団塊の世代のつぶやき

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阿久根市長選

2011年01月21日 | 日本再生

   第4030回でも取り上げた阿久根市の市長リコールによる選挙で竹原さんが落選してしまいましたね。

  鹿児島・阿久根市長に西平氏 3選目指した竹原氏は落選 2011116

  

  竹原氏は「市職員組合と報道に負けた」と敗戦の弁。今後の活動については「まだ何も考えていない」と話した。

 竹原氏は過去2回の選挙戦と同様「官民格差の是正」に絞って訴えた。「支え合って生きる社会をつくるには、市職員が市民以上の高給をもらったら駄目」と説き、職員賞与の大幅削減や議員報酬の日当制(日額1万円)導入など在任中の実績を強調。職員や議会を「改革の抵抗勢力」と位置付け「阿久根が国を変える」と戦う姿勢を見せた。

 だが、片山善博総務相からも「違法で無効」と否定された専決処分などの強引な手法に市民の反感が高まり、長引く対立と混乱への不安を解消する展望を示せなかった。

 市長選はこの2年半で3度目。竹原氏は市議を経て2008年の市長選で初当選。議員定数の大幅削減案を否決されるなどして議会と対立し、2度の不信任決議を受けて失職した。09年5月の市長選で再選されたが、昨年8月に解職請求運動が始まり、先月5日の住民投票で失職した。

  竹原氏の頑張りに期待をしていたのですが、余りに強引にやりすぎたと言う事でしょうか。それにしても、昔からのしきたりや利権を変えるには並大抵のことでは不可能です。それだけに竹原氏の強引なやり方にも期待していたのですが、やはり、既成勢力に負けたということでしょうか。それでも、投票数にそれ程の差が付かなかったということはまだまだ変革に期待をしている市民もいるということでしょう。
  果たして、新しい市長が何処までやれるか注目したいですね。ここで改革が上手く行けば全国的にも良い手本となるかも知れません。並大抵の手法では通用しないでしょうね・
  もう一つの名古屋も気になるところです。

注目です!