下でも書いたように宮崎さんが香港デモを早くも詳細に報告してくれています。
一部では騒動もあったようですが、やはり静かだったようです。やはり、嵐の前の静けさでしょうか。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和元年(2019)12月9日(月曜日)弐 通巻6299号
香港大乱勃発から半年、80万人がデモ行進
高裁に火焔瓶、スタバ破壊もあったが、意外と静かな抗議行動
12月8日は「國際人権ディ」。米国では真珠湾における追悼集会。フランスはベスト運動の再現。そしてメルケル独首相が就任以来初めてアウシェビッツを訪問した。
日本では開戦記念日に公式行事はなく、近年は軍歌大会もない。
さて香港では?
米国の実業家がマカオへの入国を拒否されるという「事件」も起きたが、親中派市民はおよそ千人があつまって五星紅旗を振った。
11月24日の区議選で85%の議席を得た民主派の勢いを前に親中派の沈黙が続く。
ホームレスをすくうNGOは「(暴動で)ホームレスの居場所がなくなり、救援活動が出来ない」と訴える一幕もあった。
6月9日の百万人デモから半年、多くの市民が午後三時にビクトリア公園に集まった。「堅持」がスローガンとなって、なかにはケロッグ仮面の集団。「警察は催涙弾を使うな」と呼びかけた。「堅持」はフランスで半年ぶりにベスト運動が再燃し、80万労働者が参加し、フランスがゼネスト状態であるように、抗議活動の「持続こそ力なり」と訴えたことになる。
穏健派「民陣」の呼びかけに応じ、「警察の暴力は許せない」、「林鄭月峨(行政長官)は不公平、そして無能だ」などのスローガンを掲げて、午後五時に平和裡に行進を終えた。
この日、武闘派や過激派は少なく、一部暴走組が高裁玄関に火焔瓶、「没有法治、何需法院」(香港に法治はない、裁判所は何のために存在しているのだ)と落書き。スタバの一部の店も破壊された。しかし、午後九時には香港に静寂が戻った。
他方、民主派支持の食堂などでは、デモ隊に「感謝和勇半年来的堅持」と看板を掲げての値引きセール。民陣は80万人が参加と発表した(警察発表は18万3千人)。
じつはこの日、香港警察のトップ登丙強が北京に入った。
何と宮崎さんの報告の詳細なこと。産経も宮崎さんに記事を買いてもらった方が良さそうです。
それにしてもフランスのデモなど世界は大変動を起こしている時に、桜で浮かれている日本の国会は、やはりChinaの下僕ばかりなのでしょう。
もしかしたら香港より日本の方が危機なのじゃないでしょうか。日本人が平和に酔っている間にChinaの属国になっていたことに気が付いたなんてことになるのかも。
案外、ありそうですね1
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