投資②

投資①の続きで考えると、世界や日本が今やっている事はどんな意味を持つだろう? 
 政府や中央銀行の公的資金の金融機関への投入や注入、利下げ。 
 今国会で進める財政出動を伴う内需拡大の景気対策。
  経済対策の名で増税と減税が同じ政府がテーブルの載せる矛盾。 
   急場の火消しや応急措置かもしれないが、投資が(産業と技術)に向かう事を模索しているようには、どうしても思えない。むしろこれまで同様、投資先が反対向きになったままではないか。 

    与野党を超えて、その辺を明らかにしてほしいのだが‥‥  
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投資①

寺島実朗(オピニオンリーダー)は朝日新聞で今日の金融動乱について寄稿した文で、日本の金融機関が将来の業態が不透明な先へ投資することの危険性を述べた後『むしろ、これまでのマネーゲームを、省察し、日本の産業と技術に金融資源が向かう事を模索すべき局面ではないか。』と結んでいる。

   勝手な解釈だが、私の言いたい事を分りやすい言葉にしてくれた感じがした。特に(産業と技術)の中身がちょっとしたらこれまで私の使ってきた(→への産業の方向転換)
と同じ意味かもしれないと思った。
  自分の稚拙な表現が(投資と技術)の言葉でイメージの輪郭がはっきりしたような気がした。  
   寺島実朗さん、ありがとう。  

 

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