪定をしなければならない庭木が多くありますので、毎年秋から初冬は剪定作業と その後の枝葉の後片付けで大変ですわ。 今後年を取っていくとどうなりますやら…。



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ハシビロガモ (3) ~ 番(つがい) と 雄

2015年12月14日 | 写真~野鳥

私めの住む西日本で見えるカモ(鴨)類は、カルガモを除いて全て冬鳥 でして、今日見て頂くハシビロガモ (嘴広鴨) も冬鳥のカモです。

先ず初めに ハシビロガモの番(つがい) の姿を見て頂きます。


(↓)が ハシビロガモの オス(♂) の横顔です。


ハシビロガモ♂の頭部は光沢のある暗緑色で、目(虹彩)は黄色です。 胸と下腹部の白色に対して、体側面から腹部の赤褐色(栗茶色)が目立ちます。


(↑)の写真2枚からも判るように、ハシビロガモは、黒く大きく(長い)幅の広い扁平で平たい嘴(くちばし)が最大の特徴で、それが和名の由来でもあります。
(↓)が 斜め正面から見た嘴の形です。


(↓)が真正面から見た嘴です。


嘴の先の形が判る良い写真がないのですが、(↓)でお判り頂けるでしょうか?



尚、ハシビロガモの番の様子は 昔にも見て頂いております。(→ こちら と こちら )


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)


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漏電調査 (2015年11月)

2015年12月11日 | 日々雑感

先日 我が家のポストに、法律の定めで4年に1回行っている家庭電気設備の漏電調査 を行いますとの中国電気保安協会からの事前予告チラシが入っておりました。 予告通り11月末日に当該協会の人が来訪して来て、漏電チェックをしてくれましたです。

先ず、屋外で、家に引き込んでいる電線(引込線)に、伸縮する棒の先に取付けたクランプ電流計 をクランプして、漏電が起きているかどうかをチェックしてくれました。 家庭内で漏電が起きているかどうかがクランプ電流計で確実に判るんだそうです。 但し、どこで漏電しているかは判らないそうですが……。

更に、エアコン室外機を点検してくれ、アース線が切れていた1台には新品アース線を無料で取付けてくれました。

次は屋内の分電盤(ブレーカー)の点検でした。
分電盤の外観や、蓋を開けてブレーカー類の施設の状況、破損や過熱、接続のゆるみなどの点検と、何やら器具を当てて漏電の有無のチェックをしてくれましたが、異常(漏電)無しでした。 また ブレーカーが落ちたことはありますか? と問われたので、ありませんと答えましたです。

室内外の点検時間は15分間位でした。 手早いものです。

(↓)が 最後に手渡された漏電調査結果の通知書です。

(↑の大きい画像はありません。一部 修正しています)


この漏電調査は4年に一度行われるとのことでしたが、私めには(また おっ家内も)4年前に実施されたはずの記憶がありませんでした。

まぁ~ 何はともあれ 異常(漏電)無しで一安心ですわ。



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ムギマキ (2) ~ 雌

2015年12月09日 | 写真~野鳥

ムギマキ (麦蒔) は春秋の渡りの時季にのみ見れる旅鳥 ですので、そこそこ観察が難しい野鳥です。

先日 ムギマキ 雄 の美しい姿をご覧頂きました(→ こちら)が、 今日はムギマキ 雌 の姿をご覧頂きましょう。

美しい姿の雄に比べて、雌は地味なのが鳥世界の特色です。 ムギマキも然りで、ムギマキ雌の体上面はオリーブ色で、雄にある白い眉斑はありませんし、喉から腹までのオレンジ色は雄よりも淡い(薄い)です。 (→ 姿がよく似ているキビタキ雌は体下面が白色なので区別できます)







全くのピンボケですが、体全体の色具合がよく判る姿ですので、恥ずかしながら掲載しておきます。


(↑)に写っている小さな果実(→ 熟れると青紫色になるカラスザンショウ の実)がムギマキの好物です。


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マイナンバー通知カード (2015年11月)

2015年12月07日 | 定年・再雇用・年金

皆さんがよくご存知のマイナンバー制度 が今年2015年10月5日から実施され、先ず 12桁のマイナンバー(個人番号)を各人宛の通知カードで、世帯毎に簡易書留で送付する作業が始まりました。

このマイナンバー通知カード の配達は、当初は今年11月末までに完了する予定でしたが、12月中旬までずれ込みそうだとの見通しです。 我が家には11月末日に届きましたです。

日本国民(と外国人居住者)全員が受取るマイナンバー通知カードは、何も珍しいものではありませんが、記録の為に通知カードの画像を掲載しておきますです。 但し、個人情報部分はカットしてあります。


(↑の大きい画像はありません)

