世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
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胎動する世界
漂流しているかのような世界や日本の動きを見ていて一つ期待している事がある。
これまで、アメリカの「一極支配」と言われてきた。
最も共感する寺島実朗(総合研究所会長)は世界は多極化ではなく「無極化」へ向かっていると分析していた。 彼は視座を世界に置き、私は地球に置いている。
そうするとこの漂流も意味が違ってくる。 私の目には、今はこれまでのアメリカの一極支配は、崩れ漂流しているが極が無くなったのではなく、世界の人々が次の「極」を探しているのだと思う。
多分次の時代はアメリカの変わりに【地球】が挿入されるのではないか。
その声は全くといって良いほど聞こえてこないが、 なぜ「無極化」ではないかと言うと、これは元々の人間の持つ認識の構造的な仕組みに在ると思う。
文化は多元的だが、認識や秩序は1元的で、漂流している原因をカバーするものが次を担うだろうと思う。
世界経済を始めとした社会の行き詰まりの原因は人間の地球(資源)や自然への 無視や軽視によるものだと解釈している。 そういう意味で、漂流を伝える政治やメデイアの騒がしさは、
次の時代 を準備する胎動ではないだろうか?
是非そうあってほしい
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