日本のプロ野球が29日より開幕する。プロ野球解説者や関係者が専門的な立場で?順位予想を行っている。しかし、例年通り予想は外れ、悪びれた様子もなく、結果論でこうだったというケースが多い。それは、シーズン通じての結果を予想するのでなく、以前所属したチームを応援したり、キャンプの仕上がりで判断するからである。練習で打ちやすいボールを打ち、あらかじめ指示された飛んでくるボールをとる守備では判断できない。やはり、実戦で変化球をどのように打ち、どこに飛ぶかわからないボールをさばくかが重要である。また精神的なプレッシャーもあり、練習とは全く異なるものである。突発的な負傷もつきものである。あえて言えば、後半戦、8月中場ぐらいから、チームの全体戦力が向上していくところが優勝するのではないかと思う。
水原氏賭博問題について、大谷選手が日本時間6:45から約12分間、話をするストーリーをよく考えて、自らの言葉で明確に説明した。質疑応答はなかったが、賭博をやったことも、口座から多額のお金を送金したことも否定、水原氏がお金を盗み、噓を言っていると明解に述べた。送金方法については、詳細を述べなかったが、通訳並びに個人マネージャーの役割であった水原氏であれば、口座開設も行い、加えてパスワード、2段階認証用個人携帯も持ち、軽くできると思う。今日の記者の前で説明したことの中で、常に代理人も介して行動している姿を知り、人間的な奥深さと成長を垣間見るとともに、事実であることが確信でき、大谷選手がこれからも歴史上、最高のMLBプレーヤーとして、活躍できることを嬉しく思う。あらためて、裏金問題で長時間要しても、「知らない」と逃げる自民党幹部の政治家、一人の人間としての次元の低さを痛感した。