第2289回、第2292回、第2328回で取り上げた創生水を覚えていますでしょうか。あれからも飲み続けて既に3年目に入りました。飲む量は少し減りましたがそれでも一日一升ビン一本強は飲んでいます。
減ったのは単に職場が変わって買いに行く機会が減った為で他意はありません。本当はもっと使いたいのですが何分わざわざ買いに行くのが面倒くさいだけなのです。我ながら、相変わらずの面倒くさがりやです。
さて、その創生水が面白いことを始めたそうです。
日刊工業新聞より
深井環境総研、CO2など大幅抑制するエマルジョン燃料の開発にめど
深井環境総合研究所(長野県上田市、0268・27・3750)は16日、従来製品と比べて、燃焼効率に優れ、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOX)の発生を大幅に抑制するエマルジョン燃料の開発にめどをつけたと発表した。農業用ボイラなどでの実用化を目指す。
同燃料は、水と油を混ぜ合わすエマルジョン燃料に欠かせないとされてきた界面活性剤や乳化剤を使わず、代わりに植物性油を用いる。それにより、従来のエマルジョン燃料の弱点である着火性の悪さ、燃焼ムラ、低温凝固の問題などを解消し、優れた燃焼効率とCO2やNOXの抑制を実現した。
燃焼実験では、油と水が50%ずつの同燃料の発生熱量は、燃料油100%と比較して85%以上も高く、CO2・NOXに関しては燃料油100%比で、10%から最大で80%の削減が図れたという。(掲載日 2008年01月17日)
深井環境総合研究所(長野県上田市、0268・27・3750)はこのほど、燃料油と水を混合して乳化させることでNOxやPMの発生を抑え、燃焼効率も高める新しいエマルジョン燃料を開発した。水が油と混じり合う乳化力を応用することで、界面活性剤などを使用していない点などが特徴。今後、燃料を使用する場面で幅広く事業展開を図り、16日に東京都江東区のスタジオ・コーストで公開実験する。 (2008/01/09)
おせんたくふぉーらむのおじさんから今度ニュースに出るよと聞いていたので注意していたのでこれが創生水ということは直ぐにわかりました。
面白そうです。創生水の売りである界面活性作用から考えると最適な水と言えそうです。何故これに今まで気がつかなかったのかと思えるくらいです。
しかし、このエマルジョンは今までもあちこちで研究されているようですが実用化されたという話は聞きません。もし、これが本当なら一気に需要が高まりそうです。創生水のフアンが増えそう。
成功すると良いですね!