奈良大学河内将芳教授の京都から見た「光秀の実像」の話を聴いた。上洛を果たした信長によって、京は、大混乱に陥ったと古文書は真実を語る。天皇のために米や田畑の収穫物は庶民から税として取り上げ、また、貸し付け、利息を取ったとのこと。家来の宿泊所は、民家でお金も払わず、略奪もあり、まさに弱いものいじめの有様。光秀も美濃や坂本を行き来しながら、上洛すると庶民は、最も安全な御所内に駆け込み、「小屋かけ」をしたそうな。上京、下京焼き討ちは、頻繁だったとのことである。これが事実だと、麒麟はやって来なく、権力者こそ、悪魔に見えたようだ。勝者・権利者から歴史を語るではなく、庶民の苦しい暮らしこそ、もっと明らかにしたいものである。
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