韓国人が次の大統領と持ち上げる潘基文が、6 月 4日 (土)、第 1089回の「大 統領選出馬示唆は国連決議に抵触?」などで採り上げてきたように、相変わらず顰蹙を買っているようです。
韓国と世界の潘基文に対する評価は全く逆のようです。果たして、どちらがおかしいのでしょう。
産経ニュースより 2016.6.11
右 往左往の潘基文氏に非難集中 人権めぐる報告書「恥のリスト」からサウジ削除 圧力に屈した?内部からも「悪しき前 例」の声
【ニューヨーク=上塚真由】国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が今月公表した2015年の「子供と武力紛争」報告書で、子供の人権を侵害している組 織や国を列挙したリストに「サウジアラビア主導の連合軍」が名指しされながら、その後、同国の抗議でリストから削除され ることに なった。国連が一度公表した報告書を訂正し、特定国を除外するのは極めて異例。複数の人権団体は「政治的圧力に屈した」として潘 氏を非難する書簡を国連に提出した。
2日公表された報告書では、子供を殺傷したり少年兵として徴用したりしている組織や国として、内戦状態にあるイエメン の項目で 「サウジ主導の連合軍」が 入った。このリストは「恥のリスト」とも呼ばれ、作成は潘氏が直轄する「子供と武力紛争事務総長特別代表室」が担当している。
これに対し、サウジのムアリミ国連大使は6日、「報告書の内容は不正確だ」などと抗議。ドゥジャリク事務総長報道官は リストの 訂正を一度は否定したが、 潘氏は同日夕に対応を一転させ、リストからの削除を発表した。ムアリミ氏は「この決定は覆らない」と強調し、潘氏に感謝の意を示 した。
潘氏は9日、記者団に対し「最も苦痛で困難な決断だった」と釈明した上で、「国連のプログラムへの資金援助が打ち切ら れると、 他の何百万人もの子供たち が深刻な状況に陥るという見通しを考慮せざるを得なかった」と述べ、サウジなどから資金面での圧力があったことをにじませた。
一方、ヒューマン・ライツ・ウオッチやアムネスティ・インターナショナルなど、20を超える国際人権団体は連名で抗議 文を潘氏 に提出。アムネスティは「潘氏は国連全体の信用を傷つけている」と非難した。
前代未聞の事態に、「あしき先例を作った。これがまかり通ると、貧困国しかリストに載らないことになる」(国連関係 者)との声 が上がっている。
素晴らしい前例を作ってくれましたね。これで、日本も資金援助の打ち切りを積極的に主張して行く素晴ら しい前例 を手に入れることができました。この機会に、積極的に利用し手もらいたいものです。何と言っても、前例大事の日本の外務省も、こ れで、安心して強く出てもらいたいものです。
それで非難されるのなら、遠慮なく脱退して、アメリカを誘って新しい組織を立ち上げるべきです。
それにしても、潘基文は弱気をくじき強気を助けするという韓国人の素晴らしい性格を見事に世界にしめしてくれまし た。流石、 次期大統領だけのことはあります。韓国万歳。
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