団塊の世代のつぶやき

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フィリピ ン、中国と秘密交渉。

2018年04月22日 | 中国

  ドゥテルテさんがとんでもないこと考えているようで す。どうにも一筋縄では行かない方のようです。
  何と、中国とスカボロー礁に石油ガス共同開発基地という驚くべきことを交渉しているようです。これは、流石にそこまでやるかですね。やはり、ドゥテルテさんは一筋縄では行かないですね。

  何時もの宮崎さんが取り上げてくれています。 

  宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより  平成30年(2018年)4月13日(金曜日)弐 通巻第5672号 

 フィリピ ン、中国と秘密交渉。スカボロー礁に石油ガス共同開発基地
   領海の帰属問題には触れず、プラグマティックに障害を乗り越えよう

 『サウスチャイナ・モーニングポスト』紙(4月12日)が、香港滞在中のフィリピン外相、ピーター・カイタノに独占インタ ビューを試みたところ、腰をぬかすような水面下の秘密交渉が浮かび上がってきた。

 ドゥテルテ大統領に随行して中国海南島ボーアオ会議に出席した一行は、帰路、香港に立ち寄って、「香港フィリピーノ共同体 会議」に出席した。
香港にはフィリピンから出稼ぎに来ているアマさんを中心に30万人と言われるフィリピーノ共同体がある。

 インタビューで同外相は「最終的な詰めの段階に入っているので、詳細は明らかに出来ないが」と断った上で、「フィリピン政 府は北京政府と水面下の交渉を続けており、スカボロー礁の領有権を主張しつつも、お互いがプラクティカルに国益に繋げる方法 を模索してきた。それは原油とガスの海底油田開発の基地をスカボロー礁に構築し、『中国と共存』する方法だ。これは時計の振 り子が右から左へ大きく移動するスィングとなる」とした。

 フィリピンはドゥテルテ大統領が政権を担うようになってから前アキノ政権のような『ハーグ國際仲裁裁判所』の判決を硬直的 に主張するのではなく、判決のことは凍結し、つまり「無駄な試みを継続して大事なものを失うより、『ゲーム・チェンジ』を図 るべきだ」とするのである。あまりに打算的であるが、ドゥテルテ大統領ならやりかねない。

 もしこの「フィリピン・モデル」が成立した場合、南シナ海で領有権を争うマレーシア、ブルネイ、インドネシアなどへの強い インパクトとなる。

 おりしも習近平はボーアオフォーラムを終えるや、ヤヌスの首がくるりとひっくり返るように、軍事色一色に変貌し、海南島の 南端・三亜の海軍基地に赴き、史上最大の観艦式に臨んだ。

 中国海軍は大規模な軍事演習を南シナ海で展開したうえで、4月18日には福建省泉州沖の台湾海峡に挑発的に侵入し、実弾演習 を見せつける予定。

 一方で、米国海軍空母攻撃群は、南シナ海を「自由航行作戦」の一環としてデモンストレーションを続けている。

  こうなると、やはり中国を早急に叩き潰す必要があるでしょう。このま放っておいて、南シナ海を押さえられれば、日本は終わりでしょう。
  こんな恐ろしいことが進んでいる時に、中国の為に働いている反日売国左翼・在日共は、どう考えているのでしょう。
  しめしめ、思惑通りに進んでいると喜んでいるのでしょうね。やはり、「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達としか言いようがないですね。



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