青山さんが安倍さんの一周忌をしのんで「ぼくらの国会」で取り上げてくれています。
やっぱり安倍さんの不在は日本にとっては最悪のようです。安倍さんも全てがよかったとは言いませんが、それでも今の日本には安倍さんに匹敵する人材は殆どいないでしょう。
青山さんや高市さんには期待出来るかもしれませんが、選ばれる可能性があるとは思えないのが情けない。
宮崎さんも安倍さんをしのんでくださっています。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)7月7日(金曜日) 通巻第78211号
安倍晋三元首相、一周忌を前に
ふたたびヤマトタケルを思い出した
昨年7月8日発行の小誌臨時増刊号の見出しは「志半ば、兇弾に仆れても、その精神は受け継がれる ーー神武肇国の大和へ不屈の志と魂は還った」でした。
本文を以下に再掲載します。
「熊襲と出雲を退治して凱旋したヤマトタケルに景行天皇は続いて東征を命じた。ヤマトタケルは草薙剣で駿河国造の襲撃を切り抜け、常陸国の新治まで行軍し た帰路、甲斐の酒折で歌を詠んだ。尾張でおごりが出て草薙剣をおき、伊吹の賊を退治にゆくが油断して重傷を負い、伊勢の能褒野でみまかった。ヤマトタケル は白鳥となって古市をめざした。絶命の前に遺したとされる歌は
「大和はくにのまほろば たたなづく 青垣やまごもれる 大和しうるわし」
現代日本の強き指導者は奈良の北辺で撃たれ、樫原に没した。ここは神武肇国の土地であり、英雄の陵(みささぎ)が造成されている。
わがくにの肇国の魂が呼んだのだ。
昭和四十五年十一月二十五日、夜半に関西は雨に見舞われた。保田譽重郎は、文豪の諫死を憂い、その夜雨を『神々の涙』と比喩した」。
<余滴> その後、小生は奈良「西大寺」北口の駅前ロータリーを2回訪れて合掌してきました。再開発工事中でしたが、現在は花壇が整備されています。
それにしても日本は安倍さんという貴重な人材を失ったのは余りにも大きい。と言うか、安倍さんは奇跡だったのでしょう。
もう一度安倍さんに匹敵する指導者を得るには国民が目覚めて日本の為に働く議員を選ぶしかない。それは不可能としか思えない。何とも情けないことです。