団塊の世代のつぶやき

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プラグイン・ハイブリッド車

2008年01月18日 | エネルギー 環境

  第3025回でトヨタのリチウムイオン電池量産を取り上げましたが、早くも具体的な話になるようです。

  日経エコロミーより

  (1/14)トヨタ、新世代ハイブリッド車を2010年までに発売

 【デトロイト=森園泰寛】トヨタ自動車は小型・軽量で高出力が特徴のリチウムイオン電池を使う新世代のハイブリッド車を2010年までに発売する。一般家庭の電源から充電でき、電気走行を増やすことで走行時の二酸化炭素(CO2)排出量を現行の「プリウス」に比べ約13%減らせる。米ゼネラル・モーターズ(GM)も新世代車を10年にも量産するとしており、日米大手による開発競争が激しくなりそうだ。

 13日に開幕した北米国際自動車ショー(ミシガン州デトロイト)で明らかにした。まず法人向けに販売。大半を北米向けに供給する計画だ。

ニッケル水素電池を使う現在のハイブリッド車はエンジン走行時のエネルギーを電気に変換、電池に蓄えて低速走行時に使っている。新世代車はより多くの電気を電池に蓄えられるようになるため一般電源からも充電できるようにして電気走行を優先、エンジン走行を減らす。試験車では約3時間の充電で13キロの走行ができたという。

  GMの記事も同じく日系エコロミーより

  (1/15)プラグイン・ハイブリッド車を2010年にも実用化――米GM

  …略

  GMは北米国際自動車ショーでプラグイン・ハイブリッド車の試験車両を公開した。トヨタと同様に軽量・小型で高出力のリチウムイオン電池を採用する。45時間かけてフル充電すれば、電気だけを使い低速で16キロメートル走行可能だ。…以下略

  日米同時にプラグイン・ハイブリッドを2010年までに発売するとの発表はいよいよ新しい時代の到来ということなのでしょうか。

  三菱やスバルの電気自動車は早ければ2009年とのことなのでいよいよ車は電気かプラグインハイブリッドに移行していくということになるのでしょうか。
   バッテリーの容量の問題で電気自動車の距離が伸びない以上プラグインハイブリッドが中継ぎとしての役目を負うことになるのは仕方ないことかもしれませんが、私としては、中途半端なプラグインハイブリッドの期間が少しでも短くなり早く電気自動車の時代になって欲しいと思っています。

  それにしても、時代の動きは意外と早そうです。この分だと、もしかしたら電気自動車の時代を見ることができるかも知れません。

実現するでしょうか!