マイナンバー通知カードの他に、マイナンバーカード交付申請書、返信用封筒、パンフレットが同封されていましたが、これらは掲載しません。

尚、マイナンバーカードの交付申請は、同封の申請書を同封の封筒で郵送 する方法の他にも、パソコンスマートフォン による方法、更には街中の証明用写真機 からの方法があり、それらの方法を詳しく解説した政府系のホームページがあります。(→ こちら

私めは、スマホで申請する予定です。



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ムギマキ (雄)

2015年12月04日 | 写真~野鳥

ムギマキ (麦蒔) は春秋の渡りの時季にのみ見れる旅鳥 ですし、全国的に数が少ないので、そこそこ観察が難しい野鳥です。

ムギマキ は、体上面が黒く肩に白斑があり、眼の後方の白い眉斑が特徴です。 体下面は、喉から腹がオレンジ色で、下腹以降は白色です。 (→ よく似た体色のキビタキ雄 は眼の前後まである長く黄色い眉斑が特徴なので、簡単に区別できます)

喉から腹までのオレンジ色が 何とも美しい姿です。 (枝被りなのが残念ですが…)


画像下側に写っている小さな果実(→ 熟れると青紫色になるカラスザンショウ の実)を食べに来たところを狙って撮ったのです。


ムギマキとは10月末から11月初め頃に出会ったのですが、やはりカラスザンショウの実が好物の夏鳥のキビタキと争いになっておりました。


ムギマキ雄のような美しい野鳥の姿が撮れると、鳥撮りが止められなくますです、はい。


背中の姿も載せておきます。


尚、ムギマキの名は、秋の麦まきの頃に多く渡ってきたので付けられたらしいです。



(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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Google ロゴデザインの変更 (2015年11月分)

2015年12月02日 | 日々雑感

何かの記念日にはGoogle ロゴデザインが変わる のですが、先月11月 で私めが気付いた Google のロゴデザインが変わった日の画像を掲載します。
 尚、どれも大きい画像はありません。


(1) 11月2日、ジョージ・ブール 生誕200周年
   ジョージ・ブール( George Boole )はイギリスの数学者で、今日のコンピュータを理論的に支える記号論理学である「 ブール代数 」の提唱者として知られています。

この日の Google ロゴは、ブール代数の演算は「加減乗除」( + - × ÷ )ではなく、「AND(論理積)」、「OR(論理和)」、「NOT(論理否定)」で行われることを示す演算が示されており、黒丸部分(g)に「x」、「y」が表示され、その演算の結果に従って「Google」の各文字がカラー化されるというアニメでした。



(2)11月6日、アドルフ・サックス 生誕201周年
   アドルフ・サックス(Antoine Joseph Adolphe Sax)はベルギーの楽器製作者で、サクソフォーン (Saxophone)を考案した人です。

この日の Google ロゴは、サックスがサクソフォーンを演奏している5種類のイラストでした。 先ずは、説明文付きのイラストです。


(↓)が 残りの4種類のイラストです。



(3)11月9日、ヘディ・ラマー 生誕101周年
   ヘディ・ラマー( Hedy Lamarr )は、オーストリア出身の女優であり発明家です。 彼女は、映画史上初めて全裸ヌードを披露した女優であり、またスクリーンに現れた最も美しい女優の一人としても知られています。

一方、1942年28歳の時に、妨害されない魚雷の誘導システムとして考案された「 周波数ホッピング拡散スペクトラム 」に関する特許を取得しており、これは現在、携帯電話や無線LANに応用されています。


この日の Google ロゴは、女優と発明家の顔が交互に映し出されるムービーでした。 その中の場面の4枚です。(↓)



(4)11月15日、仏テロ犠牲者へのお悔やみ
   日本時間11月14日早朝、フランスの首都パリで、イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した同時多発テロで犠牲になった129人へのお悔やみを示すブラックリボン が、翌15日から2日間だけ 検索窓口欄の下側に追加されました。



(5)11月24日、ルーシー発見 41周年
   ルーシー とはエチオピア北東部で1074年に発見された318万年前のアファール猿人の化石人骨で、当時流行していたビートルズの曲名にちなんで命名された名前です。 人類の進化において脳容量の増大よりも二足歩行が先行していたことを裏付ける証拠になっている重要な人骨です。

この日の Google ロゴは、猿から人間に進化する様子を描いたアニメでした。



(6)11月30日、LMモンゴメリ 生誕141周年
   ルーシー・モード・モンゴメリ (Lucy Maud Montgomery)は『 赤毛のアン 』の作者で、その後「赤毛のアン」シリーズ「アン・ブックス」で知られているカナダの小説家です。

この日の Google ロゴは「赤毛のアン」の名シーンが3つアニメが表示されました。
1つは、アンとダイアナの仲の良いシーン。 2つ目は、誤って痛み止めの塗り薬を入れたケーキのシーン。 3つ目は、プリンスエドワード島の自然とアンの成長でした。




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