八月が終わった。兎に角、何もしていないのに時間の経つのが速い。猛暑・地震・台風・大雨に堪えながら、人のこころを快くし、癒されるモノはないかと探し回るが、出あうことはごくわずかである。世の中で、不満や不信感が募り、「ポピュリズム」なる思想が高まり、それに迎合する政治が展開されているが、まったく間違っている。金持ちと貧困の格差・民衆の分断により、自国・自地域だけメリットある政策を主張、素人政治トランプの法人税減税策や保護貿易が功を指しているような勘違いを起こし、いずれ、自国、自分たちにマイナスとなる社会がやって来る、グローバル世界観を忘れてしまった政策は、あまりにも稚拙な過ちである。財政悪化・破たんになるのは間違いない。彼らの政策は、短期間をベースにおいている。安倍も同じく、自分ファーストの政策で、国民は騙され続けている。日本も格差拡大、分断が浸透している。自民党総裁選挙も、自己の弱点となる個人討論会を避け、独裁主義を突き進むリーダーが三選されるのは、必至である。今や、世の中を変える正義の味方の月光仮面やスーパーマンもいない。
