以前(第3640回)道路に太陽電池を敷き詰める話題を取上げ、そんな時代が早く来れば良いのにと書きましたが、オランダで実現しそうな様子です。
IBTimes(アイビータイムズ)より 2011年1月25日 07時51分更新
オランダ北部にあるクロメニー(Krommenie)市では来年から太陽エネルギーを生産する自転車専用道路を導入する。
世界でも初めての試みであるこの道路はソラロード(SolaRoad)と名付けられた。ソラロードは太陽電池を道路にはめ込んだもので、そのままでエネルギーを生産する。 北オランダ州の担当者によれば「クロメニーの自転車道路はパイロットプロジェクトであるが、その後オランダ中に拡大したい。オランダ全土で自転車専用道路だけでなく通常の道路でもこのシステムが利用されれば、かなりのエネルギーが補える。」という。
ソラロードは北オランダ州とTNOそして他の2企業の共同開発である。4者がそれぞれ「インフラからの代替エネルギー生産」と「カーボンニュートラルな移動体」を研究している。
ソーラー自転車道については26日にアムステルダムの科学博物館(NEMO)で詳細発表される。
詳細はまだ良く分かりませんがその内新しい情報も出てくるでしょう。道路といっても、自転車道というのが自転車先進国のオランダらしいですね。
こうした話題を見ると、自転車道の実現さえ何時のことか分からない日本にこんな話題が出てくることはないのでしょうか。
子供手当てのようなばら撒きをやってる暇があるのならこうした日本の未来に繋がるような社会資本の充実に使って欲しいと思うのは私だけでしょうか。
それにしても、このクロメニー(Krommenie)市はもしかしたらドイツのフライブルグのように一躍世界の脚光を浴びる存在になるかも知れませんね。
注目です!