Chineseというのはやはり一筋縄じゃないようです。中共だけでなく裏の世界でもそのスケールはでかいようです。
やはり、消滅して貰いたい人達かもしれません。
宮崎さんが、取り上げてくれています。裏の世界も Chineseが席巻しているようです。困った谷津らですね。甘く見ていると痛い目に合いそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2025年)1月1日(元旦)
通巻第8575号
アメリカはなぜ「世界洪門歴史文化協会」を制裁リストに入れたのか
表看板は中国の伝統文化を護る愛国者の団体、実態は?
ひところ、中国ギャングといえば、新義安、14K、洪門会、三合会。台湾のヤクザは竹連幇といわれた。
いまも世界のギャングや犯罪組織とつながり、他方で縄張り争いを展開し、銃撃戦とやってのけ、裏ビジネスの麻薬、武器密輸、マネロン、人身売買、売春、不法移民の斡旋、違法カジノ経営などで巨額を稼ぎ出している。
オレオレ詐欺の大型犯罪組織も、これら中国人ギャングが関与し、拠点がミャンマー、ラオス、カンボジアである。マレージア、インドネシアは警戒を強め、フィリピンは違法カジノ容疑で、数千人の中国人ギャング、チンピラなどを中国へ送還した。
ミャンマーでは少数民族が支配する地域で「営業」をつづけたため、当該政府も正規軍も手出しができず、結局、中国からの特殊部隊が展開され、ミャンマーのギャング組織を手入れした。
こうみてくるとギャング団、犯罪組織、ハッカーの詐欺軍団がまだ活躍できるのはラオス、そしてカンバジア、タイ、ミャンマー国境「黄金の三角地帯」である。
伊国駒(マカオを支配したギャングのボス)はマカオ刑務所を出所後、「実業家」という触れ込みで表看板を「中国の伝統文化を護る愛国者」の組織を立ち上げた。伊はヤクザの抗争ではもっとも暴力的で、葉を折られたこともあった「歯のない凶暴男』と言われた(伊は『にんべん』をトル)。
アメリカはすぐに「世界洪門歴史文化協会」を制裁リストに入れ、在米資産凍結に踏み切った。裏の実態が明らかになったからだ。
伊はマカオの犯罪組織の幹部として14Kを率い、ライバル『三合会』と死闘を繰り返した。まるで「仁義なき戦い」だった。やがて「14K三合会」として統合されるのだが、所謂「洪門会」というのは、この犯罪組織のことである。
学校をろくすっぽ出ていない伊国駒だが、そのビジネスセンスは抜群のものがあり、出所するや、暗号通貨「ドラゴン・コイン」を販売し、巨額をクラウドファンディングで集めた。
これはICO(イニシャル・コイン・オッファー)と呼ばれ「トークン」を販売し、暗号通貨と交換する高度なシステムである。
杳としてゆくえが分からなかった伊だが、先頃、ラオスでグライダーを愉しんでいる写真が出回った。インターポールは彼を国際手配しており、米国は名指しの制裁をしている。しかし伊は法治の及ばない国でのうのうと暮らしている。
やはり、 Chineseは根っからの悪党なのでしょうか。それとも、あの国に産まれると相違着るしかないのかも。
いずれにしても、相手にすべき人達じゃないのかも。特にお人好しの日本人では歯がたたないでしょう。
君子あやうきに近寄らずです。
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