人類の歴史は、感染症との戦いであり、細菌やウィルスといわば、ともに生きながらえてきた感がする。14世紀、ヨーロッパでペスト(黒死病)が流行、ヨーロッパで2500万人が死亡。カソリックキリスト教団体が感染、信頼低下、宗教改革、ルネッサンスと歴史は大変革。100年前のスペイン風邪も、5000万人~1億人の死亡(第1次世界大戦中で、未発表で不確か)、日本でも35万人~45万人。第1次大戦を終了させたのは、スペイン風邪ともいわれている。そして、今回のコロナパンデミック。ひたすら3密防止。そこで変革をもたらしたのは、オンライン、テレワークなどのICT。2013年、政府が宣言したデジタル社会。ほとんど進まず、世界から大いに引き離され、コロナでやっと、お隣の中国・韓国に追従しだした。遅まきながらの期待を持ちたいが、今の政治家トップがICTに疎い集団であり、大いなる変身が必要である。