世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
カジノ経済で儲かったのは誰か?
世界の経済は損をした話ばかり。
カジノ経済で今日を招いたのなら、儲かった人たちがいるはずで、損得の金額はつりあわなくてはおかしい。
サブプライムローンも、貸した銀行は、現金を借りた人へは1銭も渡していない。 家を建てた会社に渡したはずである。 車のローンも同様、車やさんに渡しただろう。 銀行の経営者や投資家の一部も儲かったかったろうし、 政府も景気の上昇で目先のは税金がたくさん入り、目先の出費を補ったかもしれない。
(後が大変な事は日本を見れば分る)
損したのは税金を持っていかれ、資産を目減りさせ、赤字国家を子孫に残したした多くの一般国民ではなかったのか?
メディアや学者は、「カジノ経済」までは言っても、本当に損した人たちや、儲けた人たちの事は言わない。
これでは後先が分らない。
景気回復時には、 経済再編の名で新旧入れ替わり、貯め込んだ新しい勢力が台頭して来るのではないか?
しかし、ここで大事な事は因果の感情論ではない。
真の原因が産業構造にあることを見ないと何にもならない。
こうやって書いていると、12チャン(日経)で【国家破綻】を避ける5つの対策を論じている。
対策の5番目に 「産業構造」が入っていて個人的には
5番目でも嬉しいが、トップにならないこの感覚が今日が現状。
今こそ産業構造にメスを
見ていると、世界も日本も資金の注入ばかりで、産業に欠かせない地球資源のデーターには意識的に目を反らし、産業のあり方やメスを入れ転換することを恐れているようにさえ見える。
これでは経済が元気になるとまたくり返す。
来るべき選挙
こと、切羽詰り、放っとけない今日の教育と経済で支持できる政党・政派がどうしても見つからない。
考えると、外国へ行っても同じかもしれない。
長い事、子供を相手に顕微鏡を覗き、定年後、経済を望遠鏡で見てきた。
政治のメニュはどこも教育では細かさに欠けるし、経済は広さに欠ける。期待できる主張や処方箋(政策)が見つからない。
別に世をはかんんでいるわけでもないし、無政府主義でもない。 棄権よりは白票が良いかもしれないが、最近は白票にする気持ちも分る。
やられてる選挙そのものが。どうだろう?と思うようになってきた。
やれやれ!‥‥でも、修行?がある。
見えてるところが広がっている(と思える)間はこれで充分だ。
声なき声、小さな声、新しい芽よ どんどん大きくなれ!
消費税検討指示
首相「景気回復後に」追加経済対策
これは、10月24日朝日新聞1面トップの見出し。
何人も来年どころか半年後の自分達の経済危機を予測して言えない世界にあって、しかも「日本経済は全治3年」と診断した総理大臣が、今政府与党に3年後を想定した指示を出す。
しかも追加経済対策として出す。
この非論理性を論理的に理解できる人がどこにいるだろう?
来月、緊急のG8会議に勇んで出かけ、日本の成功経験?を世界に伝授?してくるらしい。
全くもって、やれやれだ。
それにしても、自分は何だかんだ言いながら、どこかで偉い人がちゃんとやってくれると、他人任せにしてきたところがあったと思う。
この歳になってやっと、「平等」の意味が少し分ってきた感じがする。
自分が大統領や総理に対等な感覚で物を言うのは、おこがましいと、心の底では思いながら物を言ってきた。