第 1906回でピーナッツの渋皮を食べるようになったと書きまし た。これをきっかけに他の豆 類も皮を剥くことをやめそのままたべることが苦にならなくなりました。特に、ソラマメの煎ったものを皮 のまま食べれるようにもなりました。尤も流石に鞘までは食べてません。それでもそのお陰で、剥いた皮の 始末もせずに済むようになり良い事だらけです。
これに味をしめて果物でもなるべく皮のまま食べることを実行していますが、バナナの皮は食べる気に なりません。ソラマメの鞘と同じですね。
最近はブドウの皮に挑戦しています。これは学生時代に山梨の先輩から山梨では皮も種もそのまま食べ ると聞いたことがありますが、どうにもその気になりませんでした。しかし、豆で慣れた所為もあって思い 切ってやってみるとこれが何とも美味しいのです。今までのように皮をだしていると渋みが残って折角の美 味しさが損なわれたのですが、皮のままだと噛んだ瞬間に中の果汁が口に広がってブドウの美味しさを何倍 にも味わえるような気がします。ということで、皮は食べれるようになったのですが、種にはまだ抵抗があ ります。種無しの場合は問題ないのですが、種のあるとき種をかまずに飲み込めれば問題ないのですが、ど うしても噛んでしまうことが多く、その時は流石に美味しいとは言えず、違和感があります。ということ で、種には苦戦していますが、皮のままは本当に美味しいですよ。一度試してみることをお勧めします。
ということで、世間ではど うなのかサーチして見ました。
Dr川田 浩志のアンチエイジングワールド・リポートより 2010年08月19日(木)
私は日頃から、ブドウは、 皮ごと食べるべきであると、強く提唱しています。生活習慣病予防や長生きのカギとなるであろうポリフェ ノールのリスベラトロールが多く含まれているからです。…以下略
葡萄は、皮ごと食べるのが 正しい食べ方だ、と妻に教えられた。なぜそうなのかわからないが、日本人は皮をむいて食べ、その上種ま で出す人がかなりいる。私もそうだ。妻はイタリアにいって、イタリア人に習ったそうだ。確かに、ローマ のイタリア人の葡萄の食べ方のほうが、伝統的で正しい食べ方だと言う気がしないわけではない。それで、 インターネットで調べてみた。すると、葡萄の食べ方としては、皮も種も食べた方が美味しく食べられると いうのが定説らしい。…以下略
どうやら世界ではそのまま 食べるのが主流のようです。日本は山梨以外はまだ抵抗があるようです。それでも皮も種も食べても害はな いようなので安心して食べることにします。
それにしても、当たり前と思っていることも意外と世の中とずれていることがあるものですね。そ の内バナナの皮も食べるのが当たり前になるときが来るのかも。
でも、 まずそう!