青山さんが推進してくれているメタンハイドレートの気になった記事を、1月21日、第6320回の「メタンハイドレート開発、政府が民間参入後押し」で、取り上げました。
その後、青山さんから詳しい説明があるかと期待していましたが、私は見つけることができませんでした。
そんな疑問を持ったままでしたが、又しても、怪しげな記事がありました。これも、青山さんとの合意の元にやっているとは思え無いのです。
と言うのも、青山さんはご存知のように、日本海側の方を推奨しているからです。果たしてどちらなのでしょう。
産経ニュースより 2017.2.21
次世代燃料「燃える氷」4月に愛知県沖で産出試験 将来性確認する1カ月間に
経済産業省は20日、「燃える氷」と呼ばれ、国産の次世代燃料として期待されるメタンハイドレートについて、2回目の海洋 産出試験を今年4月に開始すると明らかにした。2018年度まで行う政府主体の開発事業では最後の産出試験。約1カ月間の連 続運転で安定した生産が見込めれば、20年代後半には民間主体の開発に移行する方針だ。
メタンハイドレートの試験採取は13年に行われた第1回産出試験と同じく愛知県沖の東部南海トラフで実施。濃集体(ガス 田)が10カ所以上確認されており、産出困難な分も含めて、日本の天然ガス使用量の約10年分に相当するメタンガスの埋蔵が 見込まれる。
今回の産出試験では長時間の安定運転を目指す。1回目では採掘の際に海底の砂などが一緒に巻き上がって設備に詰まる不具合 が続出し、2週間の予定が6日間で終了した。今回は1回目の反省を生かした土砂対策の有効性を検証する。
政府は01~18年度の18年計画でメタンハイドレートの開発を進めてきた。最終段階の16~18年度は、今後の商業化に 向けた基礎的な技術を整備する。費用対効果や環境に与える影響も評価する。今回の試験結果をもとに、技術開発を継続するかの 妥当性を判断する。
継続が決まれば、経産省や資源開発会社などは18年度中に19年度以降の開発事業の工程表を作る。
経産省幹部は「(メタンハイドレートに対する)国民の期待は強い。実用化できるかどうかは、今回の試験にかかってい る」と力を込める。
もしかしたら青山さん曰くの既得権益側の企みでやっているものじゃないかと疑うのは、私が疑い深すぎるのでしょうか。
日本の将来に関わる大事な開発だけに、もっと解り易い発表をしてもらいたいものです。折角の資源を、既得権益者達に潰されては悔やんでも悔やみきれないでしょう。
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