NHKのラジオ深夜便で、「人の様々な生き方」を聴き刺激を受けることが少なくない。団塊の同世代における時代背景には、語らずともピンとくるものがあり、深夜一人苦笑している。今まで、いかに砂をかむようなことをしても、恥ずべきこともなく、翌日何もなかったように振舞えた幼いこころの自分が懐かしい。あの時、あれから月日が経ち、本当に恥ずかしく、情けなく思うことがよみがえり、これまた一人嘆いている。そんなこんな時を経て、人生を歩んでいくのだと、妙に納得しているのである。
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