△九ちゃんのでっかい夢(1967年 日本 89分)
監督・脚本 山田洋次
出演 坂本九、倍賞千恵子、竹脇無我、九重佑三子、犬塚弘、有島一郎、ジェリー藤尾、大泉晃、渡辺篤
△てんぷくトリオも出てる
幸せな時代だったんだな~っておもった。
まあ、設定として、自分が不治の病だとおもいこんだ坂本九が世を儚んで自殺しようとするけれどできないものだから殺し屋佐山俊二を雇うってのはありだ。さらにそこへスイスの古城に住んでる大富豪がかつての日本人の恋人の孫つまり坂本九に遺産を相続させようとするのを阻止するために殺し屋E・H・エリックを雇うってのもありだ。どたばたの見本みたいな脚本で、このあたりはさすがだなっておもうけど、当時の坂本九は凄かったんだろうな、これ新曲披露のための映画みたいなんだもん。
それにしても、倍賞千恵子の可愛いことといったらないわ。