本当に、久しぶりに、自宅周辺の同志社山手住宅地外周を1時間強でゆっくりと歩いてきました。予想通り、開発地の全域が新築で埋まってしまったように思いました。40年前は、全くの山林であったのに、徐々に土地開発され、不景気の中でも、宅地となり、ここ数年では、病院、幼稚園、コンビニなどが相次いでできました。残念ながら、小学校や大型スーパーはできずに、わずかなレストランや喫茶カフェは低調です。弥生時代の越前遺跡、百済の渡来人が住み、中世の館、仁徳天皇のお后の磐之媛、和宮が住んだという・・・。多くの歴史や伝承ごとが新築住宅で隠されていきます。市史編纂をいよいよまとめる時期となり、以前からその関係者にお願いしていますが、あまりご存じでないだけに、由緒ある文化史跡が消え去るのではないかと大変危惧しています。
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