PCの自作で意外と苦戦するのが CPUの熱問題です。CPUとの密着のためにシリコングリスを塗り上から押し付けるようにしてクーラーを取り付 け拝むようにしてスイッチをオンしたことを思い出します。
そうやって苦労して動かしたくせに動き出すと動くのが当たり前のように思い掃除することを忘れて熱暴走 させたこともあります。古くなるとファンの音がうるさくなって困ったこともありました。何とか掃除もいらず 音もしずかなクーラーは無いものかと思っていたものです。水冷という手もあるのですが技術的な問題とコスト で諦めています。
面白そうなクーラーが開発されたそ うです。
GIGAZINEよ り 2012年06月27日
冷却 効率・汚れ・騒音の3つの問題を一気に解決可能な次世代型ヒートシンク「Sandia Cooler」
アメリカのサ ンディア国立研究所がこれまでのヒートシンクの常識を覆す次世代型のヒートシンク「Sandia Cooler」を開発しました。新技術の開発によって実現したというわけではなく、なぜ今まで 思いつかなかったのかというようなコロンブスの卵的発想で生み出されています。…略
Sandia Coolerを使用するのであれば、冷却関連に使用していたパーツの大きさをこれまでの1/10にすることができるとのこと。これがただ見せかけだけのイ ロモノだと困るわけですが、研究所によると、コスト面、耐久性、複雑さ(手入れの手間)など、実用的な観点 から見ても問題なく使えるものになっているとのことです。
ヒートシンクそのものがファンとし て働くと言うことでしょうか。いずれにしても部品が減るということは故障も少なくなるような気がします。なんと いっても、ファンやヒートシンクについた綿ぼこりを掃除するのを忘れて熱暴走を引き起こした身としてはこういう のが早く出てくれることを期待します。
安く出てくれ ないかな!