呉座勇一氏の『応仁の乱』講演会(精華町図書館文学講座)に行ってきました。本を読み、日文研での講演を聴き、TV番組を観て、また歴史に強い方々と情報交換しながらの参加です。若手の話題の人物だけに、早くから参加者が受付開始を待っていました。少し、会場オープンが遅れましたが、前から二番目の席を取りました。この講座は、講演者のスピーチ内容をプロジェクターに映しだすので、より理解度が増します。また、最後に質問を整理しまとめて回答して頂けるので、大変分かり易く工夫されています。応仁の乱は、ベストセラーと言えども、中々難解なところが多々あるので、今回の運営方法に拍手を送りたく思います。関西文化学術都市の中心地の精華町さんに来ると行政・大学研究機関・町民活動など多方面で次々と新たなことをされており、刺激を受けいつも頼もしく思います。地方創生、地域の活性化は、まさにこうありたいと思うとともに、我が市も知恵を出し有益な投資した街づくりをと、また思った次第です。
今回のテーマは、『応仁の乱から何を学ぶか(英雄なき時代を考える)』ということで、オーソドックスな歴史的な出来事を忠実に解説されたので、複雑ではあるが、理解度はより増しました。戦乱が長期化し、京都から地方にも影響を与えた原因は、中長期の展望計画不足、自分ファースト主義、自己の考えの軽薄さ、実行力の不徹底、見通しの甘さ、・・・、など政治主導者としての能力不足と信用度の欠如を感じます。まさに、現在にも通じることです。
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今回のテーマは、『応仁の乱から何を学ぶか(英雄なき時代を考える)』ということで、オーソドックスな歴史的な出来事を忠実に解説されたので、複雑ではあるが、理解度はより増しました。戦乱が長期化し、京都から地方にも影響を与えた原因は、中長期の展望計画不足、自分ファースト主義、自己の考えの軽薄さ、実行力の不徹底、見通しの甘さ、・・・、など政治主導者としての能力不足と信用度の欠如を感じます。まさに、現在にも通じることです。
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